シャイニング 新装版(上) の商品レビュー
◆きっかけ 『子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業』で筆者ドナリン・ミラーが読まないのも損(p112)と書いていて。2017/8/18
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名作と言われているため、非常に評価しにくいのだが・・・。 物語自体は面白かった、特に前半は。じわじわと迫る恐怖と 少しずつ明かされていく 壊れていく人間関係。人間の怖さみたいなものを描いている。 しかし 私には長すぎた。 普段、まとめて読む時間が取れないので 読み終わるまで...
名作と言われているため、非常に評価しにくいのだが・・・。 物語自体は面白かった、特に前半は。じわじわと迫る恐怖と 少しずつ明かされていく 壊れていく人間関係。人間の怖さみたいなものを描いている。 しかし 私には長すぎた。 普段、まとめて読む時間が取れないので 読み終わるまで時間がかかり過ぎてしまい、いまいち入り込めず。 一気に読める方にはいいかも。
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昔、小さい頃に観た映画「シャイニング」は衝撃だった。 エレベーターホールに流れ込む大量の血液、ぶち破ったドアから覗き込むジャック・ニコルソンのニヤリと笑う狂気あふれる顔、などなど。 映画史にもわたしの記憶にも刻みこまれる一作だった。 小さかったわたしは「シャイニング」というタイ...
昔、小さい頃に観た映画「シャイニング」は衝撃だった。 エレベーターホールに流れ込む大量の血液、ぶち破ったドアから覗き込むジャック・ニコルソンのニヤリと笑う狂気あふれる顔、などなど。 映画史にもわたしの記憶にも刻みこまれる一作だった。 小さかったわたしは「シャイニング」というタイトルは、呪いとか恐怖といったようなものだと思っていた。 今ならわかるこのタイトルは“輝き”。 でも映画にはそのような要素は無かった。 何故あの映画が“輝き”なのだろう。 キングは映画を気に入っていなかったということも知ったため、もしかしたら映画と原作は内容に違いがあるのかもしれないと思った。それでも暫くは原作を読んでみようとは思わなかったけれど、先日「キャリー」を読んでみて、そういえば「シャイニング」ってどんな物語なんだろうと気になりはじめた。 ということで今回ようやく原作を読んでみようとなった。 読みはじめてすぐに、ただの恐ろしいホテルに取り憑かれて狂気に走った父親によって家族が恐怖に陥るという物語ではないと気づいた。 映画では主人公は父親だが、原作では息子であるダニー。 このダニーの持つ不思議な力、それこそが“輝き”。 家族三人が冬の間閉鎖されるホテルの管理として住み込む。 家族以外は誰もいない雪に閉ざされたホテルで、父親はだんだん精神を病んでいく。 ホテルの霊に取り憑かれ父親が変わっていくのを見てダニーは、自分と同じ“輝き”を持つホテルのコックであるハローランに救いを求めて思いを飛ばす。 ダニーと家族はどうなってしまうのか。 下巻へ。
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ギルモアガールズでちょくちょく出てくるから、読んでみた。ラストが想像外で一気に読めました。これを機にスティーブンキングにはまりそー
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映画未視聴。 それぞれに悩みと葛藤を抱える家族が冬の間ホテルの管理人になるところから始まる。 ホテルに不吉な影を感じるものの、外界とつながりがあるのでまだそんなに怖くないです。 雪でホテルが外界と完全に遮断される中、この家族をどんな恐怖が襲うのかハラハラしてしまうところで以下次巻...
映画未視聴。 それぞれに悩みと葛藤を抱える家族が冬の間ホテルの管理人になるところから始まる。 ホテルに不吉な影を感じるものの、外界とつながりがあるのでまだそんなに怖くないです。 雪でホテルが外界と完全に遮断される中、この家族をどんな恐怖が襲うのかハラハラしてしまうところで以下次巻。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
怖い、怖い、まだ何も起きてないけど絶えず不穏な空気が漂っているよぉ。 冬の間雪に閉ざされたホテルで管理人?として家族3人で住む話し。 この旦那が今はお酒を断っているけど、飲むと凶暴になり息子ダニーの腕を骨折させた過去がある。 妻のウェンディは心配性で実母との確執があり息子の予知能力(かがやき)を感じてこのホテルから去りたがっている。 まだ5歳に息子ダニーがある意味この小説の主人公。 聡明で常人には見えないものが見える。 パパを愛していて、離婚しないで欲しいとおもっている。 で、いよいよ下巻。 とうとうジャックがお酒に手をだして凶悪犯になってしまうのか!
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映画が気に入って、 文庫本の表紙が気に入って、読む。 さすがスティーブン・キング、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読了した。 そもそも映画は1度しか見てなかったんだけど、そのとき分からなかったことが小説では詳細に書かれていてスッキリした。 ただ、映画より想像してしまうのか、はた...
映画が気に入って、 文庫本の表紙が気に入って、読む。 さすがスティーブン・キング、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読了した。 そもそも映画は1度しか見てなかったんだけど、そのとき分からなかったことが小説では詳細に書かれていてスッキリした。 ただ、映画より想像してしまうのか、はたまた作家の力量か、小説の方が数倍怖い。 GW中ということもあって、深夜に読むのにハマっているんだけど、廊下の突き当たりにあるトイレに行くのに躊躇してしまう。だって、あの双子に出くわしたらどうしよう! 特に上巻のラストは鳥肌ものなので、ちびりそうです。
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20年以上前に読んだ本だが、ドクター・スリープを読みたいので、その前に再読。相変わらずキングの本は描写が細部にわたり、情報量が多い。しかも、原文(英語)の言い回しに引っ掛けた箇所(hereとfearをかける等)もあり、ずっと読みやすい和書しか読んでなかった私には、前半読み始めるの...
20年以上前に読んだ本だが、ドクター・スリープを読みたいので、その前に再読。相変わらずキングの本は描写が細部にわたり、情報量が多い。しかも、原文(英語)の言い回しに引っ掛けた箇所(hereとfearをかける等)もあり、ずっと読みやすい和書しか読んでなかった私には、前半読み始めるのに少し労力が要った。しかし、いよいよ、惨劇の予兆が出始めてくると、ぐいぐいと読めた。父親のアルコール依存や暴力衝動とそのことに対する自己嫌悪と葛藤する姿、感情移入できるほど描けていた。後半へ。
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1・2部はまだ登場人物の背景説明のような感じで、そこで2回挫折していた。 今回は一気に読んだので、最後の方のワクワクドキドキな展開を楽しむことができた。 クローズドサークルっぽいホラーで、下巻はこのまま疾走感のある展開だといいと思う(●^o^●)
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本作がホラーの傑作と呼ばれる理由は分からなくもない。特に物語の3分の2過ぎからクライマックスにかけての手に汗握る展開は大変素晴らしかったと思う。しかし、この最終局面に至るまでの展開が無駄に長すぎるとしか自分には思えず、読み進めるのがしんどかった。ここまで細部を描き込む必要があった...
本作がホラーの傑作と呼ばれる理由は分からなくもない。特に物語の3分の2過ぎからクライマックスにかけての手に汗握る展開は大変素晴らしかったと思う。しかし、この最終局面に至るまでの展開が無駄に長すぎるとしか自分には思えず、読み進めるのがしんどかった。ここまで細部を描き込む必要があったのか甚だ疑問である。 ところで「レッドラム」の意味するところって割と有名な気がするけど、もしかして本作が起源なのだろうか?
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