マザー・グース(1) の商品レビュー
お馴染みのマザーグー…
お馴染みのマザーグース。ハンプティ・ダンプティなど収録、解説つきで読みやすい。
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谷川俊太郎訳のマザー…
谷川俊太郎訳のマザー・グース第1巻。ハンプティ・ダンプティや、ソロモン・グランティ、ひねくれ男の歌などが収録されています。
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イギリスの童謡「マザー・グース」が、谷川俊太郎さんの「軽妙絶妙の訳」で、全4巻の文庫になりました。和田誠さんの可愛いイラストが全ページについていて、時折「ん?」となる内容のサポートにもなっています。歌い出し索引や原詩と平野敬一さんの解説も掲載されているという、楽しむことも学ぶこと...
イギリスの童謡「マザー・グース」が、谷川俊太郎さんの「軽妙絶妙の訳」で、全4巻の文庫になりました。和田誠さんの可愛いイラストが全ページについていて、時折「ん?」となる内容のサポートにもなっています。歌い出し索引や原詩と平野敬一さんの解説も掲載されているという、楽しむことも学ぶこともできる本です。 昔、「セサミ・ストリート」で、蛙のカーミットがレポーターとして、月を飛び越えた雌牛やハバード母さんやハンプティ・ダンプティなど、童謡や童話のキャラクターにインタビューするコーナーがありましたね。
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前から読むと谷川俊太郎の和訳、後ろから読むと原詩と解説。和訳を見てから原詩を見たり、その逆をしたりすごく楽しかった!イラストも絶妙で理解が深まる。
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「鏡の国のアリス」を再読する前に借りてみました。原詩を解説と照らし合わせながら読んで、やっと理解できるような不可思議な唄がたくさん。原詩のリズムや押韻が面白いです。(でも英語は読めません。もうフィーリングで)アリスに出てくる原題の唄をいくつか見つけては、なんか嬉しくなっていた一冊...
「鏡の国のアリス」を再読する前に借りてみました。原詩を解説と照らし合わせながら読んで、やっと理解できるような不可思議な唄がたくさん。原詩のリズムや押韻が面白いです。(でも英語は読めません。もうフィーリングで)アリスに出てくる原題の唄をいくつか見つけては、なんか嬉しくなっていた一冊でした。
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日本語訳とは別に、原語版が記載されている。 日本語で読むと、さすがに、何がいいのか分からないものが多数。 挿絵があることで救われる。
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おなじみのマザー・グースです。 中学生時代、英語を勉強し始めた頃、NHKラジオ「基礎英語」で出会ひました。 当時の「基礎英語」は、小島義郎先生が担当されてゐました。ネイティブのゲストは、うろ覚えで書くのですが、女性がウェンディ・ジョーンズさん、男性がレジナルド・スミスさんでし...
おなじみのマザー・グースです。 中学生時代、英語を勉強し始めた頃、NHKラジオ「基礎英語」で出会ひました。 当時の「基礎英語」は、小島義郎先生が担当されてゐました。ネイティブのゲストは、うろ覚えで書くのですが、女性がウェンディ・ジョーンズさん、男性がレジナルド・スミスさんでした。レジーは芸達者でしたね。2学期からウェンディさんに代り、マキシン・レナードさんといふ女性が担当になつたと記憶してゐます。もし間違つてゐたら、どなたかご指摘ください。どうでもいいことですが。 その「基礎英語」では、週末に歌を紹介してゐまして、1学期目は全て「マザー・グース」の歌でした。ちなみに2学期以降は、ローストビーフの歌などさまざまな歌を紹介してゐました。 「マザー・グース」を歌つてゐたのは、キャロライン洋子さん。子役時代の録音ださうです。 印象深いのは、歌が終つた後、小島先生が必ず「えー、キャロラインさんの歌声がとても可愛らしいのですが、それは彼女がまだ小さい時の録音だからなんですねえー」と毎回言ふとこです。 まるでキャロラインさんの歌声が可愛らしくては何か不都合でもあるかのやうに、言ひ訳がましく述べるのがとても面白かつた。 さて講談社文庫版「マザー・グース」は、訳・谷川俊太郎、絵・和田誠、監修(解説)・平野敬一の最強トリオによる全4冊であります。 改めて読んでみますと、もちろん児童向けと思はれる歌が多いのですが、中には不気味なもの、アダルトなものが多く含まれてゐます。 あるいは、原典はもつと残酷な内容だつたのが、後年改められたものなどもあり、調べれば調べるほど面白いのでございます。 例へば次のやうな詩はいかがでせうか。 おかあさんがわたしをころした おとうさまはわたしをたべてる にいさんねえさんおとうといもうと テーブルのしたでほねをひろって つめたいいしのなかにいれる 残酷な継母に殺された子供の骨が鳥になつて歌ふ民話が原型ださうですが、少なくとも日本ではかういふストレイトな「童謡」はないでせう。 また、「Fee、fi、fo、fum、I smell the blood of an Englishman」なる不気味なフレーズ、平野敬一氏の「原詩と解説」によりますと、沙翁の『リア王』の登場人物がこれをふと口にする場面があるさうです。 そこで新潮文庫版『リア王』(福田恆存訳)を引つ張り出すと、確かにありましたよ。 第三幕第四場の最後、「エドガー」の台詞であります。 「フィ・フォ・フム」と合言葉 「ブリテン人の 血が匂う」 伝承世界の不気味さを感じ、少しぞつとしたのでした。 http://genjigawakusin.blog10.fc2.com/blog-entry-74.html
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マザーグースの和訳は沢山出版されているが、 谷川俊太郎の翻訳は文にリズム感があり、きちんと詩として成り立っている点が良い。
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ナンセンスでかわいくて残酷。 裏に隠された意味がありそうな意味ありげな伝承童謡たち。 クリスティーの小説や不思議の国のアリスなんかでも使われる有名な歌も多くあります。 ”ハンプティ・ダンプティ”とか”誰が駒鳥殺したの?”など マザーグースは色んな人が訳をしてるけど、谷川俊太郎のは...
ナンセンスでかわいくて残酷。 裏に隠された意味がありそうな意味ありげな伝承童謡たち。 クリスティーの小説や不思議の国のアリスなんかでも使われる有名な歌も多くあります。 ”ハンプティ・ダンプティ”とか”誰が駒鳥殺したの?”など マザーグースは色んな人が訳をしてるけど、谷川俊太郎のはリズムも良くてかわいいです。
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はじめてしっかり、読んだかな。 詩よし絵よし。しかしやはり原文のほうがいいなと思ったり(韻などね)歌を聴きながらの方がいいなーとか。勝手にメロディーつけてたけどさ。
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