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さよならピアノソナタ(3) の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2011/02/04

合唱コンクールとか、体育祭とかのエピソードは軽めにして、ライブ関係にもっと焦点をあてて、ページを割いて欲しかったかなあ

Posted byブクログ

2019/01/16

読み終わってちょっと感動してしまった。 ラストの真冬の動揺からの流れがジーンと来る。 シリーズ三冊目は、最初、いくつものエピソードの寄せ集めに見えて、実はナオの本当の気持ちと真冬の復活へ道程だった。 そのきっかけは、やっぱりライバル(?)ユーリの登場が大きい。 彼の登場でナオは...

読み終わってちょっと感動してしまった。 ラストの真冬の動揺からの流れがジーンと来る。 シリーズ三冊目は、最初、いくつものエピソードの寄せ集めに見えて、実はナオの本当の気持ちと真冬の復活へ道程だった。 そのきっかけは、やっぱりライバル(?)ユーリの登場が大きい。 彼の登場でナオは真冬のことを、彼女の傍にいたいという気持ちを 絶望の中で強く自覚する。 だから、ようやく自分の気持ちに気づけたんだ。遅いよ!(笑) でも、真冬たちの気持ちにはまだ気づけてないけどね(バカ・笑) そして、ラストの真冬がピアノを再開した真実と、再び傷ついた彼女を立ち直らせる事の出来た二人の絆。 うん。心が震えた。 よかった。 でも、最後ライブ場面は見てみたかったけど。 それにしても神楽坂先輩がステキすぎる! もうね、その言動で何度笑いを吹き出させてもらったことか。 いやあ、好きです先輩(爆) ナオが気持ちを自覚したこと。 真冬が再びピアノを弾けるようになったこと。 そのことで、この巻はまさしくシリーズの『転』の巻だ。 次回、最終巻の結末がもうほんとに楽しみ!

Posted byブクログ

2010/09/11

主人公のヘタレ具合に終始いらだちを感じつつも、なんとか読み進め最後のライブではまとまりを見せていました。 主人公像としては正直都合がいいなという部分が多々あって、あまり気持ちのよいものではないのですが、それでも一進一退を繰り返してでもなんとか先に進もうという登場人物たちの気持ち...

主人公のヘタレ具合に終始いらだちを感じつつも、なんとか読み進め最後のライブではまとまりを見せていました。 主人公像としては正直都合がいいなという部分が多々あって、あまり気持ちのよいものではないのですが、それでも一進一退を繰り返してでもなんとか先に進もうという登場人物たちの気持ちは伝わってきました。 ジャンル的な部分の表現は、自分が素人だからということもあるのですが、ちょっと分かりづらい部分もありましたね。曲を流れで説明してるところとか。それは仕方がないのですが、もう少しストンと落ちてくる書き口でもよかったかなと。 やきもちしつつも読み進めてしまうこの感覚は、この作者の特徴なのかもしれません。おそらく完結するであろう次巻に期待します。

Posted byブクログ

2010/08/19

2010 8/19読了。WonderGooで購入。 はじめて劇中で出てくる音楽を実視聴しながら読んだ・・・同じ楽曲聴いてこれだけの物語に活かせる人がいるってのは凄いなあ、と思う。 評論家でも文筆家でもいいけど、ただ聴いただけじゃぴんと来なかったり真剣に耳を傾けなかったりするかも知...

2010 8/19読了。WonderGooで購入。 はじめて劇中で出てくる音楽を実視聴しながら読んだ・・・同じ楽曲聴いてこれだけの物語に活かせる人がいるってのは凄いなあ、と思う。 評論家でも文筆家でもいいけど、ただ聴いただけじゃぴんと来なかったり真剣に耳を傾けなかったりするかも知れないものを、しっかり聴こうっていうきっかけをくれる役割ってのは大事なんじゃなかろうか。 『さよならピアノソナタ』読まなかったら、きっと自分は「Blackbird」聴かないでいただろうし。 まあ本編は相変わらず直巳鈍すぎって話なんですがねー。

Posted byブクログ

2010/07/10

今回は文化祭の話。それとナオミと真冬の間に登場する新キャラのヴァイオリニスト「ユーリ」。 ユーリの登場でナオミと真冬の関係も進むのかと思いきや、ナオミはナオミで相変わらず愚鈍さで、真冬もツンツン。 ユーリはユーリでなぜかナオミ側に傾くし。 男性となっているユーリではあるが、容姿...

今回は文化祭の話。それとナオミと真冬の間に登場する新キャラのヴァイオリニスト「ユーリ」。 ユーリの登場でナオミと真冬の関係も進むのかと思いきや、ナオミはナオミで相変わらず愚鈍さで、真冬もツンツン。 ユーリはユーリでなぜかナオミ側に傾くし。 男性となっているユーリではあるが、容姿や言動から絶対女の子かと思ってたのだけれど、結局最後まで男のままだったw

Posted byブクログ