てぶくろがいっぱい の商品レビュー
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ウクライナ民話の落とした手袋は動物たちがいっぱい入っていったけど、こちらは拾った手袋がいっぱいになるお話。 赤い手袋を片方なくした双子の家に、これはきみたちの手袋だろう?と町中の人が届けてくれるの。みんなの善意でタンスいっぱいになった手袋を彼らの家族の善意で木に吊るし、赤い手袋をなくした人へと張り紙を出すんだ。寒いさむい町で、心をあっためてくれるのはこんな優しさなんだろうな。
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ネッドとドニーはふたごの男の子。冬のある日、ドニーが手袋の片方を落としてしまったことから始まるお話。その手袋は直ぐに戻ってきたが、次々と町の人たちが手袋をつまみながら届けてくれる様子もほほえましい。たくさん集まってしまった手袋をどうするのか? 人々の温もりや物を大切にする心も伝えたくなる絵本。 作者はふたごの孫をモデルに書いたというだけあって、暖かなまなざしと愛情が感じられる絵と 文章。淡い色彩の背景に、手袋の真っ赤な色か印象的に書かれた絵も冬にはぴったりの絵本。
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文章のボリュームが多いので途中で3歳児は飽きるだろうと思ったら 意外に最後までついてこれた。シンプルで魅力的なイラストの力が大きい
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町の人たちの優しさに、心が温かくなります。同じような手袋が、そんなにたくさん落ちているものだろうか?という疑問もあるけど。 挿絵が可愛らしくて、好感を持ちました。 (読んだ時期:4歳5ヵ月)
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いろんな人が訪ねてきてくれる。どんどん増えていく。なんだかそれが純粋に嬉しくて楽しい。 最後に感動させるための結末をドンと用意しているのではなく、1ページ1ページのできごとが温かいお話です。
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てぶくろを落としたふたりの兄弟のところに、 てぶくろ拾ったひとがたくさん持ってきてくれる たまったてぶくろを木にかけて、 そのうちなくしたひとが取りに来るようになるって話
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表紙通りのてぶくろがいっぱいなおはなし。てぶくろがね、ふえてふえて、それからどうなるの?ってとこだけ注目しても十分楽しいです。「心温まる触れあい」とオビに書いてあったけど……。
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・おはなしは長いが、ストーリーがとてもよくできているので、1年生でもよく聞いていた。 ・絵は少し小さいところがあるが、文章が分かりやすいせいかそれほど気にならない。 ・ほのぼの、いいおはなし。
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ネッドとドニーは ふたごのきょうだい。ある日 ドニーが、赤いてぶくろを ひとつなくしてしまいました。そのことを知った、きんじょの人たちが、おちていたてぶくろを とどけてくれるようになり、いつのまにか、赤いてぶくろが いっぱいに!そこで、ネッドは いいことを 思いつきましたよ…。
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なぜ、てぶくろがいっぱいになってしまうのか?ふたごの兄弟が落とした手袋の噂がひろまったからなのでした。
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