陰日向に咲く の商品レビュー

劇団ひとり【著】

2009/10/04

世の中からあぶれてしまった人々にスポットを当てた作品。

短編集だが、それぞれの話に他の話の主人公が少なからず関わってくる。

2011/07/15

感想が書きづらい。作家としての作品なら☆ひとつ。タレントさんが、初めて書いた作品としてなら☆２つぐらい。個性的な登場人物なのに、あんまり生き生きとしていない。全ストーリーを通しての設定もおもしろいのに、もうひとつ乗り切れない。つまり結局そこそこの、内容です。話題が先行しすぎなのでしょう、多分。次回作？文庫になったらね！

2009/10/04

評判ほど良くはないけれど、処女作にしては人間模様を巧く描けてると思う。

5編からなる短編が、どこかしらでリンクしてる。
ラストのオチのつけ方は秀逸だと思う。

期待しすぎずに読めば、意外と読了感があり、良い意味で裏切られる。

2009/10/07

文庫本になったので、読んでみました。
芸人本ということで、世間の評価は別として、それ程期待はしていなかったのですが、思っていたよりも面白かったです。

短編集の形式を取っていますが、各話が少しずつ関連しているし、それぞれの話にオチもついています。
最初は、文章に稚拙さを感じたのですが、主人公によって語り口調を変えているのをみると、意識的に作りこんだ稚拙さなのかもしれません。
とても読みやすいので、気軽に読むには適した一冊です。

2009/10/29

御存じ「劇団ひとり」の処女作。
連作短編集です。
ささーっと読めます

最初読み始めたときは「あ、やっぱ面白くないや」って思ったのに
2作目、3作目と読み進めてるうちに
「あれ、結構いいじゃん。。。」

1冊読み終わったら「うん！よかった！」

申し訳ないけどちょっと意外でした^_^;

2009/10/04

文庫本になるのを待って読みました。単行本では本の厚みが結構あったと思いましたが、文庫本では読みやすい厚さでした。読んだ感想は、劇団ひとりは器用だなと感じました。巧いでは無く、器用だなと。

2009/10/04

イタイ人の物語。
5つの作品からなる短編集。

メディアの中での劇団ひとりを知っているだけに、そのキャラクターと本の内容が重なるのは必然か。
映画化されているものの、劇団ひとりが役者として演じた方がしっくり来る感じがする。
映画は見てないのだが。
というのも、本を読んでいると、劇団ひとりが演じている画が浮かんでしまうのだ。
そう言った意味においては、通常の小説とは異なるし、読了後に持つ違和感もまた、心地よい。
お笑いだけあって、人の想像力を書き立てる表現力は、評価に値する。

内容に関しては、特筆することはない。

あえて書くとすれば、ホームレスの話がある。
ホームレスは、俺のやりたいことシリーズにランクインしている。

2010/03/24

「何をしても、イマイチだった 」

短編５編
すべての主人公が人間くさくて、親しみが持てます
特に「道草」の主人公のサラリーマンが自由を求めて公園に行くも
うまく”自由”を満喫できない姿には
自分もわかるなぁと思うところがあります

短編で読みやすいです
話同士につながりがあって
流れの構成がとっても素敵なので
ぜひ順番通りに読んでください
特にラスト、とっても素敵なラストです

2009/10/04

ハードカバーで出ていたものが文庫本になって発売されていたので即買いました！前々から気になっていた一冊です。
日常のふとしたことを拾い上げて書かれていて、「ああ、解る気がする」って感じながら読んでました。

2009/10/07

文庫化されたので読んだが、評判ほどすごいとは思わなかった（まあ、評判がすごいいいからね）。ただ、作品の連結具合や、最後は秀逸だと思う。