魔王 の商品レビュー
私の苦手な雰囲気を楽しめ的な作品でしたが、そういうものだと割り切って読んだらそれなりに楽しめました。 その後が気にはなるけど最後はほのぼのとした心地よさで読後感良かったです。
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特殊な能力を持った兄弟のお話。 ファンタジーは苦手なのですが、伊坂さんのファンタジー要素のあるお話はいつもとてもおもしろくて読みやすいです。 テーマが少し重めで、考えさせられるものでした。 すっきりしなくて不完全燃焼な感じがしましたが、モダンタイムスに繋がっているようなので楽しみ...
特殊な能力を持った兄弟のお話。 ファンタジーは苦手なのですが、伊坂さんのファンタジー要素のあるお話はいつもとてもおもしろくて読みやすいです。 テーマが少し重めで、考えさせられるものでした。 すっきりしなくて不完全燃焼な感じがしましたが、モダンタイムスに繋がっているようなので楽しみに読みたいと思います。
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読みやすさはあるが物語の盛り上がりやよんでいる自分の感情の上下があまりなく、これで終わり?という感じだった。。難しい
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素晴らしかった。 これだよね。 小説がある意味というか、読む理由というか。 漠然とそこにある大きな社会問題から、ぐーっと隣の夫婦まで降りてきて、でもその夫婦のもとで巨大な神秘の物語が進んでいるっていう、、、 なんとも好みな、とてもとても高揚感のあるお話だった。 伊坂先生の作品を読んで、この気持ちになったのは初めてです。 この系の作品を、また読みたいなー。
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深いようで深くない。浅いようで浅くない。 解釈が分かれる本だと感じました。私は好きではないです。 結局のところ何が伝えたかったのか、曖昧でした。
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面白かった。20年くらい前の作品なのに色褪せないのはいつまで経っても世の中が変わらないってことなのか。伊坂作品はちょっと物足りないなとなりがちなのにこれはずっしり味がした。人々が集団になることの強さと弱さ。
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久しぶりに伊坂幸太郎を手に取った。ずいぶん前に読んだ記憶があるが、忘れてしまったので読み返すことにした。 改めて群衆の恐ろしさを表されている本で、それに負けずに立ち向かおうとする主人公の奮闘が描かれている。 考えろマクガイバー。 人は自分で考えずに周りに流されて生きている人が本当に多い。多分、私もその1人。 でもちょっとの勇気を持って、自分がやりたいことを懸命にすれば誰かが見てくれるし、変わるきっかけになるんだな、と。今やっている朝ドラ日本初の女性弁護士となり、女性初の裁判官として戦い続けた三淵氏をモデルにした「虎に翼」と重ねながら思った。 周りは見つつも、自分のやりたいことを自身で考え行動することを行っていきたい。
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2024年夏、溶けるような日に読み終わりました。東京都知事選がちょうど終わった頃ですね。読み終わって感じたことは、岸田さんがいま首相ですが、今の日本には「犬養のような政治家が必要ではないか」と心から思いました。
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2部構成。 最後まで淡々と話が進み、盛り上りを感じられず。 痛快って感じではない。ただモヤモヤでもない。 続編のモダンタイムズ?を先に見た方が良かったのか。
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面白かったのだが… 第一部の「魔王」が不思議な話ですが、それなりに雰囲気があって面白かったが中途な終わり方だったので、第二部の「呼吸」が続きの話だとわかって小躍りして読み進んだが結局これも同じくよく分からない終わり方でした 何か終わり方について暗喩な内容でもあったでしょうか? ...
面白かったのだが… 第一部の「魔王」が不思議な話ですが、それなりに雰囲気があって面白かったが中途な終わり方だったので、第二部の「呼吸」が続きの話だとわかって小躍りして読み進んだが結局これも同じくよく分からない終わり方でした 何か終わり方について暗喩な内容でもあったでしょうか? 不思議な力を持った兄弟の話で、その背後にファシズムに進もうとする日本の世相が語られている これと兄弟の関係は?ドゥーチェのマスターって何者? パソコンの電源が入らなくなっていたのも何者かの不思議な力によるもの?結局国民投票はどうなったの?など謎だらけで終わってしまう この続きはあるのか調べてみよう 語りたかったのはそこではなく、何事にも無関心な日本人の性格のためか、のっぴきならない様になってしまう 今の少子化やインフレもみんなが選んだ国政政党が推し進めてますもんね ちなみにパソコンの修理をしていた資材管理部の千葉さんがあの死神の千葉さんと聞いて少しニヤリと思いました
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