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はなうた日和 の商品レビュー

3.6

38件のお客様レビュー

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2010/11/22

世田谷線沿いを舞台に展開するあれやこれや。世田谷線は一度しか乗ったことないけど、確かに、鄙びてていい路線だった。女性漫才コンビのアカコとヒトミとその仲間たちの話もいい感じ。

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2010/11/24

世田谷線に乗りたくなった。 有川浩「阪急電車」読んだ時と似てるかも。 それぞれの日常や非日常が少しずつリンクしていて、関係あったりなかったりしながらちょっとした幸せを見つけたりする。 こういう構成のお話は好物です。

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2010/06/23

ナツイチで買って、一話目読んで長いこと放置してて、やっと読み終わった。 けどすぐに内容忘れてしまいそうな感じ。

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2010/04/22

世田谷線沿線で起こる出来事8つが詰まった1冊で、 それぞれのお話が、どこかでお互いリンクしています。 3年前のレビューにもありましたが、 あぁ、世間って本当は狭いんだな、って思えてきます。 こういうリンクって、割と色々な本でもありますよね。 これも一種の技法なのかな~~ 前回...

世田谷線沿線で起こる出来事8つが詰まった1冊で、 それぞれのお話が、どこかでお互いリンクしています。 3年前のレビューにもありましたが、 あぁ、世間って本当は狭いんだな、って思えてきます。 こういうリンクって、割と色々な本でもありますよね。 これも一種の技法なのかな~~ 前回読んだときと明らかに違ったのは、 今の私にとっては、世田谷線はかなり身近な存在であること。 地元の在来線に比べると、駅と駅の区間が短いので、 1駅なんて、歩いていけちゃうんですよね。 土地勘が分かるので、また前回とは違う楽しみ方が出来ました。 世田谷線、乗りたくなりました。

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2010/02/15

登場人物はごく普通の人たちで 大した事件は起こってないのだけど なんとなく惹きつけられるというか 読まされてしまう感じの短編連作集です。

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2009/11/13

どれも心があったかくなる。千倉さん2回登場。しかもどちらも仕事失敗してるっていう。この人好きだ。 元気のでないあたし。下を向いて歩くあたし。そんなあたしを心配した親が千倉さんをあたしの付き人にした。彼は、まあ、これでも飲んでくださいよ、とコーヒーをくれる。ぐれてるあたしは、コーヒ...

どれも心があったかくなる。千倉さん2回登場。しかもどちらも仕事失敗してるっていう。この人好きだ。 元気のでないあたし。下を向いて歩くあたし。そんなあたしを心配した親が千倉さんをあたしの付き人にした。彼は、まあ、これでも飲んでくださいよ、とコーヒーをくれる。ぐれてるあたしは、コーヒー嫌いなんだよ!と言って逃げる。『絶対に、髪の毛が数本落ちたに違いない』 ...我ながらツマラネ。

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2009/10/28

定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日...

定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。 ごく普通の人達のごく普通な話です。ドラマティックな展開や、理不尽な結末はありませんが、どこかほっこりさせられる短編集です。

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2009/10/07

背表紙より抜粋。 『定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。  手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて――。(「ハッピーバースデイ」)。  売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し……(...

背表紙より抜粋。 『定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。  手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて――。(「ハッピーバースデイ」)。  売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し……(「五歳と十ヶ月」)。  さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加!』 表紙にひかれた。 子どもが春色の光に向かって飛んでいるような絵。 開いてみると、同世界ののほほんとした日常をジョキジョキ切り取って、貼り合わせたような作品。 登場人物や小道具が、「こんなとこにも出てきてる」という楽しみもあり、それを発見するたび、前のページを読み直して「あぁ、こんな人だったなぁ」なんてやっていた。 話の内容は、あっさりと書かれているせいか、読み終わったあとの印象は薄い気がした。 なんとなく読み足りない。 もっと包まれていたいような感じだった。

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2011/08/06

初めての山本 幸久氏。ほのぼのとしつつ読みやすく。主人公が低年齢からおばあちゃんまで様々なのにとても巧く書いてる印象。世田谷線がキーワードなので福岡在住の私には雰囲気が伝わりずらかったのがマイナス。それぞれの立場で過不足なく思いを熱過ぎることなく伝えてるので今後に期待。

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2009/10/04

何気なく手に取った「はなうた日和」。 はなうたを歌いたくなる日もそうでないときも。 些細なことの積み重ねが毎日のなにげない幸せ。 話に出てくる世田谷線の駅名の数々に、 ヒジョーに懐かしくなり親近感を覚えました。 「犬が笑う」「ハッピー・バースデイ」が好き。

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