向日葵の咲かない夏 の商品レビュー
どんどん読み進めてしまった 生まれ変わりを信じる世界観が最後の方に色々と明らかになっていって驚かされました。 最後の意味がよく分からなかったけど、他の方のレビューを読んでからまた読むとそういうことか、と納得。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鳥肌...! 視点である主人公自身が狂っているため、何が何だか分からなくなってくる。ミステリーとしての面白さに加え、終始独特な違和感がつきまとう感じ。 結局、最後の火事で生き残ったのは主人公のみ。 両親は亡くなってしまったということか....登場人物のほとんどが虫になってしまったようです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
薄々、妹3歳にしては話し方が達者だな?とか蜘蛛になって出てきたあたりから主人公への違和感はあったので、大どんでん返しとはいかなかったけど‥ それよりも登場人物達が抱える痛みがすごくて。 誰もが受け入れられない現実を、作り話で乗り越えているっていう、少し共感してしまうところの過激バージョンだった。 炎の中でのミチオが悲しすぎて、本当に全てこの子のせいだと、誰が言えようかと思った。
Posted by
表紙とタイトルの爽やかさとは裏腹に、内容はじめじめとして何とも言い難い気持ち悪さ。 最近同じような話や曲ばかり流行っていてつまらないと思っている人は読んでみてもいいかも。 個人的には最初から最後までノンストップで読んでしまったくらい面白かった。
Posted by
分かりやすい驚きではなく、なんかこうじわじわ来る感じ。 読了後は内容が上手く飲み込めなかった。 他の人のレビューやプロローグとエピローグを読み返すうちにやっと腑に落ちた。 トリックが評価されている作品かもしれないけど、個人的に“僕”の心情の方が気になる。 読みながら「一理あるな」...
分かりやすい驚きではなく、なんかこうじわじわ来る感じ。 読了後は内容が上手く飲み込めなかった。 他の人のレビューやプロローグとエピローグを読み返すうちにやっと腑に落ちた。 トリックが評価されている作品かもしれないけど、個人的に“僕”の心情の方が気になる。 読みながら「一理あるな」と妙に納得してしまう場面もあった。 狂気じみていてかつ悲哀に満ちた物語だったと思う。 彼にとっての世界はおそらく幸福ではなかった。 だから、最後の「平気だよ」の言葉にも“一つ”しか無いことにも心臓がキュッとさせられたんだよな。
Posted by
今まで小説を読んだことがなかった自分に小説の面白さとはなんたるかを教えてくれた作品です。終始暗い雰囲気で違和感のある描写もあったのですが、それが最後に点と点で繋がりました。叙述トリックを初めて体験した作品ですごく印象に残っているので星5を付けさせていただきました。
Posted by
題名からは想像できないほどの怖い恐ろしい内容でした。ホラーミステリー、二転三転するどんでん返し、読み進めていくうちに引き込まれていくすごさ、でもラストは意外でした。ラストをしっていてももう一度よみたくなる、奇想天外な内容でした。
Posted by
終始ずっと不気味な雰囲気で後半のどんてん返しには驚きました。登場人物は全員まともとは思わない方がいいと学びました。こういう作品は初めてだったので機会があればこういうジャンルの本も読んでみようと思います
Posted by
構成なんかは世にも奇妙な的で強烈に印象に残るけど、年齢設定や謎解きに無理を感じてしまって、今ひとつ好きにはなれず。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一言で言えばカオス 登場人物に少しずつ感じる違和感が最後に一気に回収された。わかればわかるほど虚しくて気持ち悪くて、虚無がすごい。 思ってたのと全然違ったけど、現実と妄想?の世界の狭間みたいな世界観、初めて読むジャンルでかなりよかった。 ただ、岩村先生は結局ただの小児性愛者だったの? 全部わかってから伏線を全部回収しにもう一度流し読みしたい。
Posted by