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金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った の商品レビュー

3.5

80件のお客様レビュー

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2009/10/10

一般的に知られていない(特に日本人は知る機会すらない)ロスチャイルド家による世界金融資本の掌握体制が構想され現代に至るまでの史実を中心に著者は記している。 経済、政治、宗教、権力といった問題にフォーカスしながら、その中でマネーロンダリングや秘密結社がどのような目的で利用されてき...

一般的に知られていない(特に日本人は知る機会すらない)ロスチャイルド家による世界金融資本の掌握体制が構想され現代に至るまでの史実を中心に著者は記している。 経済、政治、宗教、権力といった問題にフォーカスしながら、その中でマネーロンダリングや秘密結社がどのような目的で利用されてきたかについて、本書におけるテーマはお金の動きを中心に説明されていることもあって非常に読みやすい。 私は特に、マイケル・ハドソン教授の論文『今日の世界経済を理解するために』を引用したあたりに面白味を感じたが、一方で危機感を煽り過ぎるような論調でかかれたところは注意して読むよう心がけた。 本書に書かれている様々な記述は事実としての根拠がないものもある上、最終章においてはそれらに対する具体的な対策案が簡単に示されている程度に過ぎなかったため、あえて辛口の☆×4とした。

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2009/10/04

前半部分に書かれているユダヤ商人のビジネス、利子に関する部分は面白かった。マクロ経済、中央銀行、そういったものを知りたくなります(2009.04.17読了)

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2009/10/07

経済関係の裏側を描いた本。2008年。現在のマネー経済を動かしているのはロスチャイルド一族である、と説いている。現在の金融システム、基本的には、利子をつけた貸借のシステムは、つねに銀行側に有利な条件になっており、それを作り上げたロスチャイルド一族が実質的に世界を牛耳っているらしい...

経済関係の裏側を描いた本。2008年。現在のマネー経済を動かしているのはロスチャイルド一族である、と説いている。現在の金融システム、基本的には、利子をつけた貸借のシステムは、つねに銀行側に有利な条件になっており、それを作り上げたロスチャイルド一族が実質的に世界を牛耳っているらしい。金融の中心がロンドンやスイス(BIS)にあることや、FRBがロスチャイルドの息のかかった人物たちで設立された事実から考えると、氏の理論にも一理あるように思える。当然、信じる、信じないは読者にまかせてある。個人的に面白いと感じたところは、2001年のWTCテロが仕組まれたものであるという説である。もう少し掘り下げて他の書をあたってみたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

へぇ〜〜〜〜!!を連発してしまう本。びっくりすることがたくさん書いてありました。 ただこれは一つのもののとらえ方であって、あまりすべてを鵜呑みにするべきではないと思った。

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2009/10/04

ここで取り上げている「暴走する国家 恐慌化する世界」を 薦めて下さった知人が紹介してくれた本。 名前の通りなのだが、初代ロスチャイルド家のマイヤー・アムシェルが、 1774年にフランクフルトに12人の実力者を招いて行われた秘密会議で 世界のマンパワーと資源を独占的に支配するため...

ここで取り上げている「暴走する国家 恐慌化する世界」を 薦めて下さった知人が紹介してくれた本。 名前の通りなのだが、初代ロスチャイルド家のマイヤー・アムシェルが、 1774年にフランクフルトに12人の実力者を招いて行われた秘密会議で 世界のマンパワーと資源を独占的に支配するための計画を話し合い 25項目からなる「世界革命行動計画」と決めたという。 その子孫、親族が脈々とこの「世界革命行動計画」を実行していった(いる?) という説を唱えている。 昨今の金融危機もそうだが、 NYでの世界同時多発テロ、 ケネディ大統領暗殺 第2次世界大戦などなど。 要は、色々な史実をロスチャイルド家とこの「世界革命行動計画」に 絡めているといった話だ。 結論としては、国際金融資本から独立した世界を目指そうと提案している。 著者の阿部氏が地域マネーの第1人者(?)ということもあり 政府通貨、地域通貨、地方通貨などを使った貨幣システムと 現在の国家通貨を使った貨幣システムとの共存できる金融システムを 提案している。 確か、景気対策の一環で「政府紙幣」たるものが提案されていたが そもそも貨幣の管理・発行件は政府が有するわけなので 日本銀行という株式会社が国からの保障を受けて発行するのではなく 財務省が貨幣を発行するべきではないか。 そして、定額給付金となる経済対策ではなく 「政府通貨」たる日本国内の財・サービスの等価交換のための紙幣を 発行し、国民に給付・流通させることにより 国内経済を活性化させる手もあるのではないか? 経済を良くかじっていない自分はそんな風に感じてしまうのだが・・・

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2009/10/04

世の中は、ロスチャイルド家の陰謀によってできてるらしいですよ? 今読み途中なのでなんともはやですが、ちょっと読んでみます! ロスチャイルド家め、見てろよー!

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2009/10/04

久しぶりに一般書で感動した。 この本を読むことで、世の中を斜めに見るコツを掴むことが出来たような気がする。

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2009/10/04

この本に書かれていることがどこまで真実なのかは全くわかりませんが、ひとつの世界の見方としてこういうのもかじっとくといいかと思って読んだ本。 なかなか面白いです。全てではないでしょうが、ある程度は真実なんだろうなぁ、と思ったりしながら読みました。

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2009/10/04

期待はずれでした。題名に惹かれたのがいけなかったか…。 なんか、大したことはぜんぜん書かれていません。 基本、初歩です。常識です。 もしロスチャイルド家やロックフェラー家に興味がある人は「赤い盾」を読みましょう。 その他金融の仕組みが知りたい人は高校の経済の教科書を。 まぁ値段が...

期待はずれでした。題名に惹かれたのがいけなかったか…。 なんか、大したことはぜんぜん書かれていません。 基本、初歩です。常識です。 もしロスチャイルド家やロックフェラー家に興味がある人は「赤い盾」を読みましょう。 その他金融の仕組みが知りたい人は高校の経済の教科書を。 まぁ値段が安かったので、良いんですけどね。 期待はずれもいいとこでした。

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2009/10/07

よく言われるように金融業はユダヤ人が支配されています。 その支配に至るまでの経過や歴史が書かれています。中には信じがたい話もありますが、信じがたい話を信じるのも信じないのも自分なので一応事実が引用されているようなので頭の片隅の中に入れておきます。 タルムードに従ったロスチャイル...

よく言われるように金融業はユダヤ人が支配されています。 その支配に至るまでの経過や歴史が書かれています。中には信じがたい話もありますが、信じがたい話を信じるのも信じないのも自分なので一応事実が引用されているようなので頭の片隅の中に入れておきます。 タルムードに従ったロスチャイルドの予言どおりに世界政治が変わって行くと訴えていて、このままいくと世界情勢は大変なことになるとか。 興味深いですね。まぁみんなこういうことをもっと知ればいいんじゃないですかねー余興として。 世界的な有名な投資銀行がほとんどユダヤ発祥であるということを知っている人も数少ないはずで、著者が言うように貧困と混乱はロスチャイルド家がわざと生み出したとなれば、貧困や戦争を金融面からサポートしたく金融業に行く学生はまさに皮肉であろう。

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