うそうそ の商品レビュー

畠中恵【著】

2009/10/25

しゃばけシリーズ・５冊目

短編３冊を挟んでの、久しぶりな長編！
このたびドラマ化すると言うことで、TV見るより先に読まねば…ッ！と意気込んで読みました(笑)

個人的には屏風のぞきが全く出てこなかったのが残念。。。でも、若だんな初の遠出だったり、いきなり若だんなに甘々の兄や二人がいなくなったり、と気になる展開で始まって。一気に引き込まれました☆それにしても、松之助までが筋金入りに甘くなってきたね。

「若だんなに荷物持ちなぞ、させられませんよ。養生に来たんでしょう？」
結局養生できたのかな？笑

2009/10/07

体の弱い若旦那が旅行？　という事態にも驚きでしたが
ちゃんと旅行に行けたようで何よりです。
道中がどうとか、旅行内容がどうとか
そこにはちょっと目を瞑って…。
終わりよければ全てよし、ですｗ

かわいらしくさらっと終わらせたりしてますが
嫉妬心というか、八つ当たりというか…。
こう思うのも、ああするのも理解はできますが
納得はできません。
とりあえず、一番理解できないのはお侍さんですね。
この時代だから〜というのは理解できるんですけど
その思考回路はどうなんでしょう？？

久しぶりの長編、面白かったです♪

2011/07/22

しゃばけシリーズ第５弾は旅情編。生まれた時からひ弱な廻船問屋の若だんな、生まれて初めての旅。久しぶりに若だんな達に会えた懐かしさに浸る間もなく江戸を出発。新たな登場人物達の複雑な事情も絡んで物語は素直に進まない。このシリーズは短編に馴染んでいるせいか、途中もたついた印象を受けた。が、それはそれ。やはり結末を急いでしまい一気読み。

2011/09/23

久々に本を読んだ気がします。母が買ってきたので先に読んじゃいました。今回は長編小説ということで、私は短編の方が好きなのでどうかな〜という感じでしたが面白かったです。ただ、読んでるうちに若旦那にいらいらしてしまうことがあって、そう感じてしまう自分が残念でした。なので本当に楽しめて読めたかというと答はノーになるのかなぁ。けれど、小説自体は今回も面白いし、いらいらというのはあくまで私が感じたことなので、しゃばけファンは期待してもらって良いと思います。新たな登場人物の中では新龍が格好良くて好印象でした。これからも出てこないかな〜なんて（笑）

2009/10/21

若だんながカーワーイーイー
あのお人好し具合と、ちょっと頑固なトコが好みのツボをぐらぐらと揺するのに、更に病弱で甘やかされキャラときた！萌え!!笑
いやでもあの、何だか暢気なところはいいよ、かわいいよ。

あと鳴家たちがカワユス(^ω^)
１匹欲しい！２・３匹欲しい！
袖の袂に入れて連れて歩きたい。
読んでて、鳴家が出てくると何か嬉しくなる。
『うそうそ』では結構活躍してたし、お獅子と遊んだりお比女ちゃんと遊んだり、すーげーカワイイ(*´ー｀*)

兄やたちの若だんなへの心配っぷりも、読んでるこっちは他人事だから微笑ましいし。笑
キャラたちの魅力も、時代物を読みやすくする要因だよねー。

でも、キャラ萌え以上にストーリーが魅力的だった。

ストーリーは、妖たちとの戦いや人間同士のいざこざを交えつつ、登場人物たちの心の中にある負の部分というか、乗り越えられずにいた苦しみとの葛藤とか。
非常に人間臭いテーマ。
それと兄弟愛、家族愛。
激しいバトルもありつつ、ハッピーエンド。

伏線は読んでいくうちに全部解決されるし。
いざというときの、若だんなやお比女ちゃんの芯の強さも、物語中のアクセントになったし。

舞台が江戸時代なんで、時代物特有の読みづらさも多少はあったものの、殆ど気にせずにすんなり読んでいけたわ。
畠中さんの地の文の書き方があまり固くなくて読みやすかったんだと思う。

2009/10/04

久しぶりの長編で箱根へ。元人間だった姫神や、藩の存亡をかけた武士の話など、人の業は深いな・・・と考えさせられるシーンが多いです。

2009/10/04

ひさびさのしゃばけシリーズ。烏天狗登場！今後も出てきそうだなぁ彼ら。兄や達は剣呑かもしれないが、役に立ちそうだし。続きも速く文庫落ちしないかなぁ。

2009/10/04

「しゃばけ」シリーズ第五弾。
本当にこの物語は楽しいですね！
病弱で頭の切れる優しい若だんな。そして愛らしい妖たち。
この世界は本当に大好きです！
若だんなの初めての旅。無事に終わってくれてホッとしました。

2009/10/04

「しゃばけ」シリーズの長編。「しゃばけ」シリーズの表紙は可愛らしく、愛嬌ある妖怪たちも登場してほんわかしている印象を受けるのですが、内容自体は時代考証もしっかりしている本格的な時代小説になっています。今回、若だんなが湯治のために箱根に行きます。新たな神様？も登場して物語の幅を広げてくれます。面白さは相変わらず抜群でした。

2009/10/04

2008/11/23

中盤以降はさらっと読めたものの、前半は読むのがしんどかった・・・
全体をとおしてみればやっぱり面白い