ひかりの剣 の商品レビュー
速水と清川の学生時代の医学生剣道大会のはなし。 世良、渡海、高階といった面々が登場。ホラ話のかたまりだが高階のマッチメーカー振りが抜きんでている。筆者が学生時代に留年するほど打ち込んだことはある。
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物語の時代は「ブラックペアン1988」の頃で、主な2人は「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水と「ジーン・ワルツ」の清川。 と言っても、「ジーン・ワルツ」は未読なので確かなことは分からないのですが。 海堂作品は初めてという人にも読める内容となっていますが、他作品のを読んでいるとより...
物語の時代は「ブラックペアン1988」の頃で、主な2人は「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水と「ジーン・ワルツ」の清川。 と言っても、「ジーン・ワルツ」は未読なので確かなことは分からないのですが。 海堂作品は初めてという人にも読める内容となっていますが、他作品のを読んでいるとより楽しめるものとなっています。 高階先生のタヌキっぷりが愉快で楽しめました。 満足度は★★★★☆。 装丁は好みではないのですが、中身は楽しめました。
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タヌキ院長の高階、ジェネラルルージュの速水、田口や島津も出てきます。 剣道を通じてそれぞれの個性が出ています。 こういう大学生活を送ってたのね、とおもしろく読めました。
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またもや、というべきか、やはり、というべきか、全体を目配りできる立場の人は高階講師なのである。最初は剣道のこともよくわからないし、いわゆる同じような設定による、金太郎飴状態を読まされるのか?と勘ぐりながら読み進めていったのだが、実はよくよく読んでいくと、やはり、海堂氏が医療に関す...
またもや、というべきか、やはり、というべきか、全体を目配りできる立場の人は高階講師なのである。最初は剣道のこともよくわからないし、いわゆる同じような設定による、金太郎飴状態を読まされるのか?と勘ぐりながら読み進めていったのだが、実はよくよく読んでいくと、やはり、海堂氏が医療に関する問題意識を読者に喚起していることに気づいた。もちろん、伏線もあるのだろう。そういえば、青春小説によくある恋愛の要素があんまり見られなかった(苦笑)。恋愛が絡むと、人間関係も複雑になり、その後、発展していく話も違ってくるもんなぁ。ここのところ、併読しているものの「かたさ」を考えると、良い意味で、息抜きになった。
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「ジーン・ワルツ」より先にもこの小説を読んでしまって一気に清川のファンになりました。 しかし、シリーズを読んで人物に愛着が無いと読んでも面白くないかも‥スピンオフと言うか、アンソロジーのような印象を受けました。
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桜ノ宮が舞台ですが、これは速水センセが学生の頃の剣道部のお話。 病気もミステリーも無し、青春小説? とは言え、やっぱり読んでて面白い。 外科医としてのスタンスが決まったターニングポイントとなったところ。
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<内容>『チームバチスタの栄光』の舞台でおなじみの東城大と帝華大。『ジェネラル・ルージュの凱旋』の天才外科医・速水晃一は「東城大の虎」とよばれた剣道部主将だった。かたや、「帝華大の伏龍」とよばれた清川。二人のあいだには、医鷲旗(東日本医科学生体育大会の剣道部の優勝旗)をめぐる伝説...
<内容>『チームバチスタの栄光』の舞台でおなじみの東城大と帝華大。『ジェネラル・ルージュの凱旋』の天才外科医・速水晃一は「東城大の虎」とよばれた剣道部主将だった。かたや、「帝華大の伏龍」とよばれた清川。二人のあいだには、医鷲旗(東日本医科学生体育大会の剣道部の優勝旗)をめぐる伝説の闘いがあった。
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2009.10 ジェネラル・ルージュ速水と、ジーン・ワルツの清川の、医学生時代の話。「ブラック~」と同時期。若いゴンちゃんはいかしている。清川より速水の方がいい男。
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「だからお前たちはダメなんだ。主将が休みの時くらい率先してサボらないと、先の長い人生、とてもじゃないけど身がもたないぞ」
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医学部の剣道大会「医鷲旗(いしゅうき)大会」に向けてでしのぎを削る、 若き頃の東城大医学部の“猛虎”速水晃一と、帝華大医学部の“伏龍”清川吾郎。 ジェネラル・ルージュの速見、ジーン・ワルツの清川と、 彼らの医学部時代が描かれているんだけど、 何せこの2冊を読んだのがずいぶん前だ...
医学部の剣道大会「医鷲旗(いしゅうき)大会」に向けてでしのぎを削る、 若き頃の東城大医学部の“猛虎”速水晃一と、帝華大医学部の“伏龍”清川吾郎。 ジェネラル・ルージュの速見、ジーン・ワルツの清川と、 彼らの医学部時代が描かれているんだけど、 何せこの2冊を読んだのがずいぶん前だから、 全然どんな人だったか憶えてないっていう・・・(^^; ただ、その背景を憶えてなかったとしても、 ストーリーのおもしろさだけでぐいぐいと読ませるのはさすが海堂尊。 そして私が唯一憶えている、チーム・バチスタの田口は、 この当時から血が苦手だったのね〜。
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