つみきのいえ の商品レビュー
アニメーション「つみきのいえ」の監督と脚本家による絵本。2009年にアカデミー賞(短編アニメーション部門)を獲得した作品だが、恥ずかしながら知らなかった。 友人の草刈大介が乃木坂に開いたギャラリー「Books and Modern + Blue Sheep Gallery」のこ...
アニメーション「つみきのいえ」の監督と脚本家による絵本。2009年にアカデミー賞(短編アニメーション部門)を獲得した作品だが、恥ずかしながら知らなかった。 友人の草刈大介が乃木坂に開いたギャラリー「Books and Modern + Blue Sheep Gallery」のこけら落としの展覧会は、映画の監督であり、この絵本の作画を担当した加藤久二生さんの作品の展覧会で、はじめて手に取った。 恐れ多くも、加藤さんご本人にサインをいただいた。 2018年の夏の思い出になると思う。
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あったかい絵本のあったかさってまさにこれ。生きるって思い出を重ねていくことなんだなあって毎日丁寧に思い出をつくってゆきたいし、ときどき振り返ってその思い出を大切にすることもしたいなあって思う。
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2009年アカデミー短編アニメ賞を受賞した初の日本映画 という宣伝をみつけてDVDを購入 この間読んだ『絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ (Next Creator Book)』の中で 絵本の方を紹介されていて、 絵本があるのを知り手に取りました。 絵本の方がより細やかな描...
2009年アカデミー短編アニメ賞を受賞した初の日本映画 という宣伝をみつけてDVDを購入 この間読んだ『絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ (Next Creator Book)』の中で 絵本の方を紹介されていて、 絵本があるのを知り手に取りました。 絵本の方がより細やかな描写のように思いました。 地球温暖化問題で水位が上がって沈みゆく島や街がある現代を描きながら ふとしたきっかけで水の中に潜り、家族との想い出を辿る老人 DVDも絵本も静かな世界が広がっていました。 2008年に発表された加藤久仁生監督による日本の短編アニメーション映画で 水に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす老人を通して、人生というものを象徴的に描かれている。 描きおろし絵本 2008年10年21日 初版
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中古購入 もとはアニメーションだったと知り そういえば!と思い出した 過去に受賞作品の紹介として テレビで制作現場と冒頭だけを見た 全部観てみたいわ〜って思いながら忘れてた 古本屋でも結構高値で 各店で見かける そのためか最近値が落ちたので購入 子どもは つみき という言葉に惹...
中古購入 もとはアニメーションだったと知り そういえば!と思い出した 過去に受賞作品の紹介として テレビで制作現場と冒頭だけを見た 全部観てみたいわ〜って思いながら忘れてた 古本屋でも結構高値で 各店で見かける そのためか最近値が落ちたので購入 子どもは つみき という言葉に惹かれてたので これはけっこう真面目な話だよと前置きをしておいた 真意はわからないまでも 感想を聞くと いいおはなしだった という つみきのように上へ上へと積み上がる家 子どもには魅力的に映ったかな 最後のページで 遠くに家らしきものが見えて おじいさんと同じ想いの人がまだいるんだと 親子でほっとしたように思う 切ないけれど私は笑顔だ
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これはこれで素敵な絵本だった。 でも、映像で見たらさぞかし、と思わせた。 ぜひ、映像で見たいと思う。
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家を積み上げていく。 周りは海。 時間が経てば水かさが増し、また上へ積み上げる。 思い出は水の底へ底へと溜まっていく。 まさに自分のような。 時代という海に飲み込まれまいとするなら、上へと積み上げるしかない。 でも飲み込まれても潜ってみたら色んな思い出が詰まっていて、それが今の自...
家を積み上げていく。 周りは海。 時間が経てば水かさが増し、また上へ積み上げる。 思い出は水の底へ底へと溜まっていく。 まさに自分のような。 時代という海に飲み込まれまいとするなら、上へと積み上げるしかない。 でも飲み込まれても潜ってみたら色んな思い出が詰まっていて、それが今の自分を生かしているということにすこし気づける。 最近絵本がだいぶ読めるようになってきた。
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元はアニメだったのを絵本にしたようですね。 潜れば潜るほど楽しい思い出がよみがえるのが素敵です(*^^*)絵も美しく、素晴らしい絵本です。
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ずっと読みたかった絵本。 このタイミングで読めて良かった。 おじいさんが大切にしている思い出たち、居場所。 もっともっと水が深くなってしまったらどうするのかな。 それが心配。 それでもおじいさんは、後悔しないんだろう。 きっと、微笑んでいるはず。
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アニメを見返したくなった。 前から一度読んで、その後、後ろからもう一度読み返したくなる。平凡だけど語り尽くせない人々の生活がすべてのページにあふれている。 赤い三角屋根のおうちは、「次に水位が床より上に来たら、ここを出て行きます」という意思表示なんだな…。 水はどうしているん...
アニメを見返したくなった。 前から一度読んで、その後、後ろからもう一度読み返したくなる。平凡だけど語り尽くせない人々の生活がすべてのページにあふれている。 赤い三角屋根のおうちは、「次に水位が床より上に来たら、ここを出て行きます」という意思表示なんだな…。 水はどうしているんだろう。行商?若くて元気なら汲みに行ける水場があるのかな。
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切なかった。でも、思い出は、人生の歴史で、悲しさもあるけれど、思い出した時に幸せな気持ちも運んできてくれる。こんな風に歳をとれたらいいな。あの時はよかったなぁって瞬間を、なるべくたくさん心に刻んで生きていきたい。
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