3月のライオン(2) の商品レビュー
すごくシンクロするところもあったりほんわかするところもあるけどトータルほんと、、苦しい。。 苦しいけど読むのがイヤな苦しさじゃない。 すごいわ、このマンガ。
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出てくるキャラがどれも魅力的です。二海堂くん、才能に満ち溢れてていいな~。 最後の零くんの叫びは、ものすごくせつない。敗者があって勝者がある。勝者はいつも笑っているわけではないんですよね。
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みんな一生懸命なのが伝わってきて痛いくらいです。愛されるのも愛するのも難しいんだなぁと考えこみたくなります。あと宗谷の登場シーンがカッコよすぎてたまりませんでした。神さまの子供って…もう超かっこいいじゃん。
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感想を書こうとして気付いた。なんて盛りだくさんな漫画だろう。濃いキャラばっかり。文学的?かも。読み所が多くてたのしい。
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これはとても一巻だけでは止められないストーリーですね。 孤独の中、必死に自分の力で立ち続ける零を、あかりさん三姉妹が暖かく支えています。 愛する人に裏切られることへの恐怖に縛られ、簡単には心を開けなくなっていながらも、見返りを求めない、明るくてほがらかな彼女たちに心癒される零。...
これはとても一巻だけでは止められないストーリーですね。 孤独の中、必死に自分の力で立ち続ける零を、あかりさん三姉妹が暖かく支えています。 愛する人に裏切られることへの恐怖に縛られ、簡単には心を開けなくなっていながらも、見返りを求めない、明るくてほがらかな彼女たちに心癒される零。 幸せいっぱいの陽だまりのような姉妹も、どうやら父親を亡くした癒えない傷を抱えて、互いに支え合っていることがうかがえます。 悲しみがわかるからこそ、零のあやうさをほおってはおけないのでしょう。 一巻で人物相関が説明されたため、この巻からはいよいよ対局シーンが増えてきました。 将棋をまったくやらないので、さっぱりついていけませんが、雰囲気で読み進みます。 羽海野氏は、将棋をかなり本格的にされていたそうで、その道の人ならではの詳細で熱のこもった描写が続きです。 もはやトラウマとなっているような義姉との再会。 憎しみに満ちた怒りをまっすぐに零にぶつけていく彼女は、激しく恐ろしい存在ながらも、零は拒みきれません。 威圧されているだけでなく、人を傷つけることで彼女自身も傷ついていると零はわかっているよう。 まだはっきりとはわかりませんが、水面下には複雑な愛憎関係が横たわっているようです。 勝ち負けの世界は、一見潔い美しさがありますが、本当はすごくどろどろとしたもの。 そこを容赦なく、的確に突いて、心理的揺さぶりをかける義姉。 彼女の思惑通り、激しく動揺する零の様子に、(わざと負けるのだろうか)と思いましたが、そこはプロ、一切の手抜きはしませんでした。 ただ、非情に徹したことで、隠し持つ柔らかい心にいっそうの傷を負うことに。 こうやって、一戦一戦、彼は傷を負い、心に血を流していくのでしょう。
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ずっと誰にも話せてなかったことを話した上に相手に共感してもらえることが涙が出そうなくらいうれしいってよく分かる。そんで二階堂くんの将棋の絵本最高やった。いい味がでてきたなあさすが2巻。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人生を早く決めた事は後悔していません でも たぶん 「逃げなかった」って記憶が欲しかったんだと 思います 「潔い」のと「投げやり」なのは似ているけど違うんだ!! 桐山っっ聞こえているか!? もっと自分の将棋を―― 自分を大切にしてくれっっ 父のクセ その姿を見るのが好きだった うんと勉強して頭がキリキリとなるくらいがんばらないと見れなかったけど その仕草が見たくて必死にがんばった 知らん 知るもんか… 手離しちゃだめだ 集中を意識を 大切なものを こんなたやすく どうか頼むから 手離さないでくれよ 逃げるならっ 逃げれるくらいなら なんで
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ピンチの時によく監督に「自分を信じろ」って言われるんすけど でも自分の中にちょっとでも「逃げたり」「サボったり」した記憶があるとそれができないんです 自分を大切に こういう小さな一歩一歩を積み重ねた上に未来というものがあるのだから おそろし~皿洗ったり孫洗ったりさせられる~
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1巻と違って、主人公・桐山零の喪失感、独り言が目立った巻だった。 悩みについて分からなくもないけど、 何だかな。といった感じ。 それでも、あの姉妹の優しさは、泣けます。
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軽い吐き気。物語をバカにしている。一つのChapter内で話を完結させようとしているため、究極の安っぽさを実現している。緩急をつけるためか、おちゃらけた場面を多用しているが、これが悉く失敗している。シリアスな部分とごちゃまぜでカオス。もう少し場面の切り替えを考えるべき。
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