ほとんど食べずに生きる人 の商品レビュー
人間の体の凄さを感じる。 適応する力と内在している力、 これらが不可能と思われることも可能にしていく。 「健康法はこれ!」、という単純なものではなく、 自分の体の傾向性をよく知っていく中で、 見えて来るもの。 いつも思うこと、 「100人いれば、100通りの健康法がある。」
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凄い良かった。 少食を1年間実験しデータを溜め込み、少食によって超健康体になれたことを自分の体で証明している事と、それを専門家に聞き回っているところが凄い惹かれた。 しかもかなり勉強している様だし、読み手を引き付けさせる情報が満載。 これはもう一度絶対読むなぁ。
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サンプル1件で、微食が健康法として素晴らしいとは言えないが、少なくとも微食を続けたどのような経過をたどるのかの一例になった。
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最近は一日一食とか不食とか、流行っているようだ。 僕の楽しみは料理と食事と読書ぐらいなので、一日一食とか不食とか、もってのほかだ、と思うけど、エンターテイメントとしてはすごく楽しい。 本書は、前半が著者の体験した小食による体調変化のドキュメント、後半は監修者による理論の説明と...
最近は一日一食とか不食とか、流行っているようだ。 僕の楽しみは料理と食事と読書ぐらいなので、一日一食とか不食とか、もってのほかだ、と思うけど、エンターテイメントとしてはすごく楽しい。 本書は、前半が著者の体験した小食による体調変化のドキュメント、後半は監修者による理論の説明と、健康法の説明。 いちばんおもしろいのはやっぱり体調変化の記録だ。かなり詳細で、排泄物の重量まで計ってつじつまのあわなさを不思議がったり、漢字が書けなくなったり、いろいろあるのだけど、やがて好転していく。 これは体内での産生が、解糖系からミトコンドリア系に移ったことによるもので、その過程はしんどいけれど、ミトコンドリア系にいってしまえば、ようするにプチ仙人みたいなものだ、っていう話。 いわゆるトンデモ本の香りが、そこはかとなく漂う。エビデンスもあるようでいて、一人の記録でしかないし、いくらなんでもちょっと待てよ、というような話もある。でもまあ、本書も常識にとらわれるな、というし、健康へのアプローチは十人十色であるとも言っている。 小食の末にたどり着く、空腹であることが幸せ、という感覚には興味があるけどね…。
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1日500kcal程度の食生活を続けて、1年で約25kgのダイエットに成功し、 体全体が健康になった著者の経験談を綴った本。 肥満が体に良くないことは分かっているが、 ここまでは厳しいダイエットは正直できないというのが実感。 もう少し、楽な方法でのダイエットを実践したくなる。 ...
1日500kcal程度の食生活を続けて、1年で約25kgのダイエットに成功し、 体全体が健康になった著者の経験談を綴った本。 肥満が体に良くないことは分かっているが、 ここまでは厳しいダイエットは正直できないというのが実感。 もう少し、楽な方法でのダイエットを実践したくなる。 ただ、摂取カロリーを減らせば良いのではなく、 酸素や自律神経との関係という視点から、 自分に合った食事をするという視点は個人的には新しく、 覚えたいという気持ちになった。
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一日500キロカロリーで生きる実験の記録。 マクロビオティックをはじめ、好転反応だとか、毒素だとか、「あっちの世界」の言葉がテンコ盛り。放射能をカリウムから摂取して栄養にしてる、とかなんとかいうインタビューに至っては、頭痛と眩暈に襲われ、うっかりあの川を渡ってしまうかというような...
一日500キロカロリーで生きる実験の記録。 マクロビオティックをはじめ、好転反応だとか、毒素だとか、「あっちの世界」の言葉がテンコ盛り。放射能をカリウムから摂取して栄養にしてる、とかなんとかいうインタビューに至っては、頭痛と眩暈に襲われ、うっかりあの川を渡ってしまうかというような。。。いや、玄米菜食は個人的にキライじゃないですけどね、ちょっとディープすぎてついていけません。。。 ではなぜこんな本を手にとったのか?NHKで摂取カロリーの制限で長寿遺伝子を活性化させる、という科学番組をみたから。 少カロリー生活を実際に実験してみたところに興味が湧いた。一体どんな食事で、何が起こって、どうなったか。だいたい最初は具合が悪くなって、そのうち慣れて健康ヤッホー!なエンドルフィンに満ちてくる(?)らしい。あの番組に出てたヒトたちも、かなり元気になったと喜んでいたし、実験台のお猿に至っては、通常カロリーの隣のヒトと同い年とは思えない若っぷりであった。 実は、玄米菜食を実践していたことがあり、あの時は花粉症もなく、お通じも良く、お肌もつやつやで、体も軽くて調子が良かった。 今は食べすぎているし、食事の内容も悪い。。。嫁が欲しいワ。。。
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こういった、食の常識を新たな観点から論じる本はたくさんあると思うが、著者が自らの持論を身を以て実験し、データ付きで紹介している本は少ないのではないだろうか。 少食を長く続けることにより、精神面での充実(自信が深まったり、なんでもやれる気持ちになるなど)が感じられるという部分は興味...
こういった、食の常識を新たな観点から論じる本はたくさんあると思うが、著者が自らの持論を身を以て実験し、データ付きで紹介している本は少ないのではないだろうか。 少食を長く続けることにより、精神面での充実(自信が深まったり、なんでもやれる気持ちになるなど)が感じられるという部分は興味深かった。 そういう意味では実践してみたくはあるが、医師の指導無しに素人判断で実践するには過激すぎる内容だと思うし、食事メニューについても、ここまで厳密に管理するのは自分には難しいと感じた。(まあこの程度で面倒臭がっていたら本当の健康など手に入らないとも言えるだろうが…。) また、著者の体験の部分は参考になったのだが、それを支える理論が客観性に乏しいと感じた。例えば「この食材は副交感神経を優位にするから…」みたいな断定的な記述に対して、科学的な根拠や臨床面での実績等あるのか、いちいち気になってしまった。(その点については、監修している医師の著作もいずれ読んでみたいところではある。) 全体としてみるとそういったもやもやが残ってしまったが、著者のように、世の中に氾濫する情報に踊らされるのではなく、自分の身体と相談しながら自分なりの健康法を模索する姿勢は、重要なのではないかと感じた。
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山田鷹夫の不食の本も、甲田式も面白かったが、この本はデータがしっかりそろっていて、人体実験的にわかる。またやって見たくなった。
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安保教授のカリウムが放出する放射線エネルギー理論が秀逸である。 これを1年かけて実践、証明してみせた柴田年彦さんが強い。
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肉を食べないと骨がすかすかになるよーと言われ続けて早数年。そんなにお肉って大事かなぁという疑問は消えないままでした。この本でおぉ私の考えが形になりかけているなぁと思えました。うんうん、やっぱり自分の考えを信じるのがいちばんですね。
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