超！自分マネジメント整理術 の商品レビュー

石田淳【著】

2010/12/25

読了。
石田さんの本、二冊目。前読んだ本より読み易かった。行動科学マネジメントの手法がわかってきた。私は手帳を愛用して、コレに近いことをいつのまにかやっていたことに気づいた。たくさんの読書が少しずつ身になっていることがわかってうれしい。

2010/11/23

◎自分マネジメント整理術…時間生み出し術

①重要なモノ「ピンポイント行動」を見極める
「使うか？」「捨てるか？」のルールを明確に

結果に結びつく重要な行動（ピンポイント行動）と不要な行動に分け、優先順位を決める。

②なすべき行動を一目で分かる形に
言語化やビジュアル化、数値化

③ピンポイント行動を計測
・本当に「成果」に直結しているのか？
・その「ピンポイント行動」の量（回数）は最適か？

④継続のためのプログラム（強化）
ポイントカードなど

◎結果をだすために必要な行動とは何か？を見つけよう
オセロでは角を取ること

◎自分が目指している「行動」であっても、第三者にもわかる言葉で表現しよう

◎結果に直結したピンポイント行動を計測し、データをグラフにしよう。
一番アポイントが取れる時間など

◎大人の時間割
①重要な仕事は午前中に

②優先順位がおなじなら、やりたくない仕事から先にやろう

③時間割にゆとりを設けよう
あらかじめ1時間のゆとりを確保

◎ピンポイント行動ができた日にはカレンダーにマルを。

◎整理された状態をビジュアル化しよう

◎３ヶ月間使わないものは残す価値なし
トラッシュ・デイに、一切中身を見ずに捨てる。

◎デジタルデータ化できるものは100％データ化。神の状態では残さない。

◎自分のパソコン内のフォルダの階層構造をツリー状に図式化したものを、見やすいところに貼っておく。

◎外出時のアイデアは携帯からパソコンにメール・ポストイット

◎「モデリング」
過去の成功例や、できている人の行動を観察・分析
・アイデアの材料をどうやって集めているのか
・人と合って話を聞くのか？それなら何を聞けばいいのか？
・どんな本や資料に当たればいいのか？

◎将来の目標達成にも、ピンポイント行動を。
数値目標と期限を必ず盛り込むこと。
・1日に実行する「回数（分量）を設定
　例：ニュースサイトの記事をひとつ読む
　　　単語やイディオムを3つ覚える

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自分マネジメント・ノート記入例

■目標
英語をマスター

■ラストゴール
２年後までに、TOEICで730点

■スモールゴール
半年後　550点
１年後　640点
１年半後　680点

■毎日のピンポイント行動とポイント数
ニュースサイトの記事をひとつ読む…3点
ヒアリング教材を1ユニット分やる…2点
単語やイディオムを3つ覚える………1点

■ポイント数へのごほうび
50ポイントたまったら、彼女と三ツ星レストランでディナー

■サポーター
・彼女
・SNSに入会し日記を公開
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

2010/10/07

行動分析学という行動にフォーカスした学問（？）を利用して、効率的かつ充実した自分管理をするための本。

学ぶべきところも多い。

2010/10/17

○「行動」を具体的に表現するコツは、「ほかの人がそれを読んで確実に行動できるか？」を考えること。(59p)

○結果に直結している「ピンポイント行動」を増やせば、必ず結果に表れます。(66p)

○「このピンポイント行動をしたら○ポイント」というふうに、ピンポイント行動ごとにポイント数を設定します。(158p)

★成果に直結する行動に重点を置く。その行動をマニュアル化し、ポイントカードによって強化して継続する。シンプル。

★大坪勇二氏の「１万倍仕事術」に通じるものがある。

2010/07/19

行動科学系は少し読み飽きた感がでてきた。「整理」にスポットを当てたとはいえ、これを読むなら「続ける技術」のほうが、さっぱりまとまってて良い。

2010/05/30

整理できないのは、整理の仕方がわかならいからなのだ。
それなら、整理の仕方を覚えれば解決！
机まわりはもちろん、仕事、時間。

10/05/30-85

2010/05/25

電話は折り返しが基本、が意外で、そして有用性が高いと思いました。
準備してから折り返しかける！に納得。
今後、取り入れていこうと思います。

ピンポイント行動(結果に直結する行動)探しもしてみよう。

2010/04/04

http://docs.google.com/Doc?docid=0AX0eBmDz0BNoZGZmem5zY25fODhnZHhyOXhjbg&hl=ja

2009/12/31

石田先生の本は大好きなので殆ど読んでいます。

その中でも、コレっっっ！！

仕事や机上の整理術のつもりで読んだのですが・・・

私自身が、いろいろなことに息詰まっていたため、
自分の心の整理にも使えちゃうことが判明しました。

石田先生の整理術は、全ての場面に使えることを実感し、
とっても感動しました。、

この本のおかげで、悩みもすっきり解決しました。

2009/10/04

いつも足りないといわれている時間を作り出すのは「整理」。 如何に自分をコントロールして整理をするのかを「行動分析学」を用いて着実に実行させる手法を解説している。
同著者の「続ける技術」という本を読んだことがあるが、「行動分析学」という切り口は同じで、達成すべきことを「整理」に注目したもの。

著者が提唱する「行動科学マネジメント」は、行動を分析してそこから明らかになった望ましい行動を継続することが出来るようになるマネジメントメソッド。
行動科学マネジメントのステップは以下の通り。
　Step１ 重要なもの、事「ピンポイント行動」を見極める
　Step2 なすべきことを一目で分かる形にビジュアル化
　Step3 「ピンポイント行動」を計測
　Step4 継続の為のプログラム

まずは必要なこと不要なことを明確なルール作りの元で選別し、目標・ゴールに近づけるための行動（＝ピンポイント行動）に落とし込む。 その複数のピンポイント行動の中で、一番結果に結びつくものを選別するために、ピンポイント行動を計測する。（例えば、ピンポイント行動の回数を数え、一番効果のある行動であるものを選ぶなど）
そして、最後に選りすぐられたピンポイント行動を、ご褒美、ポイントカードなどの「強化プログラム」で継続できるようにする。 これが一連の流れである。

感や経験だけに頼った手法ではなく、あくまで「科学的」にやるべきことを絞り、そして継続して行くという手法を遵守することにより、汎用的な手法へ落としこめている点は大変に参考になる手法。 これに、同著者の「続ける技術」を読んでいただければ、最終のStep4の部分が更に理解できると思う。