蒼い時 の商品レビュー
あこがれのアイドルス…
あこがれのアイドルスターだった百恵さんの生い立ちから結婚するまでの、21年間のすべてが、この1冊に詰まってます。真面目で、しっかりしていて、心優しい女性だなと思いました。
文庫OFF
学級文庫にあったので…
学級文庫にあったのでなんとなく読みました。百恵さんの素直な気持ちがあらわれていると思います。
文庫OFF
伝説の歌手、山口百恵…
伝説の歌手、山口百恵(俳優:三浦友和夫人)の生い立ちから、歌手、女優としての視点、恋愛感、結婚観、引退迄の軌跡をあまりにも素直に書いた自伝。トップスターでありながら、少しも自分を飾る事の無い真っ直ぐな文体は、タレント本と言うよりは一冊の文芸書です。
文庫OFF
わたしにとっての山口百恵は、曲は聞いたことがあるけれど、当然現役時代を目にしたこともなければ、両親の世代とも違うので、『伝説のアイドル』という噂は伝記の中の人くらい遠いもののように感じていた。寡黙で大人っぽくて、でもどこか不良らしいところもある。相反する魅力が嫌らしくなく、むしろ...
わたしにとっての山口百恵は、曲は聞いたことがあるけれど、当然現役時代を目にしたこともなければ、両親の世代とも違うので、『伝説のアイドル』という噂は伝記の中の人くらい遠いもののように感じていた。寡黙で大人っぽくて、でもどこか不良らしいところもある。相反する魅力が嫌らしくなく、むしろ上品にすら見える不思議な魅力を持つ人、そんなイメージ。 大人にならざるを得なかったのだ、と思った。世間に対して沈黙を強いられ、商品として扱われる自身のその下にはたくさんの考えと言葉を抱えていた。やってみたい髪型、友達との関係、女性性の捉え方、好きな人の話。アイドルとしての伝説っぷりは数字でいくらでも説明できるが、数値化できない人間力のようなものを彼女自身の言葉から知ることができた。 この本を読んでいるわたしが、いま21歳目前。あと数ヶ月の間に、スター誕生に出て、デビューして、トップアイドルになって、女優活動もして、裁判で証言して、三浦友和と恋に落ちて結婚して、引退までしても彼女の人生には追いつけない。生まれた時代も生きてきた環境も何もかもが違うけれど、わたしはこの1冊の本を通じて感じられた「同世代の女の子」としての姿に親しみを込めて、おこがましいながらも彼女を「百恵ちゃん」と呼びたいと思う。
Posted by
伝説のスターが結婚するまでの山口百恵を綴った書!とても21歳の若者が書いたものとは思えないくらいに、考えかしっかりしていて素晴らしい文章!「文は人なり」という言葉が浮かび、頭のとてもいい人なんだと思った。 最後の章に、 本を作るための作業について、 「自分が全てを決定し、動いて...
伝説のスターが結婚するまでの山口百恵を綴った書!とても21歳の若者が書いたものとは思えないくらいに、考えかしっかりしていて素晴らしい文章!「文は人なり」という言葉が浮かび、頭のとてもいい人なんだと思った。 最後の章に、 本を作るための作業について、 「自分が全てを決定し、動いていく。何かを生み出す作業というものが、これほど楽しく充実したものだということを改めて知った」と。これだけの文章が書ければ、そう思えるんだろうな。文章書くのか苦手な私は羨ましいと思った。 伝説のスターで、絶頂期に引退して家庭にすっぽり入ったがゆえに、いつまでもマスコミに追われて大変だけど、旦那さんの三浦友和さんをみているといい結婚だったのに違いないと思う。穏やかに幸せに暮らせることを願っています。
Posted by
70年代を代表する大スターで、現在もカラオケや他人のカバーなどで歌い継がれている名曲を連発しましたが、実は『蒼い時』も名著。 憎んでいる父親・性(月経・初体験・産婦人科の通院の事を書いたのは彼女くらいだろう)・裁判の事を赤裸々に綴っており、下手な暴露本・告白本より衝撃的。 ...
70年代を代表する大スターで、現在もカラオケや他人のカバーなどで歌い継がれている名曲を連発しましたが、実は『蒼い時』も名著。 憎んでいる父親・性(月経・初体験・産婦人科の通院の事を書いたのは彼女くらいだろう)・裁判の事を赤裸々に綴っており、下手な暴露本・告白本より衝撃的。 しかし、下品な暴露本・告白本にならないのは、横須賀、夫の三浦友和氏、母や妹、ファンや仕事のスタッフへの思い入れの深さ・視野の広さ・人間性の暖かさや優しさや繊細さ・鋭くて客観的な視点で人や物を見ていることが分かる観察眼等が、読み手に伝わってくるからではないでしょうか。 山口百恵氏の曲に感動しているリスナーは、この本は必読。『蒼い時』を読めば、現在もカラオケや他人のカバーなどで歌い継がれている名曲同様に、何故この本がロングセラーになっているかが理解出来るはずです。
Posted by
"百年の誤読”から。これはもう、同時代性を感じられるかどうかが、死活的に関わってくる。最初の数章を読んで、文章の流れやら何やらは問題なく入ってくるのに、先を読み進めたいと思えなかったのは、その大部分が著者への興味に依存する、と言わざるを得ない。過去のVTRでしか見たこと...
"百年の誤読”から。これはもう、同時代性を感じられるかどうかが、死活的に関わってくる。最初の数章を読んで、文章の流れやら何やらは問題なく入ってくるのに、先を読み進めたいと思えなかったのは、その大部分が著者への興味に依存する、と言わざるを得ない。過去のVTRでしか見たことがない状況だと、こうなってしまいますって。
Posted by
ブックオフのクーポンがあったので、ウロウロ〜 あと一冊買えるな!何しよ! 本棚探してると「山口百恵」やと!!! ハイ!決まり!これや! 昔、ファンやったのよ!レコードも買ったし! 自身で書いたというより、プロデューサーとして残間里江子さんが書いたのかな。 と思ってだけど、最後ま...
ブックオフのクーポンがあったので、ウロウロ〜 あと一冊買えるな!何しよ! 本棚探してると「山口百恵」やと!!! ハイ!決まり!これや! 昔、ファンやったのよ!レコードも買ったし! 自身で書いたというより、プロデューサーとして残間里江子さんが書いたのかな。 と思ってだけど、最後まで読むとご自身で書かれたみたい。 当時を考えると引退報道に「えっ!」という気持ちと「それもありか!」って思ってだ気がする。 これ書いたんが、引退前として21歳。 なかなか書けんわ。 自分の出自から、家族、友達、彼… 結構、彼の事も書かれてる。 母子家庭で、あまり裕福ではない家庭に生まれて、でも普通に幸せに生きてたんやな。私が、よく読む本とは大違いで(^^;; 本人もそうやけど、家族もええ感じやな。芸能界で大金稼いでも、全然、金銭感覚変わらず。本人も含めて。 タレントの親で碌でもないのと大違い。 こんな家庭もあって、絶頂期に普通の奥さんになる事もできたんかな。 もう、これ書いてから、3倍以上、歳取っても完全引退を貫いて、幸せなんやろう… 羨ましい限りです! これからもお幸せに!!! キルト作家として活躍はされてるみたい! さぁ、観に行く前に、パート1観よ!
Posted by
何度も繰り返し読んでいる大切な作品。ひとつひとつのことばに重みを感じる。これを書いた彼女の歳で、どれだけの現実と向き合い、そのたびにどれだけ自分のなかで考え、受け止めてきたのか。 『私は、今、あの街へ帰りたい。 今でなくとも、いつかあの街で過ごしたい。 何より、あの街で暮らして...
何度も繰り返し読んでいる大切な作品。ひとつひとつのことばに重みを感じる。これを書いた彼女の歳で、どれだけの現実と向き合い、そのたびにどれだけ自分のなかで考え、受け止めてきたのか。 『私は、今、あの街へ帰りたい。 今でなくとも、いつかあの街で過ごしたい。 何より、あの街で暮らしていた六年間の私が一番好きだった。 自由だった。 正直だった。 無理に突っ張ろうともせず、突っ張れもしなかった』 南仏で過ごしていた日々の自分と重なった。ボロボロだったはずなのに、今までで一番自由で正直だったあのときのわたし。 『自分を書くということは、自分の中の記憶を確認すると同時に、自分を切り捨てる作業でもある。 過去を切り捨てていく⸺それでいい。 原稿用紙を埋めながら、私はそう考えていた。 』 あぁ、だからわたしは書くことが好きなのか、と思った一文。忘れたくない、と思いながらも、どこかここに置いて遠くへ行きたいと願っている自分がいる。
Posted by
アイドルの枠に収まらない活躍をされたのは周りの浮ついた大人たちよりずっと地に足がついていて、その考え、選択が筋が通ったものだからだろう。家庭人となるべく芸能界から身を引く潔さ。そこにあるのは1人の自立した女性の姿だ。
Posted by
