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そうだったのか!現代史(パート2) の商品レビュー

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48件のお客様レビュー

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2011/02/26

池上彰の「そうだったのか!現代史」の続編。 前著に比べると、全体を俯瞰するというよりは個別の大きな事件をさらっていくという感じがして、扱う対象を狭めている印象を受ける。 実際、ページ数はどちらも大差ないものの、「そうだったのか!現代史」では18章の章立てだったのが、今作では10章...

池上彰の「そうだったのか!現代史」の続編。 前著に比べると、全体を俯瞰するというよりは個別の大きな事件をさらっていくという感じがして、扱う対象を狭めている印象を受ける。 実際、ページ数はどちらも大差ないものの、「そうだったのか!現代史」では18章の章立てだったのが、今作では10章の章立てとなっている。そういった意味で、前著が「現代史として押さえておきたい常識」、Part2は「現在でもよく聞く国際問題の実情」を与えてくれる。 池上彰の読みやすい文章力は健在なものの、扱っている対象が若干狭く感じるので前著よりもちょい見劣りしてしまった。 しかし、「イラク」や「アフガニスタン」を初めとして、「チェチェン」、「東ティモール」などニュースではよく耳にするものの、実際のところどんな問題なの?と思っている人は読むと得るものは多いだろう。 しかし、参考文献として挙げられている和書が非常に多いが、これを中心にしてこの本を書いたのかは気になる。むしろ、外国語文献の方が重宝するのでは?

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2011/02/10

パート1に続き大変ためになる1冊。これをよんでからニュースをみるとほんとにすーっといろんな訳がわかります。 それにしても人類の歴史ってのは。。。今も現在進行形で起きているさまざまな事件。 みんな紙一重で生きてるんですね。

Posted byブクログ

2011/01/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

パート1に続き、またもや何十枚も付箋をつけてしまいました。この分かりやすさ、読者の興味を引く文章は本当に素晴らしい。 個人的には、北朝鮮、インドとパキスタン、東ティモールの章が目にウロコでした。 金日成はソ連から連れてこられたソ連軍の大尉だったとかね。

Posted byブクログ

2010/11/07

こちらは世界の現代史を解説した1冊。特に北朝鮮や中東の現代史、核兵器問題は読んでおいて損はないと思います。

Posted byブクログ

2014/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったもので、知っていそうで知らない現代史の諸問題に関して、とても興味深く読めました。  非常に分かりやすく書かれているので、読んでいて苦になりませんでしたし、むしろ小説のように次の展開が気になって夢中で読んでしまいました。  内容は、イラクやアフガニスタン、北朝鮮や、核関連など。  このシリーズを読んでから新聞を読むと、新聞の面白さがぐっと増します。その出来事の背景や、個人や組織の相関図が分かるようになるからです。  現代史は難しくてどこから手をつけたら良いか分からない、もしくは、手っ取り早く現代史を浚いたいという人にはぴったりの入門書でしょう。  また、これらの諸問題はそれ一つで完結するわけではなく、他の問題と関係しあっていたりします。  そういった、歴史の繋がりを知ることも、歴史を勉強する楽しさをぐっと高めてくれます。

Posted byブクログ

2010/09/30

イラク、アフガン、パレスチナ、チェチェン、北朝鮮、そして日本人にはなじみが薄いインドとパキスタン問題など、全部で10章、現代史上の紛争や事件、人物を詳細に説明。 90年代の北朝鮮、クリントン政権の苦悩、軽水炉の経緯などを解りやすく解説。 蜂谷真由美(大韓航空機爆破)など

Posted byブクログ

2010/09/21

こういう言い方はよくないかもしれないが、 ほかの「そうだったのか!」シリーズと比べると マイナーな事柄を扱っているページも多く、 若干、興味を保ち続けるのが難しかった。 もちろんわかりやすく、勉強にはなったが。

Posted byブクログ

2010/09/08

社会主義の連中は、口では平等を唱えながら内実は自分たちのことしか考えていない欲の亡者ばかりなんですね。

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2010/08/22

パート1に続きパート2も読みました。池上さんの本は読みやすくておもしろいですね。通勤時に読みましたが、退屈せずに読みました。 9・11に繋がるアフガニスタン、タリバンの歴史や、パレスチナ問題など、ニュースでよく聞く割にあまりわかっていない部分をわかりやすく説明してくれます。 ...

パート1に続きパート2も読みました。池上さんの本は読みやすくておもしろいですね。通勤時に読みましたが、退屈せずに読みました。 9・11に繋がるアフガニスタン、タリバンの歴史や、パレスチナ問題など、ニュースでよく聞く割にあまりわかっていない部分をわかりやすく説明してくれます。 パレスチナ人というのは元々パレスチナに住んでいた人で、民族的にはアラブ人なのですね。 どうもこの中近東の人達はイメージが沸かないのですが、あまり会ったことがないからだと思います。中近東に旅行にでもいくと具体的イメージが湧くのでしょうね。

Posted byブクログ

2010/08/19

良くも悪くも世界一の影響力を持つアメリカ。 憧れの対象でもあり憎しみの対象でもあるアメリカ。 暗殺や人種差別など、黒歴史が多いアメリカ。 池上さんのファンや、アメリカやアメリカ人の気質を知りたい人のための入門書。 結構厚いけど一気に読めます。

Posted byブクログ