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忍びの国 の商品レビュー

3.7

220件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    82

  3. 3つ

    67

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

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2013/12/31

戦国モノに興味がないせいか、読み進めるのがしんどかった。 随所随所面白いんだけど。。。 でも終盤の流れはちょっと感動。 うん、よかった。 忍びってこんなんだったのかなー??

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2013/12/23

「のぼうの城」でもそうだったけど、伊賀忍者軍団対織田信雄という歴史上マイナーな(?)題材を拾ってきて、いきいきと読み応えのある小説にしているなあという印象。キャラが立っていてスピーディで、まるで映像を見ているみたい。面白かった。

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2013/10/06

エンターテイメント! 奥さんに頭の上がらない最強の忍者、無門。かっこいい。 細かい歴史の話は良くわからないけど、この物語の世界観は好きだなぁ。 一気読み確実。

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2013/08/18

のぼうの城が面白かったため、読んでみることにした。 忍びの単純さが人を動かしていく。 歴史ものは人間臭さが少なく、感情移入できないものが多いが この著者のものはタイムトリップしたように現場感があるので 大好きである。

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2013/06/08

《本文より》  「自らの身に降りかかねば、他人の不幸が理解できない  者がいる。他人がどれほど苦しんでいるのかと思いもかけない者がいる。」   無門の言葉である。

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2013/06/07

戦国時代の伊賀忍者と織田信雄軍のお話。 和田さんの小説は初めてで、慣れていないせいか文体が散らかっている気がしてなかなか集中できませんでした。 が、後半の伊賀攻めから急にきた。前半の諸々を全て消し去るほど、きました。 一言。 無門、やばーい! これに尽きる。 「おのれらの欲...

戦国時代の伊賀忍者と織田信雄軍のお話。 和田さんの小説は初めてで、慣れていないせいか文体が散らかっている気がしてなかなか集中できませんでした。 が、後半の伊賀攻めから急にきた。前半の諸々を全て消し去るほど、きました。 一言。 無門、やばーい! これに尽きる。 「おのれらの欲のために、ようも我の想い女を危うき目に遭わせてくれたな」 この台詞にきゅんきゅん。お国も素敵。 お国のおかげで無門は人の心を取り戻し、お国は無門への愛情を自覚しますが、時すでに遅し。たまんない。 そして大膳は迷いを捨て、信雄は一回り大きくなり、本当に救いようのない馬鹿者は命を落としていきます。 命の重みを知ったものが一番強い。そういうことなのかなと思いました。 信長が口元をゆるませた場面もよかったですね。

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2015/12/01

「忍びの国」ということで、伊賀の国を舞台にした本で、伊賀の忍者である「無門」の生き様と織田信雄による第一次伊賀攻めが中心となっています。 今までに読んだ本の中では、織田信雄を描いた「狂気の父を敬え」という本がありますが、偶然?にも、この本も同じく義父である北畠具教の暗殺の前から...

「忍びの国」ということで、伊賀の国を舞台にした本で、伊賀の忍者である「無門」の生き様と織田信雄による第一次伊賀攻めが中心となっています。 今までに読んだ本の中では、織田信雄を描いた「狂気の父を敬え」という本がありますが、偶然?にも、この本も同じく義父である北畠具教の暗殺の前から始まっていました。 「狂気の父を敬え」では一次伊賀攻めの後に、織田本軍を伴った二次伊賀攻めがあるため、苦しみながらも伊賀を攻略した様子が描かれていますが、 この本では一次伊賀攻めで終わってしまったため、忍者強いぞというところと、逆にそこで活躍した無門の生き様が強烈に印象に残りました。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-91a6.html

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2013/04/20

図書館より 伊賀忍者軍団と織田信長の二男、織田信雄率いる織田軍団との戦いを描いた歴史小説。 良くも悪くも歴史小説らしくない小説です。登場人物たちの言葉づかいは現代的だし、文体も軽く、何より伊賀忍者の主人公無門の戦闘描写は、チャクラこそないもののナルトを思い浮かべてしまいました(...

図書館より 伊賀忍者軍団と織田信長の二男、織田信雄率いる織田軍団との戦いを描いた歴史小説。 良くも悪くも歴史小説らしくない小説です。登場人物たちの言葉づかいは現代的だし、文体も軽く、何より伊賀忍者の主人公無門の戦闘描写は、チャクラこそないもののナルトを思い浮かべてしまいました(笑) ハードな時代・歴史小説好きはこのあたりで違和感を感じてしまいそうなのですが、その分エンターテイメントとして読みやすく、場面の想像もしやすいとても映像的な作品になっていると思います。 金しか信じない伊賀忍者たちの非常な作戦、織田家の人間ドラマ、そして名実ともに伊賀最強の忍者ながら内縁の妻の尻に敷かれまくってる無門(笑)アクションシーンがなによりも良かったのですが、人物描写や伊賀忍者の知略をいかした行動もきっちりと読ませてくれます。 忍者については伊賀と甲賀があるんだよなあ、ということくらいしか知らなかったので、いろいろなものが反転する結末への展開は意外でそこも楽しめました。ハッピーエンドとは言い切れないものの爽やかな読後感でそこもよかったです。 それにしてもここまでお金が顔を利かせるとは……。げに恐ろしきはお金に飲み込まれた人間だよなあ……。

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2013/04/15

「のぼうの城」に続いて。 忍びの世界観が面白いく、キャラのたつ人物でぐいぐいストーリーを押していく。まぁ、「のぼうの城」と連続して読んだせいで、似たようなキャラに飽きてしまった分残念。

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2013/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

司馬遼太郎の『梟の城』を読んだ後だったので、関連していて面白かった。 歴史物なのに堅苦しくなく、情景も目に浮かんだので、読みやすかった‼

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