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つみきのいえ の商品レビュー

4.3

171件のお客様レビュー

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2022/12/01

息子8歳3か月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) その他◯ 「読んで」と息子がめずらし...

息子8歳3か月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) その他◯ 「読んで」と息子がめずらしくこの本を持ってきました。 期待していた内容に反していたのか、「思っていたんと違う」という空気が2年生の息子から漏れてきました。 積み重ねてきた思い出とともに一人で生きているおじいさんのお話。 しんみりする内容です。 「思っていたんと違う」という空気は出したものの、最後までじっとききいっていました。 感じるものはあったのでしょう。

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2022/11/21

ふんわりした絵が あたたかくて だいすきです 1つ1つ積み重ねたつみきの1段ずつに たくさんのしあわせな 思い出が詰まっていて その1段1段を 大切に 積み重ねたいな と思いました

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2022/11/05

ブクログさんの”大人になって読みたい絵本”でお薦めされていた絵本。 短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる”クリスタル賞”、”こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて”ヒロシマ賞”など多くの賞を...

ブクログさんの”大人になって読みたい絵本”でお薦めされていた絵本。 短編アニメーション「つみきのいえ」はフランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルにて最高賞にあたる”クリスタル賞”、”こども審査員賞”、広島国際アニメーションフェスティバルにて”ヒロシマ賞”など多くの賞を受賞。 以下、ストーリーをネタバレで最後まで書きますので、これから読まれる方はお気をつけください。 うみのみずが ゆかまであがってきてしまう まちのいえにすんでいる おじいさん。 みずがうえにあがってきて、すんでいたいえが みずのなかにしずんでしまうと、そのいえのうえに あたらしい いえをつくります。 こうして、まるでつみきを なんこも なんこも つみあげたような いえが できてしまいました。 むかし このまちに すんでいた たくさんのひとは みんなひっこしていってしまいました。 けれども おじいさんは ぜったいに このいえに すむのを やめませんでした。 あるひ あたらしい いえをつくっていた おじいさんは だいくどうぐを うみのなかに おとしてしまいました。 おじいさんは せんすいふくをきて したのいえにおりていきました。 3つしたのいえは ずっとまえのはるのひ おばあさんが なくなったいえでした。 おじいさんは もっとしたのいえへもぐり もぐるたびに むかし そのいえに すんでいたときの ことをおもいだしました。 まごたちがやってきたカーニバルのひ。 うえのむすめが「はなよめさんになった」いえ。 かっていた ねこが いなくなった いえ。 おじいさんと おばあさんに さいしょの あかちゃんがうまれたいえ。 どのいえも おもいでが のこっていました。 いちばんしたの いえは ふたりがふうふになってくらしはじめたいえでした。 便利な土地に住むことより、家族との思い出を大切にしているおじいさんの話。 レモンイエローのあたたかい色合いの絵本です。 思い出は誰にとってもかけがいのない自分自身と家族の歴史なんですね。 もし、自分が死んだあと、自分のことを思い出してくれる人は何人いるだろうかと考えてしまいました。

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2022/10/19

"大人になって読みたい絵本"としてブクログで紹介されていた本。 絵が柔らかくて色合いがほっこりする。いろんな家の形があってみるたびに新しい発見がありそう。海に沈んでいく家の上に、また新しい家を建てて住み続けるおじいさん。積み重なった家の分だけ思い出がある。孤独...

"大人になって読みたい絵本"としてブクログで紹介されていた本。 絵が柔らかくて色合いがほっこりする。いろんな家の形があってみるたびに新しい発見がありそう。海に沈んでいく家の上に、また新しい家を建てて住み続けるおじいさん。積み重なった家の分だけ思い出がある。孤独のように見えるけど、おじいさんにとっては幸せなのかも知れない。 221019読了、図書館本。

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2022/09/17

人の人生は、思い出が積み重なっていくもの。 嬉しいことも 悲しいことも 日々積み重なってその人の人生になる。

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2022/08/15

大人向けの絵本という印象。 世代に渡り、家族の歴史と思い出は紡がれていく、そしてこの先もそれは続く、、、幼児や低学年には難しいかなと思いますが、少しずつ読み聞かせて、一緒に噛み砕いていくように、読み進めると、この本の言わんとすることが伝わるのかな、と読み聞かせ方を思案中。

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2022/05/28

7歳〜。 大人向け。人生で大切なことを教えてくれる。 素敵な絵柄。優しい色彩。 ロマンチックで感傷的でもあるストーリー、SF的な設定。 長い時間軸への理解が必要なため、子どもにはやや難しい。

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2022/04/17

海の水が上がってくる町。 そこで住むために家を上に建てなければいけない。 「つみきのいえ」という表現が素敵だなと思いました。 積み上がっていく家それぞれに楽しい思い出、悲しい思い出など色々な思い出が詰まっていて、うるっとしました。 遠い出来事から振り返っていくのではなく、家とと...

海の水が上がってくる町。 そこで住むために家を上に建てなければいけない。 「つみきのいえ」という表現が素敵だなと思いました。 積み上がっていく家それぞれに楽しい思い出、悲しい思い出など色々な思い出が詰まっていて、うるっとしました。 遠い出来事から振り返っていくのではなく、家とともに近い出来事から遠い出来事を思い出していくのが個人的にいいなと思いました。

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2022/03/05

これまでの日々が積み重なって、その上に今の自分がある。 積み木の家は視覚的にその歴史を見ていくことができる。 潜る度におじいちゃんの思い出が蘇り、切なくなるけど、大切に思うおじさんに心温まる。 こどもにはまだ響かず、大人向けの絵本。

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2022/03/10

海面が上昇する世界で1人暮らすお爺さん。生き延びるため積み木のように家を積み重ねていく。海面が上昇したため、新しい家を作り上げた時、誤ってお気に入りのパイプを海底に繋がる床の穴に落としてしまう。そのパイプを拾うためにお爺さんは潜水する。 潜水すると今までの歴代の家があり、お爺さん...

海面が上昇する世界で1人暮らすお爺さん。生き延びるため積み木のように家を積み重ねていく。海面が上昇したため、新しい家を作り上げた時、誤ってお気に入りのパイプを海底に繋がる床の穴に落としてしまう。そのパイプを拾うためにお爺さんは潜水する。 潜水すると今までの歴代の家があり、お爺さんは懐かしい思いに浸る。お爺さんが海底に着いた時、最初の家に辿り着く。そしてそこはお婆さんと出会った場所だったことを思い出す。 素敵な色合いと心温まるストーリーで面白かった!

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