群青 の商品レビュー
深い青に眠るのは、いくつもの想い。 …叶うのなら、もう一度あなたに逢いたい。 喪失と絶望、その先にみえるものは…
Posted by
借本。 著者の本はこれが初めて。 男女関係や舞台がどろっとしつつも、サラッと読みやすかった。 本の印象を大事にしたいので、映画はパス(笑)
Posted by
映画の原作を小説化したものとのこと。龍二は佐々木蔵之介が演じるらしい。ちょっとイメージが違うような気もするが、どうでしょう。
Posted by
良知くん映画初出演の小説。 沖縄の自然で綺麗な海と空の下でのセツナク胸が締め付けられるような作品。 久しぶりに本を読んでたくさん涙が出た。
Posted by
先の展開が丸分りのベタな恋愛話なのに、つい惹き込まれ、最後まで(涙ぼたぼた流しながら)読んでしまったのは、やっぱり宮木あや子という作家の力なんだろうなあ。 映画シナリオのノベライズとか。機会があったら映画も見てみたいー。
Posted by
今までの宮木さん作品とはちょっと異なる印象ですが、きれいな物語でした。でもどちらかというと、最初の母親の話の方が好きなので、こちらをメインに読みたかったです(苦笑) ラストに近いシーンの「瞳の中に映っているから〜」といった描写で現実であることを示す部分が秀逸だと思いました。(20...
今までの宮木さん作品とはちょっと異なる印象ですが、きれいな物語でした。でもどちらかというと、最初の母親の話の方が好きなので、こちらをメインに読みたかったです(苦笑) ラストに近いシーンの「瞳の中に映っているから〜」といった描写で現実であることを示す部分が秀逸だと思いました。(2008.10.28読了)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
谷村志穂「海猫」的な? 三部作からなるこの物語。母から娘へと受け継がれていく、恋心。に、したって「紺碧」の話は展開が早過ぎるのでは? 涼子の話がメインなのはわかるのだけど、だったら「紺碧」の部分はいらなかったかな、と。中途半端に描いた事によって、二人の恋愛があっさりとしたものに感じられてしまった。残念。 「群青」の後半。涼子の壊れてしまった心情が語られる部分から、グッとよくなる。 でもやっぱり「海猫」思い出すなぁ・・・。 鮮やかなブルーの表紙は、幻想的で心惹かれる。
Posted by
沖縄の石垣からさらに1時間かかる南風原島が舞台の若い、一途な愛のドラマ。ストーリーはありがちな展開。 『花宵道中』や『白蝶花』の妖しさとはまったく違った印象だと思ったら、同名の映画脚本を原案にした書き下ろしとあって、納得。
Posted by