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ふたたびの虹 の商品レビュー

3.9

32件のお客様レビュー

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2013/03/29

有川浩さんや、近藤史恵さん、畠中恵さんが、ココ数年俺的に大好きだ(´・Д・)」 (モチロン!江國さんや森遥子さんや群さん宮部さんなんかも大好きだ!) で! 柴田さんの今回の書籍は圧巻だった! 保育士探偵シリーズも好きだし、●RIKOの衝撃も未だに残ってるけど、でも本作...

有川浩さんや、近藤史恵さん、畠中恵さんが、ココ数年俺的に大好きだ(´・Д・)」 (モチロン!江國さんや森遥子さんや群さん宮部さんなんかも大好きだ!) で! 柴田さんの今回の書籍は圧巻だった! 保育士探偵シリーズも好きだし、●RIKOの衝撃も未だに残ってるけど、でも本作は素晴らしかった♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ 京都・パリ・アンティーク・お酒に美食〜 そして!人びとの優しさや傲慢や愛情やおもいやりや、さまざまさまざまなものが溢れている。 素敵な書籍でした。 柴田さん圧巻! 次本の●竜の涙も楽しく拝読させて頂きます( ̄^ ̄)ゞ 年度末の春の日、読書の神様が俺に素敵な一冊を送って(贈って?)くれました( ^ω^ ) 感謝感謝です*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

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2013/02/23

すごく好きです。ほんわか温かくなる、日常ミステリー。細やかで優しい描写が素敵です。私もこんな生活してみたい。

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2013/02/17

おばんざい屋という名の小料理屋を営む女性と、その女性に関わる人や、お店に来るお客さんにまつわる短編集。 おばんざいといわれる京料理を丁寧に作っている風景が何度も出てくるので、私も丁寧に料理をしたくなる。

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2012/12/15

図書館で借りる。まさか続編を読んでから、こんなに時間がかかるとは。ミステリー要素が少ない分、本当にありそうな話だと思った。会社の女性との仲がこじれた男性の話は、逆バージョンで聞いたなぁと思い出してしみじみしてしまった。

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2012/07/04

ほのぼの系短編集。 男女問わずほとんどが憧れてしまうような女将が主人公でした。 舞台は主人公である女将が経営する「ばんざい屋」。そこに問題を抱えた人が女将に相談を持ちかけることから事件が進みます。 ブクログには推理小説と書いてありますが、ほとんど推理するようなところはありませ...

ほのぼの系短編集。 男女問わずほとんどが憧れてしまうような女将が主人公でした。 舞台は主人公である女将が経営する「ばんざい屋」。そこに問題を抱えた人が女将に相談を持ちかけることから事件が進みます。 ブクログには推理小説と書いてありますが、ほとんど推理するようなところはありませんでした(笑 最後の章は加筆されたところなのですが、いるのかなぁ。と思いました。付け足す前のもので終わっていればタイトルと締めが繋がってすっきりしたのでは・・・と。 ボーナストラックだと思えばいいといえばそうなのですがね。 基本的に誰も毛嫌いするような話ではない。いうなれば有川さんの「阪急電車」のような、灰谷さんの「太陽の子」のような。そんな雰囲気です。 小難しい話なぞなくさくさく読める。

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2012/03/16

小料理屋をしている主人公のそばで起こる小さな事件の数々。 物事というのは、身の回りで起こるとき、何かしらの意味があるような気がする。 主人公も、事件からわきあがってくる過去と向き合っていく。 主人公が良い。読後感もよかった。

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2011/11/17

小料理屋「ばんざい屋」の女将と集う人達の連作短編集。食べ物が美味しそうな小説は好きだな♪ 2011.11.17

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2011/07/06

「おばんざい」というと上品であっさりしたお惣菜というイメージだけど、実は塩気が結構あるそうで。普段の食は質素に、いつどれを食べるかも決まっていて合理的なのが昔ながらの京都のおばんざいとか。 女将の趣味のプロカント集め。「プロカント」とはアンティークまでいかない古道具で、フリーマ...

「おばんざい」というと上品であっさりしたお惣菜というイメージだけど、実は塩気が結構あるそうで。普段の食は質素に、いつどれを食べるかも決まっていて合理的なのが昔ながらの京都のおばんざいとか。 女将の趣味のプロカント集め。「プロカント」とはアンティークまでいかない古道具で、フリーマーケットめぐりで女将が手に入れるお気に入りの品。 ライトミステリーの中に、こんな「なるほど」があちこちにちりばめられている。 読んだら皆(特に女子ならなお)ばんざい屋にいって、食べて飲んでみたいと思うことでしょう。 後半、清水さんがイメージと違ったけど 続編が楽しみ!

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2011/05/22

東京は丸の内にひっそりと店を構える「ばんざい屋」。京都の「おばんざい」を食べさせてくれる小料理屋だ。 女将は言葉少ないが客の扱いにも料理にも細やかな気配りが行き届いている。 そんなばんざい屋でのなじみ客と女将とのエピソードを季節のおばんざいと共に綴ってゆく連作短編集。 クリスマ...

東京は丸の内にひっそりと店を構える「ばんざい屋」。京都の「おばんざい」を食べさせてくれる小料理屋だ。 女将は言葉少ないが客の扱いにも料理にも細やかな気配りが行き届いている。 そんなばんざい屋でのなじみ客と女将とのエピソードを季節のおばんざいと共に綴ってゆく連作短編集。 クリスマスに憂鬱を抱えた女性客の話を聞いてあげたり、緑色の桜の花見をしたり、 丹波焼の器に関する女の子の話などがあるがそれぞれに女将のさり気ない心遣いで人を和ませてゆく。 連作短編集と書いたが読み終わってみれば長編のような印象もある。 一つ一つの章がとても自然に運んでいて始めはナゾであった女将の人となりも次第に明らかになってゆく。 女将が懇意にしている古道具屋の清水との関係もとても爽やかで心地いい。 私はお酒をめったに飲まないけどこの「ばんざい屋」に是非行ってみたいと思った。 小さな小料理屋だけどいちげんさんもむげにしないし、ちょっと馴染みになったからと言って 女将は余計な詮索はしない、女性の一人客もごく自然に出入りできる。 常連さんと女将の距離の置き方もとってもイイ。なんて居心地が良さそうな空間なんだろう。 しかも何より出てくるちょっとした料理が美味しそうなのが一番(*^。^*) 柴田さんは初読みでしたがとても読みやすかった

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2011/02/08

おいしい食べ物が出てくる小説が好きです。 舞台はどうやら京都出身らしい女将が営むばんざい屋。穏やかで、懐かしい、ご飯の進むおかずのある、毎日でも気軽に通えるお店。 出てくる食べ物が本当においしそうで、うちの近くにもこんなお店があったらいいのに…なんて思いながら読んでました。 お...

おいしい食べ物が出てくる小説が好きです。 舞台はどうやら京都出身らしい女将が営むばんざい屋。穏やかで、懐かしい、ご飯の進むおかずのある、毎日でも気軽に通えるお店。 出てくる食べ物が本当においしそうで、うちの近くにもこんなお店があったらいいのに…なんて思いながら読んでました。 おいしい食べ物と、ステキなアンティークやブロカント(百年以上経て美術品としての価値も加わった骨董品をアンティークというのに対して、それより新しい時代に作られた雑貨類、いわゆる小道具をブロカントと区別しているらしい)、「ばんざい屋」を訪れる客たちとの人間模様に素敵な恋愛。時を経て女将が哀しい過去と向き合おうと決心するまで。この過去はちょっと現実的ではなかったけどほっこりした気持ちになる一冊でした。調べたら、どうやら続編も出ている様子。絶対読もう。 あと、これを読んだら蚤の市に行きたくなる。

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