そうだったのか!現代史(パート2) の商品レビュー
紛争の解説
10章に分かれた内容。イラク、アフガニスタン、パレスチナ、チェチェン、インドーパキスタン、東チィモールの紛争の記載、チェルノブイ事故、北朝鮮の記載。現在も継続する歴史の記載で分かり易い。
岡博文
自分が社会人になって仕事をしてきた中で関係したり何度も訪れた国や、影響を受けた事件がいくつか出てくるのでとても親近感がある。パキスタン、ミャンマーなどなど。
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このシリーズは相変わらずタメになるし面白い。 インドとパキスタンの対立関係、スーチー氏の生い立ちとこれまでの波乱の人生、東ティモールの独立など、地味に全然知らなかったことを学ぶことができた。核兵器による攻撃を受けた唯一の国として、核兵器に対する確固たる意見を持たねばならないと痛感...
このシリーズは相変わらずタメになるし面白い。 インドとパキスタンの対立関係、スーチー氏の生い立ちとこれまでの波乱の人生、東ティモールの独立など、地味に全然知らなかったことを学ぶことができた。核兵器による攻撃を受けた唯一の国として、核兵器に対する確固たる意見を持たねばならないと痛感させられる。朝鮮半島の緊張関係に関する認識も甘かったと痛感。そうだったのか!朝鮮半島を次に読みたいと思う。
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池上彰著『そうだったのか!現代史パート(集英社文庫)』(集英社) 2008.6発行 2023.1.5読了 現代史パート2では、イラク戦争やパレスチナ問題、北朝鮮、チェルノブイリ原発事故、ミャンマー、東ティモール独立運動などを取り扱っている。前著に比べると、やや興味のないトピッ...
池上彰著『そうだったのか!現代史パート(集英社文庫)』(集英社) 2008.6発行 2023.1.5読了 現代史パート2では、イラク戦争やパレスチナ問題、北朝鮮、チェルノブイリ原発事故、ミャンマー、東ティモール独立運動などを取り扱っている。前著に比べると、やや興味のないトピックが多かった。 筆者はアウンサンスーチーを手放しに賞賛しているが、その後のロヒンギャ危機問題を巡る政府の対応についてどのような意見を持っているのか聞いてみたいものだ。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009403648
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歴史というより、自分が生きている間のことなのに知らないことばかりでした。如何に自分が無関心であったかと少し恥ずかしいです。学びは大切ですね。この本の書かれた2008年以降〜今までの続編を待ってます。
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具体的な内容としてはやや古いものになってしまったけれど、それでも現代につながっているのはまちがいない。先進国・大国は、自国の利益を最優先に考え行動する。そして、それにより小さな国、弱い国がひどい目にあう。それは、その後何年もその国の歴史に影響を及ぼす。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作『そうだったのか! 現代史』に続いて、現代史を通してさまざまな国際問題の本質を解説した本。 歴史を通して国際問題を原点を学べば、問題の本質を理解することができます。本書は前作に続き、現代史の視点から国際問題を読み解いています。 歴史を知れば知るほど、いかに「人間が学ばない生き物」なのかを実感させられます。しかし、そんなことに絶望せず、歴史に学ぶ人を少しでも増やしていくことで、未来をより良いものにできると信じています。
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冷戦終わりソ連怖くないイラク 1990 イラクがクウェート侵略 サウジが怖くなったアメリカに要請 オサマビンラディンが反米 1991湾岸戦争 アフガニスタン 1979ソ連のアフガン侵攻 しかしアメリカの罠だった。 ソ連(共産主義は宗教を否定している)VS イスラム教徒...
冷戦終わりソ連怖くないイラク 1990 イラクがクウェート侵略 サウジが怖くなったアメリカに要請 オサマビンラディンが反米 1991湾岸戦争 アフガニスタン 1979ソ連のアフガン侵攻 しかしアメリカの罠だった。 ソ連(共産主義は宗教を否定している)VS イスラム教徒のゲリラ これを応援するイスラム教徒がアラブ諸国から集まりオサマビンラディンもそのうちの1人。 アメリカはこのゲリラを支援。 中東戦争 イスラエルとパレスチナ 東ティモール ポルトガル、日本、インドネシアからの侵略の歴史。
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東ティモールについての本はあまり読んだことがなかったので、この本で知識を仕入れられたのはありがたかった。 各章、結構詳細に書かれていて、このタイプの本してはすこし長いかなという印象。
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パート1とは違い、少しマイナーな現代史が紹介されている。ただし、どれも冷戦の影響を受けていたり、共通している内容は多い。ミャンマーの話だったりは少し偏った見方をしているような気もしたが、世界の流れを知るにはやはり良書だと思う。チェルノブイリや、核爆弾の話は具体的な原理にも触れてお...
パート1とは違い、少しマイナーな現代史が紹介されている。ただし、どれも冷戦の影響を受けていたり、共通している内容は多い。ミャンマーの話だったりは少し偏った見方をしているような気もしたが、世界の流れを知るにはやはり良書だと思う。チェルノブイリや、核爆弾の話は具体的な原理にも触れており、もっと勉強しなくてはと感じさせてくれた。
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