はなうた日和 の商品レビュー
短編集なのだが、盛り上がった段階で話が切られてしまうものが多かったように感じた。 阪急電車、世田谷線versionなのだが、なんともほんわかしすぎて、平坦な内容になってしまっている。
Posted by
東京の街の小説が好きなので楽しくワクワクして読めました。 行ったことなくてもこんな街なんだな、とそこに住む人の暮らしが描かれていると感じることができるので好きなんですが、こちらも世田谷線沿いを満喫できる小説でした。 家にいるのに外を知れる、そんな本です!
Posted by
ほんわかした短編集。 この作家さんの別の本に出てくる人達も登場する。 年齢や性別も違うそれぞれの主人公の何気ない話。 読みやすくてあっという間に読了しました。 どの話が良かったかと聞かれても答えられないくらいあっさりと読めて印象に残っていない。
Posted by
世田谷沿線を軸にした短編集です。少しずつ話が繋がっています。ほのぼのしていて癒される一冊です。辛い事もあるけど、のんびり頑張っていこう~と思えます。 最後には、あのアカコとヒトミが!旧友に再会したような感覚です!笑う招き猫を読んだ後にこれを読むと、二度面白いですよ^^山本幸久さん...
世田谷沿線を軸にした短編集です。少しずつ話が繋がっています。ほのぼのしていて癒される一冊です。辛い事もあるけど、のんびり頑張っていこう~と思えます。 最後には、あのアカコとヒトミが!旧友に再会したような感覚です!笑う招き猫を読んだ後にこれを読むと、二度面白いですよ^^山本幸久さんの本は全て読んでみたいな~と思います。
Posted by
ふとした瞬間に感じる歓び。辛いことが多い生活の中で、そんな歓びを糧に人は生きられるのかもしれない。 (あらすじ) 定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイ...
ふとした瞬間に感じる歓び。辛いことが多い生活の中で、そんな歓びを糧に人は生きられるのかもしれない。 (あらすじ) 定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。(「ハッピー・バースディ」)。売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。
Posted by
9つの短編集。 とても好きな作品とそうでないものの差が結構あって リンクもあっさりしすぎていてもう少し繋がりが欲しかったかな。 世田谷線そのものに全く馴染みがなかったので 物語の醍醐味をダイレクトに読み取ることが難しかったのだろうか。 アカコとヒトミは山本幸久さんにとってとても...
9つの短編集。 とても好きな作品とそうでないものの差が結構あって リンクもあっさりしすぎていてもう少し繋がりが欲しかったかな。 世田谷線そのものに全く馴染みがなかったので 物語の醍醐味をダイレクトに読み取ることが難しかったのだろうか。 アカコとヒトミは山本幸久さんにとってとても大事にしているお話なんだと しみじみ。 確かに人情味溢れる愛すべきキャラクターだものね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「おすすめ文庫王国」総合ランク9位の短編集。 裏表紙にある「さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた」という説明がぴったり! 特に「普通の名字」って作品がなんか可愛らしいんよ!夫と離婚した娘と暮らすミトコが、パート先の人の紹介でお見合いすることになったものの、その男が「ぼく、その日、ドタキャンすると思うんです」って言ってくるってなストーリー。なんだこのバカな男は!かわいいじゃねえか!(笑)中年のおばさんの恋愛ものとくるとキモいが、キュンキュンするぜ。
Posted by
ちょっとずつの魅力的な話が沢山読めるショートストーリー。 それぞれが少しリンク性を保ちながら、それぞれの日常、 人生や愛について描かれている。 無理のない程度の魅力を兼ね備えた、 個々のキャラクターが作品の中で生きています。 そしてすこし大きくなったエリにグッときます。 作品...
ちょっとずつの魅力的な話が沢山読めるショートストーリー。 それぞれが少しリンク性を保ちながら、それぞれの日常、 人生や愛について描かれている。 無理のない程度の魅力を兼ね備えた、 個々のキャラクターが作品の中で生きています。 そしてすこし大きくなったエリにグッときます。 作品間リンク------------------------------------------ 笑う招き猫:アカコとヒトミ 凸凹デイズ:世田谷もなか 世田谷線
Posted by
【本の内容】 定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。 手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。 (「ハッピー・バースディ」)。 売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。 しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(...
【本の内容】 定年間近の平凡な会社員・虹脇は、突然部下の美人OLから飲みに誘われる。 手を握られながら「副社長を殴ってほしい」と頼まれて―。 (「ハッピー・バースディ」)。 売れないアイドルのミドリは、今日もオタク相手に撮影会。 しかしその帰り、子連れの元カレと再会し…(「五歳と十ヵ月」)。 さえない日常の中にある、小さな幸せときらめきを描いた短編集。 文庫化に際し、書き下ろし短編を特別追加。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by
下高井戸と三軒茶屋との短い距離を結ぶ2両編成の路面電車、世田谷線が舞台の短編集。 素朴で都会の喧騒を忘れさせてくれる世田谷線、たくさんのドラマを生んでくれます。 いや、正確にはいろいろなドラマの傍らにあの電車がいてくれる、私にもそんなドラマがあります。 大学入学を機に東京に出...
下高井戸と三軒茶屋との短い距離を結ぶ2両編成の路面電車、世田谷線が舞台の短編集。 素朴で都会の喧騒を忘れさせてくれる世田谷線、たくさんのドラマを生んでくれます。 いや、正確にはいろいろなドラマの傍らにあの電車がいてくれる、私にもそんなドラマがあります。 大学入学を機に東京に出てきた私も、気付けば世田谷線沿線に通算7年目。 たまに世田谷線から離れるけれど、やっぱりまた戻って来ちゃう。 まだまだこの空気から離れられないな。 ちなみに物語は全然面白くないです、どの話もオチ前のラスト2ページのスピードがそれまでのものと差があり過ぎて、醒めてしまいます。
Posted by