つみきのいえ の商品レビュー
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やさしい絵の絵本でした。 つみきのように家を建て、ずっと同じところに住み続けることから、おばあさんやこどもたちへの愛を感じました。 最後の1ページにとても心が暖まりました。 (ペンネーム りこぴん)
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図書館でちょっとした時間で読みました。 そのちょっとした時間がすごく幸福になっていい意味で哀しく愛おしくなりました。 これは手元に置いておきたくなる優しく美しくせつない絵本
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とにかく絵がすてき 一ページ、一ページじっくりとながめていられる。 心があたたまりました
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2008年に発表された加藤久仁生監督による日本の短編アニメーション映画をリメイク・書籍化したもの。 水に沈みゆく街にある積木を積み上げたかのような家で暮らす老人を通して、人生というものを象徴的に描く。 あたたかみのある色合いやタッチがとても素敵です。 見たことはないんだけれど、どことなく『カールじいさんと空飛ぶ家』を思い出させるような内容でした。 壁の割れ目のたんぽぽを見つけたとき、おじいさんはどんな気持ちで笑ったのかな。 少しせつないけれど、心静かになれる作品でした。
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アニメ「つみきのいえ」は米国アカデミー賞、短編アニメーション賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門・大賞、などたくさんの賞をとっている。 ひとりのおじいさんが海の中に建つ家に住んでいます。この町では水だんだん上にあがってきてしまうので、おじいさんは、家の上に家を建てて住んでいるのです。町の他の家の人は、家を建てていくのが嫌になって引っ越してしまいましたが、おじいさんはこの家に住み続けます。そこは、今は亡きおばあさんや子どもたちとの、思い出がいっぱいつまった家なのです。
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アニメーションを見て、とっても感動したので本屋で探して思わず買ってしまいました。 まず、絵が大好きです。 ほんわかしていて、あたたかみがあって、見ていると心が優しくなります。 ストーリーも大好きです。 特に下へ下へもぐっていって思い出がよみがえるところがもう……! アニメーションで見たときもなんだかすっごい目頭が熱くなってきてしまいました。 大人にも、子供にもおすすめの絵本です。
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気づけば幾重にもつみかさねた家。 かさなる思い出のその先に、 1人暮らすおじいさんのほんの少し特別だった日。 普段は、水のなかを覗き込むことなどない。 そこに何があったのか、 自分が何をつみかさねてきたのか。 ふと潜ってみると、 思い出は古くとも、新しい響きがす...
気づけば幾重にもつみかさねた家。 かさなる思い出のその先に、 1人暮らすおじいさんのほんの少し特別だった日。 普段は、水のなかを覗き込むことなどない。 そこに何があったのか、 自分が何をつみかさねてきたのか。 ふと潜ってみると、 思い出は古くとも、新しい響きがする。 積み重ねることに疲れ、 その手を止めてしまう人も少なくないと云う。 積み重ねたその先にしか、見えないものもあるだろう。
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つみきのいえは、今、住んでいる家の中に、水が、はいって、住んでいる家の上に新しい家を作る、まるでつみきのようになった楽しいおはなしです。
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まずは絵が美しい。 柔らかな描線とあたたかな色使い。 下へ下へ、つまり過去へ過去へと遡っていく過程はふと涙ぐんでしまうほど優しく懐かしい。 年をとるということは、こんなふうに思い出を重ねていくということなのだ。 「生きる」ということをしみじみと思わせてくれる絵本である。
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別に大したことないじゃんって思って読み始めたら、結構しんみりさせられちゃいました。いい絵本。 こーいうタッチの絵って見てるとなんか落ち着きますね。
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