ジェゼベルの死 の商品レビュー
眠れない夜に読むのに最適な本です。 眠くなるから… 何度寝落ちしたことか。 言葉が古いのと固有名詞が一定でないのと 表現が回りくどいのとで ものすごく読みにくい本でした。 でも最後らへんはちゃんと面白かった。 きちんと整理して読めてたらもっと面白かったと思うけど、難しいから読...
眠れない夜に読むのに最適な本です。 眠くなるから… 何度寝落ちしたことか。 言葉が古いのと固有名詞が一定でないのと 表現が回りくどいのとで ものすごく読みにくい本でした。 でも最後らへんはちゃんと面白かった。 きちんと整理して読めてたらもっと面白かったと思うけど、難しいから読み返す元気はない。 新訳出たらいいな。
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状況は至ってシンプルなのに、不可能的状況はかなりハードな殺人事件。仮説を立ててもすぐに潰されて、どうなるんだと思っている所では種明かしをされると「あ〜、やられた」ってなる。そして、このトリックって、二階堂黎人『人狼城の恐怖』でも使われていない?
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長く積ん読にしていた一冊なのだけど、表紙のイメージでもっと劇的な崇高なクラッシックなミステリーなのかと。 男女のジェラシーやら、鞘当て、根回し悪巧み。中世の鎧兜の味付けに竿立ちする馬たちと演出効果はバツグンなのだけど、持って回ったトリックの難解さや複数の個人の呼び名のなどで読みにくいところもあった。 登場人物が少なくてよかった。 謎が解けてみたら、あっけにとられる縁者たちの物語で古風なんだか私の読み込み方が遅れてるんだか… 読み終えてみたら、やっぱり歴史に残る本だって事に今更ながら気が付いたのでした。
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これは凄い。久々に心の底から驚愕。 センスあるユーモアや、登場人物それぞれが抱える事情、二転三転するプロットももちろん素晴らしいが、とにかくトリックが強烈すぎて好きすぎる。 名前のトリックも巧い。 他の作品も読みたいんだけど手に入りにくいんだよなぁ
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巻末解説で山口雅也氏が「パズラーの限界(リミット)に挑戦」としているが、どうかな…。 なんとも読みにくい翻訳調の文体。何度も繰り返される犯行の再現とその謎解き。よく分からない人物配置と部屋の位置関係。ハラハラというより、ダラダラの展開だった。 おそらく原語で読めば面白いのだろうが、現代のエンタメの土俵では非常に苦しい作品といえる。 ただし、アール・アンダーソンの首! 首だけの騎士、首を隠すマッキントッシュ。この狂気には拍手だ。ここだけは面白かった。
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予告殺人、密室トリックに容疑者全員の自白とテンポよく進む。ケントから来たコックリル警部の謎解きが始まる。
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the 翻訳文学=読みづらい。こなれてなくってなかなか頭に入って来ませんでした。説明口調に終始してるのも辛かったです。画期的なトリック?だったんでしょうか、、。
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1948年発表、ミステリ黄金期の傑作として評価されているブランドの代表作。終盤に至り、何度も〝事の真相〟をひっくり返して読者を撹乱する「本格物」ならではの〝遊び〟が大いに受けたのだろう。確かに、畳み掛けるような謎解きのスリルは味わえるものの、これも英国人作家の伝統なのか序盤から中...
1948年発表、ミステリ黄金期の傑作として評価されているブランドの代表作。終盤に至り、何度も〝事の真相〟をひっくり返して読者を撹乱する「本格物」ならではの〝遊び〟が大いに受けたのだろう。確かに、畳み掛けるような謎解きのスリルは味わえるものの、これも英国人作家の伝統なのか序盤から中盤までの展開がひたすらにもたつく。人間消失を扱うトリックは大胆だが、残虐な印象。探偵役をはじめ、どこまでも俗物的な登場人物らや、薄寒さを感じる真犯人の動機の描き方も、女流作家ならでは。ただ、こなれていない翻訳文のためか、殺人の舞台設定/情況が今ひとつ判りにくい。
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圧巻の悪魔的トリック。これに尽きる。 全てのピースが揃った時に判明する、恐ろしい発想。このトリックを味わえただけで、大満足。 大勢の客が見ている中 、舞台上で起きた不可能犯罪。舞台設定、ズレた証言、綱渡りなアリバイ…魅力が満ち満ちている。 ただし、複雑な事件をあんな簡易なイラス...
圧巻の悪魔的トリック。これに尽きる。 全てのピースが揃った時に判明する、恐ろしい発想。このトリックを味わえただけで、大満足。 大勢の客が見ている中 、舞台上で起きた不可能犯罪。舞台設定、ズレた証言、綱渡りなアリバイ…魅力が満ち満ちている。 ただし、複雑な事件をあんな簡易なイラストだけなのは…見取り図ください笑 (全てを理解するために、大きく時間を使ってしまった) 突如訪れる自白合戦には苦笑い。 誰にしても、殺人者と紙一重でゾッとする…
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見取り図が欲しい……冒頭にイラストはついてるけど、いまいち描写されてる状況が理解しづらい。 あと、できれば新訳で読みたかった。私の文章の好み・相性の問題だとは思うんですが、とにかく非常に読み辛かった。(この翻訳者さんが訳した別の作者の本を読んだときも、文章読むのに非常に苦心したの...
見取り図が欲しい……冒頭にイラストはついてるけど、いまいち描写されてる状況が理解しづらい。 あと、できれば新訳で読みたかった。私の文章の好み・相性の問題だとは思うんですが、とにかく非常に読み辛かった。(この翻訳者さんが訳した別の作者の本を読んだときも、文章読むのに非常に苦心したのです) なら原書で読めよ、という話になるのかもしれませんが、なんだかここらへんで評価上、損してる気がするのでもったいないなぁと思いました。
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