県庁の星 の商品レビュー
内容(「BOOK」データベースより) 間違いは認めるな!?予算は使い切れ!?役人根性全開の県庁のエリートが、田舎のスーパーにやって来た。手に汗握る、役人エンターテインメント。 話が読めるようなお仕事小説ではありますが、単純に面白かったです。頭の固いやつが次第に皆に溶け込んで行く...
内容(「BOOK」データベースより) 間違いは認めるな!?予算は使い切れ!?役人根性全開の県庁のエリートが、田舎のスーパーにやって来た。手に汗握る、役人エンターテインメント。 話が読めるようなお仕事小説ではありますが、単純に面白かったです。頭の固いやつが次第に皆に溶け込んで行くのはお約束ですがやはりスカッとしますね。冴えてるようでいて間抜けなんで馴染みやすいのもあります。
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頭の固い県庁のエリート職員が、民間のダメダメスーパーへ人材交流の名の下に出向でやって来た。 書類ばっかりの官公庁、とりあえず書類なんてなくてもやってける民間スーパー。 様々な違いにお互いやきもきするが… 1年間の研修でお互いが得たものは… お仕事小説の中でも、かなり高得点をあげた...
頭の固い県庁のエリート職員が、民間のダメダメスーパーへ人材交流の名の下に出向でやって来た。 書類ばっかりの官公庁、とりあえず書類なんてなくてもやってける民間スーパー。 様々な違いにお互いやきもきするが… 1年間の研修でお互いが得たものは… お仕事小説の中でも、かなり高得点をあげたい作品だった! 2016.1.13
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2006年本屋大賞9位 民間企業に1年間出向する県の宣伝施策で、出向先がスーパーとなった県職員が、公官庁の考え方と民間の考え方に翻弄されるお話。 ”ものの見方”、”ものさし”がテーマなのでストーリー全般のシンプルでストレートさが最後に生き、笑いながらもジーンとさせられた感じで...
2006年本屋大賞9位 民間企業に1年間出向する県の宣伝施策で、出向先がスーパーとなった県職員が、公官庁の考え方と民間の考え方に翻弄されるお話。 ”ものの見方”、”ものさし”がテーマなのでストーリー全般のシンプルでストレートさが最後に生き、笑いながらもジーンとさせられた感じです。 ということは… この本を上から目線で批判している人は、それこそまさにケンチョウさん!? っていうのは穿ち過ぎ?ww
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本屋大賞2006年9位。映画で見たことあるので安心して読めたし、ストーリーも理解しやすく楽しめた。もともと、難しい話じゃないし、ほんわかしたハッピーエンドの娯楽小説。ちょっと泣けるとこあるし、さくさく読めて良いです。ところで、チームバチスタやガリレオシリーズもそうだけど、映画化す...
本屋大賞2006年9位。映画で見たことあるので安心して読めたし、ストーリーも理解しやすく楽しめた。もともと、難しい話じゃないし、ほんわかしたハッピーエンドの娯楽小説。ちょっと泣けるとこあるし、さくさく読めて良いです。ところで、チームバチスタやガリレオシリーズもそうだけど、映画化すると原作にない美人の役どころができたり、キャラ設定が変わったりしますね。映像の方がより顕著とはいえ、原作も美人出して恋愛テイストからませた方が万人受けすると思うけど小説はあくまでもリアリティにこだわる傾向があるってことでしょうか。
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楽しく読める。エリートでプライドの高い県庁職員は、人のものを聞くことができない。いるんだなあそういう若者。かしこい人に限って聞けない。プライドが許さないのか自分はできると思っているのか。聡は、トイレで自分の評価を聞いて人間変わるとこが偉いよ。拗ねてしまわないところがなかなか大し...
楽しく読める。エリートでプライドの高い県庁職員は、人のものを聞くことができない。いるんだなあそういう若者。かしこい人に限って聞けない。プライドが許さないのか自分はできると思っているのか。聡は、トイレで自分の評価を聞いて人間変わるとこが偉いよ。拗ねてしまわないところがなかなか大したもんだと思う。 たぶん映画より面白い。
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頭でっかちで上から目線で鼻持ちならない男だったけど、研修先のスーパーで大事なことに気づけてとってもよかった。 欲を言えば、この上から目線で鼻持ちならない男の、スーパー従業員とのギャップみたいな件をもっと読みたかったな。
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映画にもなった話題作という事で、読んでみました。 桂望美さんの作品はこれで2作目。以前に「Run!Run!Run!」という作品を読んだ事があり、実のところ、その作品のイメージがあまり良くありませんでした。 しかしその後、県庁の星を始め、様々なヒット作品も生み出されているようなので、改めて本作にチャレンジしてみました。 桂さん、「エリート意識の高い人間が周囲との関係の中で人として成長していく」といった話が好きなんでしょうか?「Run!Run!Run!」の主人公も、同様にタカビーな感じのするいけ好かないタイプの青年でした。 それでも映画化されているだけあって、サクサクと楽しく読む事ができました。こういう内容だと劇的に成功させ過ぎてしまうきらいがあるのですが、本作では控え目な成功に抑えられているところも好感が持てました。
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映画から入ったてのもあるけど、個人的には映画のほうが好きだったかな。 ただ、こちらはこちらで楽しめる。
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桂望実さん。初読みです。 タイトルに惹かれ、あらすじを読んでみて手に。 公務員エリートが民間企業で研修。最初は酷かったのが徐々に良くなって…。 とまぁお決まりの流れです。 オチも読めるし実際想像どおりでした。 でしたが、私こういうの、好きなんですよね。 これってハッピーエンドだよね。って思いながら読んで、やっぱりそうだよね~。あー良かった。って読後感。好きなんです。 想像通り進むのって、それってある意味願望通り進んでいるのかも…。 とか思ったりして。 まぁとにかく私はハッピーエンドが好きなんです(笑) あ~良かった。
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エリート意識バリバリの県庁のお役人がスーパーへの研修に出されて悪戦苦闘の一年間。 スーパーの皆がどんどん彼に協力するようになって良くなっていくのは 読んでいて楽しいが 疑問点も山盛りでちょっと気になる。 チェーン店にしては店舗が放置されすぎだったりね。 それにしても”お役人様”が...
エリート意識バリバリの県庁のお役人がスーパーへの研修に出されて悪戦苦闘の一年間。 スーパーの皆がどんどん彼に協力するようになって良くなっていくのは 読んでいて楽しいが 疑問点も山盛りでちょっと気になる。 チェーン店にしては店舗が放置されすぎだったりね。 それにしても”お役人様”があんな考え方をしてるとしたら その方が怖いなぁ。
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