サイコロジカル(下) の商品レビュー
トリック、というほどのことではなく、それでもミステリとしては読者を二枚三枚騙している。 やはり最後の数ページに全てが詰まっているのが西尾維新だなぁと思ったり思わなかったり。
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【再読】記憶より面白かった。 トリックの骨組み自体はクビキリサイクルと似ていたけど、兎吊木のキャラクターが鮮烈で爽快な分クビキリサイクルより好き。 猛犬と戦って死に瀕しても天才たちの道具でしかないいーちゃんが戯言すぎて好き、もっと怒っていい。 どんどんキドナプキディングが楽しみになっていく
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サイコロジカル上に続いて。 「ぼく」の推理には流石に無理があったからどんでん返しがあるんだろうとは思ったから安心して読んだ。納得感のあるオチで良かったけど、なんで兎吊木の第七棟へ神足が行ったのかというのは疑問なんだよな。 「ぼく」が兎吊木への問へ最終的に「知らねぇよ」と答えられたことは「ぼく」の成長というか、変化なのかもしれない。選択しないことすら選択しないでぼやぼやしたのを保ってたけど、「お前らの気持ちなんてわかんねーし玖渚とぼくがなんなのかもしらねーよ」って言えるっていうのがグッときた。 あと、斜道郷壱郎には1番感情移入するし同情する。絶対的な天才に折られ天才について研究するもそれすら天才に逃げられるという。彼は決しててんさいではないというのがまた。
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いーちゃんが少しずつ素直になっていって嬉しい... 内容に関しては今回ばかしはほぼ全部予想が付いた。小唄さんが潤ちゃんだとは気付きませんでしたが...
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10年前に読んだ戯言シリーズを読み返したいと思って図書館へ行ったら、なぜか蔵書がサイコロジカルだけだった…なんでシリーズものの第四弾だけ置いてあるのか、再読だからいいんだけど。 この巻はお気に入りの玖渚ちゃんがたくさん出てくるので好きです。小唄さんの「十全ですわ、ディアフレンド」...
10年前に読んだ戯言シリーズを読み返したいと思って図書館へ行ったら、なぜか蔵書がサイコロジカルだけだった…なんでシリーズものの第四弾だけ置いてあるのか、再読だからいいんだけど。 この巻はお気に入りの玖渚ちゃんがたくさん出てくるので好きです。小唄さんの「十全ですわ、ディアフレンド」も響きが好きで言いたくなっちゃう(でも中二は過ぎたから言わない。)
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再読。今思えばこの作品ぐらいまではわりとミステリしてたよなぁと再認識。兎吊木は何故殺されたのか?何故殺されることを良しとしたのか?そこらへんを突き詰めて考えつつ伏線を拾っていけば結構簡単な話ではあるんだけど読んでいる時はなかなか気付けない、かもしれない。今作はいーちゃんが特に活躍...
再読。今思えばこの作品ぐらいまではわりとミステリしてたよなぁと再認識。兎吊木は何故殺されたのか?何故殺されることを良しとしたのか?そこらへんを突き詰めて考えつつ伏線を拾っていけば結構簡単な話ではあるんだけど読んでいる時はなかなか気付けない、かもしれない。今作はいーちゃんが特に活躍していたのでいーちゃん好きにはたまらない。
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戯言シリーズ第4作目 とんでもトリックだと思いきや実は簡単な仕掛け。 ぼくと玖渚友の過去にも迫った場面もあり 徐々に明かされていくんだろうか。 先生は良いキャラしてる。 しかし哀川潤は本当に最強。
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【あらすじ】 「ぼく」こと「戯言遣い・いーちゃん」の眼前に広げられる戦慄の情景は、 「終わり」なんかではなくて、さらなる「始まり」の前触れに過ぎなかった…。 死線の蒼、絶体絶命の大ピンチ! 【感想】
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今回はトリックに少し無理があるように感じた。でも、いーたんの戯言でそんなのどうでもよくなった。正直、毎回トリックよりいーたんの戯言を楽しみしてるので笑 そして、今回のでいーたんの過去がやっぱり気になってきましたね。完結に近づくのにつれて読むのがもったいなくなってくる…。最後で哀川...
今回はトリックに少し無理があるように感じた。でも、いーたんの戯言でそんなのどうでもよくなった。正直、毎回トリックよりいーたんの戯言を楽しみしてるので笑 そして、今回のでいーたんの過去がやっぱり気になってきましたね。完結に近づくのにつれて読むのがもったいなくなってくる…。最後で哀川さんにびっくりした。出てくるとは思ってたけど…。まあ、それでも納得って感じだった。
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