さよならピアノソナタ(3) の商品レビュー
合唱コンクールに体育祭に文化祭。 高校生の青春が詰まってるようですね。 扉絵にあるチアの格好についてや、文化祭の演奏がどうだったかとか、肝心な部分が弾かれてる気がする。
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文化祭で、これから演奏する!というところで終わる。 合唱祭で、上級生を差し置いて一年生の時から優勝するほどだから、響子も凄いけど、優勝は逃せど2位になったのだから、編曲したり、指揮者としてみんなをまとめたり、ナオも十分すぎる才能だと思う。
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最後のライブシーンを敢えて見せないなんて作者はなんて憎たらしいことをするのだろう。 恋愛モノには王道展開とも言える主人公よりもヒロインのことを知っているライバルキャラ登場。これにより直巳の心は大きく揺れ、謎の失意に襲われてしまう。こういった時には更に事態をややこしくするような事件が起きたりものだけれど本作ではそんな展開にならないばかりかライバルであるはずのユーリまでもが直巳に惚れてしまいある意味スッキリした展開に!何でだ!? 正直言って作中に登場する音楽用語や作曲家の名前はさっぱりだったりするのだが、それでも気にならず物語の雰囲気にのめり込めるのは流石だと思う。 ラスト数十ページはまるで最終回のような雰囲気で、このまま終わりだったとしても十分納得できるようなノリだった(そうなってしまったら物足りなく感じてしまうだろうが…)。実際には次巻が最終巻。どのような感動、そして終わり方を魅せてくれるのか非常に楽しみであり、同時に寂しいような気分になってしまう
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少し詰め込みすぎな感じもするが、合唱コンクール、体育祭、文化祭と秋に行われる全てのイベントを網羅しているのが驚いた。 真冬の指が動くきっかけになったのが、最後に明らかにされる展開は良かったと思う。
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評価:☆4.5 おかしくて少し切ない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガールストーリー、第3弾。 合唱コンクールに体育祭、そしてフェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。 そんなイベントが押しよせる中、真冬の前にかつて共に演奏旅行をした一人のヴァイオリニスト、ユーリが現れる。 そんなときに真冬の指が動き出して、ナオミは動揺を隠せずに――と言ったところです。 いやもちろん指が動き出したのはユーリのおかげというのはナオの勘違いなわけですがw ユーリとの仲を誤解されないように必死に弁明しようとする真冬が愛おしくて仕方ない(*´Д`*) 「真冬のために何も出来なくて悔しいのは何故?」 「同じサウンドを奏でられても、ユーリではなく真冬じゃないといけないのは何故?」 そんな分かりきった問いとその答えを見つけるという巻ですが、丁寧な運びだったので退屈感は無かったです。というか「もー早く気付いてよ!この鈍感!」な感じが出まくってる真冬がホントに可愛いんだよねw 真冬とは住む世界が違うことを見せつけながらも、走り続けることを決めたナオ。 それを後押しした千晶の覚悟もカッコよかった。自分は真冬派だけど、脇役に徹する千晶は切ない・・・ 物語も残り僅かですがここからどうなるか。まだまだ期待です。 「ナオミは、真冬の、なんなの?」 「同士蛯沢は、『続けたい』と言ったんだ」 「だから、あなたのために、弾きたかった」 「もう決めたんだ。ずっと真冬のそばにいる」 「あなたは、わたしのベーシストでしょ」
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民族音楽研究部の面々が合唱コンクール、体育祭、文化祭ライブと今回は大暴れ。 そこに真冬の旧友ユーリが現れて。 杉井さんの作品はツッコミセンスが好みでいいですね。 主人公のツッコミスキルは高い方がいいと改めて実感しますね。 それと同時に主人公の鈍さとヘタレっぷりはちょっと苦手かな...
民族音楽研究部の面々が合唱コンクール、体育祭、文化祭ライブと今回は大暴れ。 そこに真冬の旧友ユーリが現れて。 杉井さんの作品はツッコミセンスが好みでいいですね。 主人公のツッコミスキルは高い方がいいと改めて実感しますね。 それと同時に主人公の鈍さとヘタレっぷりはちょっと苦手かな。 それと主人公の父親がいい味を出し過ぎていて最高です(笑)
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本を読んで幸福感を感じたのは久しぶり。大好きです。 ナオミはきちんと気持ちを自覚できただけナルミより偉いぞ!ナルミもちゃんとしろ!
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作中にでてくる曲を聴きながらもう一度読み返したい むしろ作中にでてくる曲をまとめたアルバムを出してほしい
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これぞ高校生の醍醐味!とばかりの青春ライフがうらやましい。 たかが合唱コンクールだって楽しもうと思えばとことん楽しめるよね~。 ユーリという新キャラも好きだけどこの方の書くキャラ画があまり好きではなくユーリはもうちょっとかわいらしくもはっきりした男の子で勝手に想像(苦笑) そんな...
これぞ高校生の醍醐味!とばかりの青春ライフがうらやましい。 たかが合唱コンクールだって楽しもうと思えばとことん楽しめるよね~。 ユーリという新キャラも好きだけどこの方の書くキャラ画があまり好きではなくユーリはもうちょっとかわいらしくもはっきりした男の子で勝手に想像(苦笑) そんなユーリが登場したためになんとなくナオがちょっとお株下がり・・ あまりにも鈍いのは天然とかかわいいものじゃなく周りをいらだたせるだけ無きがしてならない。 なんにせよ4巻に期待。
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合唱コンクール、体育祭、そして文化祭。それぞれが短編集のように少々独立しているけれど、それを不器用な恋愛が束ねているといった感じ。 少しは成長したが、相変わらずの主人公の鈍感ヘタレぶりには頭が痛い。けれど変なところで冴え、決めるとこではきっちり決めるのが憎らしいです。 それぞれの...
合唱コンクール、体育祭、そして文化祭。それぞれが短編集のように少々独立しているけれど、それを不器用な恋愛が束ねているといった感じ。 少しは成長したが、相変わらずの主人公の鈍感ヘタレぶりには頭が痛い。けれど変なところで冴え、決めるとこではきっちり決めるのが憎らしいです。 それぞれの思いが結実し、ライブへ至る様は胸が熱くなりました。
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