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アイデアのちから の商品レビュー

4.1

155件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

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2011/07/20

 原書のタイトルはMade to stick.  つまり、人の心にぺたっとくっつくようなメッセージ力のある言葉、考え方について書かれている本。  日本語訳のタイトルがとにかく気に入らない。  内容は分かりやすいし、面白い。  就職活動で実践しました。

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2011/07/19

久々に当たった良書。 「記憶に焼きつくアイデア」を出すためのノウハウが、判り易い実例と共に挙げられている。 終わりまで読むと、実は著者が提唱する6つの共通原則に則って書かれていることが良く判る。確かに印象に残っているのを実感。

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2011/07/18

何かを人に伝えたいとき、 記憶に焼きつくアイデアに「方程式」は無いが、 共通する特徴はある。 それが、成功率を高める。 記憶に焼きつく要素をできるだけ多く含むアイデアを作り出すための 6つの共通原則は以下の通り。 原則1:単純明快である。 原則2:意外性がある。 原則3:具体...

何かを人に伝えたいとき、 記憶に焼きつくアイデアに「方程式」は無いが、 共通する特徴はある。 それが、成功率を高める。 記憶に焼きつく要素をできるだけ多く含むアイデアを作り出すための 6つの共通原則は以下の通り。 原則1:単純明快である。 原則2:意外性がある。 原則3:具体的である。 原則4:信頼性がある。 原則5:感情に訴える。 原則6:物語性がある。

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2011/07/06

『The Tipping Point』の第二原則(「粘りの要素」)を補完して、アイデアを「記憶に焼きつく」ものにする特徴を突き止める。(021頁)

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2011/06/24

アイデア発想の6原則。 単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語 (Simple Unexpected Concrete Credentialed Emotional Story) ⇒略して、SUCCESs(サクセス:成功) もう1つのキーワードは...

アイデア発想の6原則。 単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語 (Simple Unexpected Concrete Credentialed Emotional Story) ⇒略して、SUCCESs(サクセス:成功) もう1つのキーワードは「知の呪縛」。 一旦何かを知ってしまったら、それを知らない状態がどんなものか、上手く想像できなくなること。解決法2つ。 1.何も学ばない(汗。 2.アイデアをつくり変える ⇒本書は、後者の方法を指南

Posted byブクログ

2011/06/06

友人の薦めで。 ・記憶に焼きつける ・話し手と聴き手の背景知識の差 ex.リズム当ては難しい ・知の呪縛 解決策は、何も学ばない/自分のアイデアをつくり変える ex.ディズニーランドの従業員はキャスト 1.Simple 単純明快である ・サウスウエスト社「最格安航空会社」という...

友人の薦めで。 ・記憶に焼きつける ・話し手と聴き手の背景知識の差 ex.リズム当ては難しい ・知の呪縛 解決策は、何も学ばない/自分のアイデアをつくり変える ex.ディズニーランドの従業員はキャスト 1.Simple 単純明快である ・サウスウエスト社「最格安航空会社」という単純明快な「司令官の意図」  冗談交じりのアナウンス Yes  紙吹雪の誕生祝い No(清掃員のコスト) ・優先順位の判断をする際、人は合理的には判断できない(CIに立ち返る) ・機能の詰め込みは製品を殺す(ソフト開発時の要諦) 「3ついうことは何も言わないのと等しい」 ・すでに持っているイメージを使う ex.エイリアンは宇宙版ジョーズ ・正確だが、判断に役立たないアイデアは× 2.Unexpected 意外性がある ・既存イメージを単刀直入に伝える ・当たり前のようなのに、なかなか実現しない理由 ・常識を打ち破る+社員がどうあるべきか、核となるメッセージを伝える(採用活動) ・事実を反復するのではなく、ポイントをつかむ ・謎となる隙間を残す Concrete 具体的である ・抽象的な大目標を具体的な小目標に分ける  ex.自然保護 土地買い上げ→一続きの景観保護、命名によるモチベーション ・具体的なほうが記憶のフックが多い  ex.白いものは?/冷蔵庫の中の白いものは? 4.Credible 信頼性がある ・ピロリ菌を飲んだマーシャル ・企業内の従業員の意識割合をサッカーチームに例える ・統計はインプットに用い、アウトプットに用いない(作為的になる) ・数字に頼るのではなく、関係性を引き出す例示に使う  ex.サメよりも鹿に殺される ・細部、統計、シナトラテスト ・検証可能な信頼性(顧客に検証させる) 5.Emotional 感情に訴える ・分析的思考と感情的思考 事前の状態も影響 ・マズローの「超越」を目指す ・ごみのポイ捨てをやめさせるには、同じ南部野郎が訴える「テキサスを怒らせるな」 6.Story 物語性 ・聴き手が参加できる物語

Posted byブクログ

2011/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

社長より課題図書に指定されたので読んでみたのですが、非常に良書でした。アイデアを上手く伝えたい人は必読の書です。 一つ一つの大項目は読むとそうだよね、と思うものばかりなのですが、それがフレームワークとしてまとめられています。また、それぞれについて比較・検証されており、各論でも納得がいき、かつ、具体的であるためイメージをしやすくなっています。 この本を読んで、これまで自分がアイデアを上手く人に伝えられてなかったんだろうな、と少し心が痛くなるほどです。 また、アイデアを練るときにも利用できるフレームワークだと思います。アイデアのちからで挙げられたチェックリストを用いて、自分の考えたアイデアを検証することで、アイデアの質がわかり、かつ、どこが弱いかがわかるようになります。 最後に、フレームワークのまとめ。 ・Simple 単純明快である  ・Unexpected 意外性がある ・Concrete 具体的である ・Credentialed 信頼性がある ・Emotional 感情に訴える ・Story 物語性がある

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2011/05/03

最近、何かとみんなの前でプレゼンテーションをする機会があります。 小さい時から、発表がとてもうまい人とそうではない人の差はなんなんだろうと考えていて、結局は"カリスマ性"みたいな、持って生まれたものが重要なんだと思っていました。しかし、ある程度、戦略的に内容...

最近、何かとみんなの前でプレゼンテーションをする機会があります。 小さい時から、発表がとてもうまい人とそうではない人の差はなんなんだろうと考えていて、結局は"カリスマ性"みたいな、持って生まれたものが重要なんだと思っていました。しかし、ある程度、戦略的に内容を練っていけば、少なくとも平均点以上のプレゼンテーションが出来るということが分かってきました。 この本の内容がアカデミックなプレゼンテーションにダイレクトに通用するわけではないと思いますが、使えるところは応用して使っていきたいと思います。

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2011/05/01

アイデアというのは組み合わせの発見。 昔は逆だったのかもしれませんが、 今となってはアイデアを発見できる人というのは、 創造する人よりも貴重な人財であると言えるでしょう。 そして発見するだけでなく、 そのアイデアをどれだけ印象付けるかが大切。 実験によると、どれだけ...

アイデアというのは組み合わせの発見。 昔は逆だったのかもしれませんが、 今となってはアイデアを発見できる人というのは、 創造する人よりも貴重な人財であると言えるでしょう。 そして発見するだけでなく、 そのアイデアをどれだけ印象付けるかが大切。 実験によると、どれだけ素晴らしいプレゼンを 聞いたとしても、ほとんどの場合、忘れてしまって 頭に残らないことが多いとのこと。 聞いた瞬間は、称賛していたとしても時が経てば、 結局忘れ去られてしまうことがほとんど。 この本では、いかにアイデアを印象付けるか? に主眼を置いて説明しています。 アイデアを印象づけるために大切なことは、SUCCESs。 S(Simple): 単純明快である  細かいことを難しく話しても残らない。 U(Unexpected):意外性がある  淡々と説明されても記憶には残らない。 C(Concrete):具体的である  抽象的な話では、あとでイメージできない。 C(Credible):信頼性がある  色々説明しても、元になる情報が信用ならない、  もしくは説明者自体が信用に値しないのであれば、  相手に信じてもらえない。要するに覚えてもらえない。 E(Emotinal):感情に訴える  人間は論理的な話ばかり聞いても動かない。  内面を動かすようなことがあったから心に残る。  映画でも感動のワンシーンが印象に残るのは、  コレを使っている。 S(Story):物語性  伝えたいことに物語を取り入れることで、  最初から最後まで通して覚えておくことができる。 上を見れば分かりますが、アイデアに限った話ではない。 人を説得したいときにも十分利用できるフレームワークです。 自分が相手に何かアイデアを伝えたいときは、 上記の視点で、相手の立場に立って推敲するのが良いでしょう。 この中では、意外性があるか?を判断するのが難しいと感じた。 何故なら、説明する際、既に自分の中では既知の話のため、 意外性があるかどうかを自分だけの力で判断できないからだ。 このために、プレゼン前に別の人に聞いてもらうというのが どれだけ大切なプロセスなのかがよく分かる。 時間が無い、時間が無いといってすっとばすことが多いですが、 事前プレゼンを必ず実行するよう心がけていきたい。 最後に、この本ではアイデアの発見方法にも触れている。 簡単だが、効果的で腹落ちする方法だったので実行していきたい。 「自分の伝えたい核となるメッセージを頭に刻み込むこと」 言葉では分かりづらいが、要するにこういうことだ。 赤色の服を着た人を探して下さい! って言われると、赤色の服を着た人が目立つように感じる。 普段と変わらないのだが、そこに意識が向いてしまうため、 そのように感じるのだ。 ~についてのアイデアは無いか?、~を~したい と常日頃から頭にメッセージとして刻み込んでおくと、 日常のふとした場面から色んな情報が飛び込んでくる。 アイデアの創造よりも発見を。 大変勉強になった一冊でした。

Posted byブクログ

2011/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常に面白かった。 人の印象に残るように伝える為にはどこを気をつけたらいいかということを6つの要素に分解して説明しているが、説明と実例のバランスが絶妙で、非常に納得感があった。 特に意外性があること、具体的であることというところになるほどという感じ。 後でアイデアクリニックを読み返すだけでも為になりそう。 この本は買って手元に置いといてもいいかなあ。

Posted byブクログ