ひゃくはち の商品レビュー

早見和真【著】

2015/08/27

仲間と甲子園を夢見た、アツクて青臭い高校時代を振り返る青春ストーリー。
純粋に白球だけを追うのではなく、女も追い、お酒を飲み、タバコも吸う悪ガキたち・・。笑。
知り合いの愛すべき（元）野球少年のことを思い出しながら、ﾊﾗﾊﾗﾄﾄﾞｷﾄﾞｷで読みました♪
漫画みたいにテンポが良い(^^)。
読み終わった後、ちょっとノスタルジックな気持ちにさせる一冊でした。

2014/11/19

いやあ買ったのをわすれてた本だったが、読んでみてびっくりかなり面白かった。早見和真さんは学生時代からライターをやっていて、この小説でデビューしたらしい。デビュー作としてはかなり面白いのでは。さすがライターをやっていただけあり読ませる文章、物語です。ところどころにぐっとひきつける文章が練り込まれている。甲子園を目指した高校球児の話だがなかなかいけてます。高校野球好きな方は是非！

2014/07/10

高校野球だけど、マジメすぎず、アツすぎず、まっすぐすぎず、でも真っ直ぐで、アツくて、だからどうすればいいか分かんない。そんな感じの若者たちの結局は青春小説。一気に読んだ。ありがとう！

2014/03/03

高校の野球部を舞台にした青春小説。野球部内の日常や監督との関係の描写が高校球児だった自分の思い出と重なって懐かしく読み進められた。
最後の雅人やノブ、他の仲間たちの決断は切ないものだったが、８年後の描写で結果的によかったのかなと思えるものだった。

2013/11/07

最近の高校球児の裏事情!?。レギュラーを押し退けるスーパーサブたちが主人公。振り返るあの当時の恋愛の結末の勇気ある決断!、当時から続く恋愛に決断!!、、そして一時期中断したあの当時の仲間たちとの友情の復活の為の決断!!!。奴らが"ひゃくはち"の煩悩の幾つかを越えるべく!?家族、教師たちの支えの背景は優しい大きさ。

2013/05/20

強豪野球部補欠の話。汗臭くも涙臭い。笑いに交じりつつ悩みも深く、でもやるしかないんですよね。たぶん能力的にもセンス的にも厳しいのだろうと、客観的に思いつつ読んでても応援したくなる、そんな話でした。

2013/03/25

おもしろかった～!!
いかにも青春まっしぐらって感じ。一昔前の高校野球部という感じだけど、まぁ実際は今もそうなのかも・・・。

2012/09/28

〈内容〉108―それはボールの縫い目、そして煩悩の数。補欠だからこそゆずれない夢がある。映画化原作!注目の大型新人デビュー作。

2012/03/19

高校野球が舞台の青春モノ、の少し変化球かな。
主人公の現在と現役時代が交互に章立てされていますが、早見氏が本当に書きたかったのは現在の方だと感じました。
でも現役時代の数々のエピソードは、それだけをテーマにしたスポ根小説としても充分満足できる質の高いものだと思います。

2012/02/18

はあーーーーー。
ああ！面白かった！最後理由が知りたくて一気だった。

レギュラーじゃない、
補欠ムードメーカーが主人公で臨場感があった。

あの頃(今)はもう帰ってこないし。
大事なものはあるし。犠牲にできないし。

西日の下で。

ヌンムルコンムルずるずる。