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1の力を10倍にするアライアンス仕事術 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2009/10/04

さて。本日は、この本。私が以前参加させていただいた、鹿田尚樹さん主催セミナー「読むが価値vol2」でゲストスピーカーとしてお話もなさっていました、平野敦士カールさんの著書です。「おサイフケータイ」の生みの親としても有名な方で、「ミスターおサイフケータイ」とも呼ばれている方です。 ...

さて。本日は、この本。私が以前参加させていただいた、鹿田尚樹さん主催セミナー「読むが価値vol2」でゲストスピーカーとしてお話もなさっていました、平野敦士カールさんの著書です。「おサイフケータイ」の生みの親としても有名な方で、「ミスターおサイフケータイ」とも呼ばれている方です。 著者 平野敦士カールさんのブログ http://ameblo.jp/mobilewallet/ 内容としては。「アライアンス」という考え方、そしてそれによる行動。それができれば自分のしようとすることは実現させることができる、というHowTo本です。 「アライアンス」とは直訳で「同盟」などを指す言葉です。この本で挙げられている考え方は、「自分一人でできることは少ない」「自分でできないことは助けてもらおう」「周りみんなを協力者になってもらおう」「それを可能にする自分になろう」というものです。 前半では著者の体験談を中心にこの「アライアンス」という土台が説明されています。そして、後半ではこれをベースとした、考え方や情報整理、人脈術や勉強、キャリアアップなど行動への具体的アドバイスが中心に書かれています。 すいません。私の文章力のせいでなんだか抽象的になってしまいましたね。しかし、この本に書かれているその内容は、本当に具体的です。著者自身のそのような考え方を身に付けたり、考え方が生きた体験談。そして、「こんな時にはどうしよう」という具体的なアドバイスが多く書かれています。これにより、書かれている内容・光景が非常にイメージしやすくなっています。もちろん、その根底にある考え方を理解・共感してこその行動だとは思いますが。 また、個人的な感想として。「今思えば、あれは××ということだったんですね」という書き方をされているところが多いと感じました。これは非常に共感できました。(比べるのも失礼なくらい小さなものかもしれませんが)私自身も、大学時代のサークルで、後輩との喧嘩(?)や先輩からの叱責、成功したと体験などから、多くの成長を得ました。そして、毎回湧き上がるものは数日・数ヶ月・数年後の「あぁ、なるほど。あの時に・・・」という想いでした。 私たちが何か大きな成長や考え方を身に付けたときというのは、えてしてそういうものだと思います。「思えば、あの考え方・行動がこれに繋がったんだなぁ」と後になって気付く。特に、人と関わることでは。皆さんも、規模の大小に関わらず、何かしらこのような体験はお持ちでは無いでしょうか。そういう意味でも共感し、自分に重ねて考えやすい本でした。 話を戻して(^^;)。とにかく「この考え方を常に持って行動していこう」と素直に思える良書でした。ストレートに「自己実現のためのビジネス書」として、お薦めします。

Posted byブクログ

2009/10/07

著者のいう、「アライアンス」とは概ね「緩やかな連携」を意図して使っている言葉だと感じている。そして、(仕事においては特にですが、)自分がしていきたいことに人を巻き込んで行く、自分ができないことには、できる人に助けてもらえ人間になる、そんなことができていくような考え方や振舞い方につ...

著者のいう、「アライアンス」とは概ね「緩やかな連携」を意図して使っている言葉だと感じている。そして、(仕事においては特にですが、)自分がしていきたいことに人を巻き込んで行く、自分ができないことには、できる人に助けてもらえ人間になる、そんなことができていくような考え方や振舞い方について、著者の体験をもとに論旨が展開されている良書。多分、いま、この時代のすごし方としては凄く適切な配慮が組み込まれた仕事術なのではないか。勝間女史がよく展開している仕事術等にも通じる「とにかく自分から人に貢献して行く、接して行く」というあたりは、どちらにおいても大切にしなければならないこととされているが、この点についても大変共感。今の仕事において、常日頃から時分においては精一杯そう動くようにしていっています。

Posted byブクログ

2009/10/04

「おさいふケータイ」のクレジット発案者(Mastermind)。 アライアンス=同盟。「人を出し抜く」よりも「人から助けてもらえる人」になる。自分をプラットフォーム化することで仕事と人生の価値を高めていく。 ・自分の想いを、高いコミットを持って発信する ・「ひとりでに情報が集まる...

「おさいふケータイ」のクレジット発案者(Mastermind)。 アライアンス=同盟。「人を出し抜く」よりも「人から助けてもらえる人」になる。自分をプラットフォーム化することで仕事と人生の価値を高めていく。 ・自分の想いを、高いコミットを持って発信する ・「ひとりでに情報が集まる人」に自分を変える ・「いつも助けてもらえる人間関係」を効果的につくる

Posted byブクログ