あしたはうんと遠くへいこう の商品レビュー

角田光代(著者)

2010/07/08

人生の中でいろんな出会いがあるけど、人生を彩るのも狂わすのもやはり異性の存在に他ならないなと思った。そして変わらないのは友達の存在。どんなに辛くても横を見ればそこには友達がいて、その存在のおかげでまた前に踏み出せる。
ただ、こんな盛りだくさんな恋愛史は経験するよりも聞くほうがいいです。好きな人のために海外を自転車で周るとかトライアスロンに挑戦とか、余りの屈強さに脱帽。

2010/06/12

主人公が少しずつ成長しているようで、結局最後まで成長できていない。でも実際人間てそうなのかもしれないなと思う一方で、そんだけ痛い目あってるなら自分でどうにかしろよ！と思ってしまう。自分ではない誰かの、恋愛の話として感情移入などをすることなく距離を置いて読むことをおすすめします。

2010/02/09

タイトルからもちっと清々しく前向きな印象を受けていたので、最後まで違和感を持ちながら読んでしまった。。。
うーん…リアルなようでけっこう突飛？
一番共感できたのは「神様がもういい、っていうまで私はこの男を好きでいるしかない」みたいな考えかなぁ、と。

あまり、角田光代さんの文章と相性が良くないのかもしれない。

2010/2/7読了

2009/11/27

2009.09
他のかたもかかれていますが、角田作品にしてはちょっと。
主人公の人格のせいかな？共感もできず、応援もしにくい。
かといって、おそろしい話でもなく。

2009/10/04

タイトルと表紙に惹かれて読んだのですが…うーん。主人公が全く好きになれません。最後までダラダラといってしまってるような気がします。

2009/10/07

最近は独特の世界を持った女性作家が増えてきている気がする。角田さんの本もその一つで、読みやすい。でも、単一ではなくていろんな世界だと思う。

2009/10/04

題名と表紙からしてMD聞いて陽気に出かけるお話かな、とか思ったけど全然違いましたorz恋に振り回されちゃう女性のお話。んー何だかなあ。先入観持って読んじゃったのがダメだったのか。でも恋愛をリアルに書いてた様な気はする。未来自分もこんな風になっちゃうのかなあ…。

2009/10/04

ものすごく恋愛体質な女性の１５年間の話。どうしてこうも次から次へと男を変えて恋を繰り返す？自分自身が全く恋愛体質で無いだけに、、、共感できずに終わってしまった。

2009/10/04

2007.1.2読了。二十歳すぎても自分探ししてしまうのね。主人公はいつも他人に影響されてて、その関係が壊れれば違う自分を見つけに行ってるような。他人に振り回されず、一人でも生きようよ！と言いたいなぁ。最後に「もう彼女は大丈夫」と思わせて欲しかった。また同じじゃないの？と冷たく見てしまった。

2009/10/04

「エコノミカル・パレス」を読んだ時と同じ、「この主人公の女のようには死んでもなれないし、共感もできない」という感想。よくできたお話だとは思うんだけど、感情移入が・・・全くできなかった。ただ、一気に全部読みたくなる勢いはある。