読書進化論 の商品レビュー
・情報を得る読み方と、思考力レベルを上げる、つまり頭をよくする読み方とは根本的に違うのです。 ・読書法を、その目的に応じて、速読と通読(レベル1とレベル2)、熟読、重読の五つに分ける。 ・小説や簡単なビジネス入門書などのようなレベル1の通読と、線を引いたり感じたことを書き込んだり...
・情報を得る読み方と、思考力レベルを上げる、つまり頭をよくする読み方とは根本的に違うのです。 ・読書法を、その目的に応じて、速読と通読(レベル1とレベル2)、熟読、重読の五つに分ける。 ・小説や簡単なビジネス入門書などのようなレベル1の通読と、線を引いたり感じたことを書き込んだりメモするなどしながらじっくり読むレベル2の通読がある。 ・熟読とは、ゆっくり読むのではなく丁寧に読むことです。・・・この熟読という読書法こそが、もっとも頭を鍛え、論理的思考力のベースをつくる、つまり、頭をよくする読書法なのです。 ・通読や熟読で、頭を鍛え、論理的思考力を高めて、一定の知識ベースをえたてからのほうが、ほんとうの意味での速読を行えるのです。
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10月1日 読了 内容の中心は本とウェブそれぞれの長所と短所、そしてそれらをどのように活用していくかということ。 もっとも重要なこととして『様々な読書を通して、著者の人生を疑似体験し、疑似体験で得られた自分にとって有用だと思えることを自らの人生、生活の中で実行すること』を主張さ...
10月1日 読了 内容の中心は本とウェブそれぞれの長所と短所、そしてそれらをどのように活用していくかということ。 もっとも重要なこととして『様々な読書を通して、著者の人生を疑似体験し、疑似体験で得られた自分にとって有用だと思えることを自らの人生、生活の中で実行すること』を主張されている。 また、第三章―「書く」人も進化するでは、何を書くかのコンテンツ探しについて… 『私はよく「自分メディア」という表現をしています。相手に伝えたいものを得るには、自分で体験するか、人に聞くか、本で読むか、この3つしかありません。しかも、人に聞いたり本で読んだりした体験は、いったん自分の体験に落とし込まないと、借り物の体験のままで、咀嚼できず、人に聞かせても全く面白くありません』 といったところなど、読書だけでなく、文章を書く上で参考になることが数多くあります。
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(2008/10/1読了)勝間さんの新刊。読書論だなんて、そんなツボなテーマ。読む側だけでなく、書く側視点のお話もたくさんあって、自分で本を出したい人に向けたメッセージも多し。読書論というよりは、「本」論の本ですね。
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本の読み方よりも売り方のところが面白かった。タイトルは釣り。 「正直いって、私は、出版社は自社サイトの使い方がまだまだ弱いと思っています。」 このあたりにビジネスチャンスがあるかも。 出版社から新刊データをもらってブクログで本棚をつくるとか。 新刊チェック機能にもなるし。
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