仕事アタマの設計図 思考のボトルネックを解除しよう! の商品レビュー
若手社会人向け。思考の定番フレームワーク等の紹介と、経験や試行錯誤することの大切さを説いている。7章の、高みを目指し選択のボトルネックを破ることを説く部分、自分で天井を決めるなという旨の内容は若手じゃなくても響いた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
===読んだ動機=== 自分のバカの壁を超えるようなヒントが書かれているのかと。 ===読んだ箇所=== P60まで(1章~3章序盤)と7章(さらっと) ===どんな読み方がよいか=== 読むならP42まで。ただ正直読まなくていいと思う。 ===感想=== 2008年の時代だと目新しい知識だったかもしれない。いま読む場合を想定して評価した。MECEとか7つの習慣の時間管理マトリクス、3C分析など耳タコの話。今はマンガでわかる系やその他多数で、この本よりもっと簡潔にまとめられているので、この本はもう過去の遺産と思った。ちなみに終盤は個人的な感想みたいなのが多くて、眠たかったのかなと思った。例えば好奇心の章は、わかないものは仕方ないみたいなw ===要約=== ===目次=== ===興味深かったポイント/メモ=== ・ボトルネックがシステム全体のアウトプットを決める(一番レベルが低い人で全体のアウトプットが制限される。工場のラインでひとりできない人がいるとそれ以上生産できないような話) ・できる人が頑張っても、無駄になる(工場の例で言うとストックが無駄に増えてしまう) ・ボトルネックは移動する(できないAさんがBさんを追い抜くと、Bさんがボトルネックになる) ・思考のボトルネック3つ:知識(情報/技能/手法)、選択(認識/選択/前提)、生/活力(健康/習慣/好奇心)。これらはそれぞれが制約し合う。
Posted by
今までの考えの枠組みを外す、目から鱗という内容を期待したが、そのような内容はなく、地に足のついた考え方の本だった。 今まで、様々な知識を仕入れ、その使い方(ロジカルシンキングのフレームワーク)などの本を読んだが、それのまとめ、考え方の整理として役に立った。 この本では、「材料(知...
今までの考えの枠組みを外す、目から鱗という内容を期待したが、そのような内容はなく、地に足のついた考え方の本だった。 今まで、様々な知識を仕入れ、その使い方(ロジカルシンキングのフレームワーク)などの本を読んだが、それのまとめ、考え方の整理として役に立った。 この本では、「材料(知識・情報)」「手法(知識の使い方、選択)」「活力(健康・好奇心)」のうちどこかひとつでも足りないものがあると、それがボトルネックになるので、どこが欠けているか考え、それを補っていきましょう、という内容です。 広く浅く、様々な思考法について網羅的にふれているので、自分にどこが欠けているのか見直すことに役立ちます。 個人的には、『議論の前提を揃える(要件定義・スコープ)』あたりの話がためになりました。
Posted by
良い。 社会人にぜひ読んで欲しい本。 新社会人には優先的に読んで欲しいかも。と、思うくらいオススメ出来る本。 ありがちな思考のボトルネックを読みやすく分かりやすく解説していて、読み進める度に気付かされることが多い。 周囲との考え方に違和感覚えている人にはぜひ読んで欲しいですね...
良い。 社会人にぜひ読んで欲しい本。 新社会人には優先的に読んで欲しいかも。と、思うくらいオススメ出来る本。 ありがちな思考のボトルネックを読みやすく分かりやすく解説していて、読み進める度に気付かされることが多い。 周囲との考え方に違和感覚えている人にはぜひ読んで欲しいですね。
Posted by
ECRSのことを調べて出会った本です。初歩的なことですがわかりやすく書かれていました。 本の紹介がたくさんあって、さらに幅を広げることができそうです。 選択することが岐路になるのは、どのようなことでも一緒ですね! 自分を俯瞰してみる機会になりました。
Posted by
思考のボトルネックを解除しよう! 著:石川 和幸 「思考のボトルネックが、人生の限界をつくっている」 お金や時間をいくら使っても、思考の「ボトルネック」が限界になる。貴重なお金と時間が浪費されかねない。 学んだことを最大限に有効活用したい、「人生を楽しく生き、やりたいことをや...
思考のボトルネックを解除しよう! 著:石川 和幸 「思考のボトルネックが、人生の限界をつくっている」 お金や時間をいくら使っても、思考の「ボトルネック」が限界になる。貴重なお金と時間が浪費されかねない。 学んだことを最大限に有効活用したい、「人生を楽しく生き、やりたいことをやり、たくさんのことを達成できるようになりたい」と考える人は、さまざまな思考の「ボトルネック」に気付き、それぞれの「ボトルネック」に対処し、ときに、解除しながら、最大の効果を生むことが重要である。 本書の構成は以下の8章から成る。 ①ボトルネックって何だ? ②「知識」のボトルネックを分解する ③情報のボトルネックを解除せよ ④手法のボトルネックを解除せよ ⑤技能のボトルネックを解除せよ ⑥「知識」のボトルネックを改善しよう ⑦「選択」というボトルネック ⑧最後のボトルネック「生/活力」のボトルネック ボトルネックとは隘路のこと。 システムのアウトプットが制限される制約条件のこと。 改善を図る上で上記の概念を意識するとしないとでは大きな違いがある。そしてそのボトルネックを改善すれば違うところにそのボトルネックが移行するという認識も大切なことである。 組織のボトルネックだけはなく、それを自分に落とし込み、「知識」のボトルネックという概念を用いれば自己の成長を大きく加速させることも出来る。 ボトルネックだけを改善すれば世の中すべてが良くなるというわけではないが、真因や肝といった本質的な改善を図る中で必須の概念である。 体系的にまとめられ、最終章ではロジカルではなく、気持ちや情熱まで説いてくれる良書。読み直すためにも手元に置いておきたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ボトルネックとは、隘路のこと ボトルネックがシステム全体のアウトプットを決める。同一システム内では、ボトルネック以外でがんばっても無駄 言葉は素材、言葉は道具、言葉は武器 持たないものは、持つものに支配される 人間には寿命があります。病であれ、事故であれ、寿命であれ、いつか終わります。ほんの短い間しか生きられれないのです
Posted by
コンサルタントはまずはMECE(漏れなく、ダブリなく)で考えるもの。著者は、コンサルタントなので当然そのような習性を持っている。従って、「思考のボトルネック」をMECE流にまずは3つ、「知識のボトルネック」、「選択のボトルネック」、「生/活力のボトルネック」に分解する。それぞれを...
コンサルタントはまずはMECE(漏れなく、ダブリなく)で考えるもの。著者は、コンサルタントなので当然そのような習性を持っている。従って、「思考のボトルネック」をMECE流にまずは3つ、「知識のボトルネック」、「選択のボトルネック」、「生/活力のボトルネック」に分解する。それぞれを深堀し、特に知識のボトルネックの解消に紙面を割く。内容は平凡であるものの、こういうことを人に説明することは難しい。この難しいことをしなければならない人には大変参考になるのではないかと思う。
Posted by
自分を制限しているボトルネックを見つけて戦略的に対処しようという本です。[more] ボトルネックには知識(情報、手法、技能)と選択(認識、選択、前提)と生/活力(健康、習慣、好奇心)がある。それぞれに対して簡単に解説しています。 最初、思いこみの事を書いているのかと思っていまし...
自分を制限しているボトルネックを見つけて戦略的に対処しようという本です。[more] ボトルネックには知識(情報、手法、技能)と選択(認識、選択、前提)と生/活力(健康、習慣、好奇心)がある。それぞれに対して簡単に解説しています。 最初、思いこみの事を書いているのかと思っていましたが、仕事の進め方などから始まって、本当に広い意味でのボトルネックについて書かれています。そのため、逆に分かりにくい部分も有るのですが、他の自己実現本とは違った部分もあり参考に成ります。
Posted by
『エナジーブック』 説教くささが感じない。 丁寧に仕事に対してのハウツーを感じさせる。 一つ一つのハウツーに出会いながら、自分を対比して思考してみる。 今自分のボトルネックはどこにあるだろうか。 どこが目立つだろうか。 人生歩んでいて、時にはこの本と語りあいながら作戦を練ろう。...
『エナジーブック』 説教くささが感じない。 丁寧に仕事に対してのハウツーを感じさせる。 一つ一つのハウツーに出会いながら、自分を対比して思考してみる。 今自分のボトルネックはどこにあるだろうか。 どこが目立つだろうか。 人生歩んでいて、時にはこの本と語りあいながら作戦を練ろう。 立ち止まった時はなおさら、ページを開いて思考しよう。 そして、挑戦しよう。失敗しよう。成功しよう。 笑おう! ははははー!!!! 後半戦、アツいよ!この本!いいね!!
Posted by