3月のライオン(2) の商品レビュー
将棋に対する自分の姿勢に悩む零。天才でも自分の進んだ道を悩むんだなあと知らされました。二階堂の熱い演説はすごかった。三姉妹を初め色々な人が優しく見守る。突き落とすためかのように零の前へ現れる香子は一体何が目的なのだろう。
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まとめて7巻まで読んだ時、なぜか気づかずに飛ばしていた第二巻。この二巻に限らないけど、義姉の香子がアクセントしてなかなか良い味出している。悪人というよりはむしろいろんなコンプレックスこじらせたかわいそうな人という立ち位置で、うまいこと主人公のコンプレックスも誘発させていて良いキャ...
まとめて7巻まで読んだ時、なぜか気づかずに飛ばしていた第二巻。この二巻に限らないけど、義姉の香子がアクセントしてなかなか良い味出している。悪人というよりはむしろいろんなコンプレックスこじらせたかわいそうな人という立ち位置で、うまいこと主人公のコンプレックスも誘発させていて良いキャラ。
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[Chapter.11メモ] 辿り着いたプロという居場所=虚構の中の中央=「島」のメタファー →思考を停止しそこに居続けさえすればそれでよかった。 [Chapter.12-13メモ] それでも、 なぜ学校へ通うのか? なぜ勝つ理由がないと言いながら負けると苦しいのか? なぜ次の...
[Chapter.11メモ] 辿り着いたプロという居場所=虚構の中の中央=「島」のメタファー →思考を停止しそこに居続けさえすればそれでよかった。 [Chapter.12-13メモ] それでも、 なぜ学校へ通うのか? なぜ勝つ理由がないと言いながら負けると苦しいのか? なぜ次の「島」を求めるのか? 「神さまの子供」とは何を指すのか? [Chapter.17-21メモ] 気づく自分の中に棲む「誰を不幸にしても次の島を求める獣」。 目指す場所が「ここ」ではない何処かであるという自覚。「ここ」の不在。
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買ってすぐ一気読みしたけど、2回目読んで感想書いてる。 桐山くんいろいろあるんだね、もっとなんかありそうだね。 彼の心の声がズキズキするよ。 まわりの個性豊かなみなさんがいい、たまらんわ~。
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なんでしょう。ふかーい傷をやさしーくえぐっているというか。登場人物たちの苦悩とか抱えてる何かが、胸にずしんと響きます。 キャラクターはみんな愛らしい。だからどうしても、いくすえを見届けたくなる。 まだ二巻ですが、零くんが彼なりの落ち着くところを見つけてほしいです。
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2巻になり、キャラの設定がみえてくるようになった☆ 1巻に比べ、将棋の試合も増えた。 今回は、わかりやすい晴信の説明もあったので楽しく読めた(^ω^)
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羽海野先生の最新作、第2巻です。 温玉唐揚カレーはむちゃんこ上手いです!食べた過ぎて作っちゃいました(^p^) 物語は将棋をベースに進行しています。 桐山君を思う二階堂君の熱い気持ちが胸に響きました。 猫たちが可愛らしくて、猫好きにはたまらないです。 桐山君と香子ちゃんの関係がダ...
羽海野先生の最新作、第2巻です。 温玉唐揚カレーはむちゃんこ上手いです!食べた過ぎて作っちゃいました(^p^) 物語は将棋をベースに進行しています。 桐山君を思う二階堂君の熱い気持ちが胸に響きました。 猫たちが可愛らしくて、猫好きにはたまらないです。 桐山君と香子ちゃんの関係がダークに描かれているのが良いアクセントになっています。 最後の桐山君が叫ぶシーンでは、プロ棋士の厳しい世界での苦悩と葛藤が描かれています。
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「勝つ理由が無い」とかいいながら負けると苦しいのは何故だ。桐山は将棋に対する中途半端さに思い悩む日々を過ごしていた。川本家との交流の中で明るいひなたの笑顔に元気づけられる。そんな彼の前に義姉・香子が現れる…。様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。(裏表紙より) 義姉の出現とともにやや重たくなっていく第2巻です。
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“「いいなぁ」 「えっっ いったいどこが…」 「れいちゃんのでっかい声初めて聞いた なんか楽しいね ねえ れいちゃんお願い ——私にも 将棋 教えてくれる?」” どんな展開がくるんだというドキドキと、三人姉妹の温かさにほわほわ。 Thanks to K.H. “いつ頃からだ...
“「いいなぁ」 「えっっ いったいどこが…」 「れいちゃんのでっかい声初めて聞いた なんか楽しいね ねえ れいちゃんお願い ——私にも 将棋 教えてくれる?」” どんな展開がくるんだというドキドキと、三人姉妹の温かさにほわほわ。 Thanks to K.H. “いつ頃からだろう クリスマスを苦しいと思うようになったのは ある時 ふと思ったのだ 「通知表みたいだ」と…——その一年間の この一年間 ともだちに家族に親に——どれだけ愛されたか どんな風に愛されていたのか”
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