シャイニング 新装版(上) の商品レビュー
キューブリック『シャイニング』を観てから。 感想はまだ上のみになるが、少々長いかなというのが第一印象。映画化するのであれば、多くを省略しなければ、話しがいったりきたりで飽きてしまうだろう。その点、キューブリックの恐怖一心さの省略は共感する。 主に長いのは、ジャックが狂人へと変わ...
キューブリック『シャイニング』を観てから。 感想はまだ上のみになるが、少々長いかなというのが第一印象。映画化するのであれば、多くを省略しなければ、話しがいったりきたりで飽きてしまうだろう。その点、キューブリックの恐怖一心さの省略は共感する。 主に長いのは、ジャックが狂人へと変わる、その環境作用。アルのくだりや、管理人とのやりとりなど、意のままにならないいらだちが次第に狂人へとジャックを変えていく。 ホラー小説ははじめてたが、映像の方がよりホラー感出るかな、そのもちろん見せかけではなく。 下によって映像にはない細かな心理描写があることを期待する。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子供の頃に映画を観て、軽くトラウマになる程恐ろしかった。 ホラーが怖くなくなった今の私が観ても、ギャアアという絶叫の怖さじゃなくて、 じわじわくる映画の一つとなり、原作に手をだしてみました。 映画って結構シンプルに作ったんだなと思った 息子の能力、不安定な家族、親父の闇 あーー下巻も一緒に借りればよかった…!!!! あの庭でのシーンが、もう、震えました こえええええ
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映画観てからの原作。映画より面白い。 細かい心理描写があり、家族の温かみもある。 後半は不穏な雰囲気を感じる。下巻に期待。
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ホラーの名手・キングの作品の中でもしばしば代表作として挙げられる本作ですが,雪に閉ざされたホテルに潜む「邪悪な何か」の不気味さや,徐々に狂っていく登場人物の描写が大変秀逸,つまり超怖い。ホラーの入門書としてもおすすめです。
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キューブリックとは随分違う印象の原作。 深い雪と険しい山に阻まれたディックと主人公をつなぐ、か細く頼りない「シャイニング」の人々が家族を救う。こちらはホラーというより感動作なのかなと思った。 キューブリック映画の味も嫌いじゃないけど、凍てつく舞台とは裏腹にこちらは心が温まる。
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悪霊の住むホテルの冬季管理人となった主人公一家。建物が人を殺すなんて…。 映画とは微妙に違うのが読みドコロですね。
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丁寧に(x2)状況と人物が語られる上巻。これから「何か」恐ろしいことが起こりそうな...というお膳立てとしては十分なのだけど、あまり話は展開しない。下巻に期待。
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どこか不気味な展開を見せつつも、終始穏やかな展開で前編は終わる。 この落差が後編をより恐ろしくする。
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この小説を読んではじめて 「寒気がするほど面白い!!!」 「この小説のマンガが描けたら描きたい!」 と思いました。 ・・・・そう言いながら 話が長くて途中であきてしまった部分もあったんですが とにかくこれは映画より面白い!
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