寒椿ゆれる の商品レビュー

近藤史恵【著】

2010/05/28

このシリーズにはずれなし。おろくさんがいいキャラだったんで、このまま続くかと思ったらまさかの展開で読後感がとてもよかった。

2009/11/05

図書館にて。

猿若町捕物帳シリーズ第４弾。
梅が枝がいるのに千蔭はおろくと結婚しちゃうのかとどきどきしてたら、まさかの大石とくっついた。
ほおずき地獄でお駒が千次郎と結婚したから、今回は他の人との結婚はないだろうと思ってたけど最後の最後でどんでん返しが。
どの話もおもしろかった。

2009/10/04

おろくが好きです。
「きちんと物を見ている」ということは、いいことでもあり、つらいことでもあるんですね。
はらはらしましたが、丸くおさまってほっとしました。
で、梅が枝とはどうなるの？＾＾

2009/10/04

サクリファイスを書いた同じ人？　多彩です。
江戸物は、ちょっと評点が厳しいときなので☆５つは、次回にしときますが、雰囲気はいい感じ。
登場人物の設定がしっかりしていて、テレビ化できるかも。
江戸の情景がもう少し深く描けるといいけどね。

2009/10/04

『にわか大根』を読んでしばらく経っていたので、
復習をかねて二冊連続で読んでみました。
好みでいうと、『寒椿』のほうがおもしろかったです。
主人公の許婚になるおろくさんがいいキャラだったからかな。
で、「おいおい、どうなるの〜」と思っていたら、
最後は「ほぉほぉ、そうなるの〜」で終わります。
主人公には少し気の毒ですが、
読者としてはちょっとほっとするラストでした。

でも、この２作の前にさらに２作あること判明。
読む機会は見つかるかなぁ。

2011/09/17

堅物同心の見合い騒動を軸に相変わらずほんわかと捕物帖が楽しめた。それにしても女運がない人だ…でも、だからこそ花魁との仲が気になるんだな（笑）

2009/10/07

猿若町捕物帳シリーズ。
読みやすくて、素直に楽しめます。
結局、千蔭の結婚はいつになることやら・・・。

2009/10/07

猿若帳捕物シリーズ最新刊。「巴之丞鹿の子」「と「にわか大根」が平積みしてあったのでとりあえず買ったらサクサク読めて面白かった。おや・・・「ねむりねずみ」や「二人道成寺」あたりのねっとりした世界はどこへ。しかし登場人物が個性的で読んでいて楽しいです。光文社文庫から順次復刊。はやく、はやく「ほおずき地獄」を・・・！！禁断症状が起きるｳ。これはその後仕事が終わるや本屋に駆け込んで買ったもの。ハードカバーだがまあいい。文庫化するまでとても待てぬ。アマゾンのレビュー読んで、何、千蔭はおろくと添うのか・・！梅が枝はどうすんだ、と気をもんだが壊れた。やれやれ。結婚できない男、のレッテルを貼っていい？千蔭様。

2011/09/07

　男前だが女心に疎く堅物の南町奉行所同心玉島千蔭の名推理が冴える連作時代ミステリ。事件の謎解きよりも、やはり人の心の機微に感じ入らされ、感嘆させられるなあ。義母の懐妊から始まった千蔭の見合い騒動がそう落ちるとは。タイトルでもある「寒椿ゆれる」にしみじみ感じ入ってしまった。最後の一文も千蔭らしくていいなあ。見合い相手であるおろくさん、レギュラー化しそう。　それにしてもNHKの金曜時代劇でドラマ化してくれないかしらん。

2021/07/11

久々に再読。ほぼ忘れてた。
やっぱ面白いなー。
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やった！出るの待ってた！
やっぱ好きー。ていうか千蔭惚れるー。
「猪鍋」「清姫」「寒椿」の３編収録。
今回、千蔭にも縁談が持ち上がり、ついに結婚か！と、やきもきしました。