カフーを待ちわびて の商品レビュー

原田マハ【著】

2009/11/27

思いがけない一通の手紙から始まる物語。
沖縄の美しい状景を背に、いきなり引きこまれていくお話。
テンポ良く話が進み、ハラハラしながら一気に読み終えました。
未来を残した終わり方も、凄く好きです。

2009/11/18

ずっと読みたくて、文庫になってからすぐに買って読みました☆

今後の二人の幸せをこころから願います。

2011/01/15

とてもきれいな恋愛小説。ヒロインの幸がとっても魅力的。主人公の明青はビックリするくらいピュア。そしてこの二人が持っている、表には決して出さない弱さがすごく切ない。後半は涙流しながら読んでました。
オススメです。

2010/03/11

日本ラブストーリー大賞受賞作品。
島人の主人公と、本土からやってきた女性とのラブストーリーです。

主人公たちの心の動きや、心情の波、
沖縄の島の気候とゆったりとした空気。

心の動きと情景がゆるやかで
話が進んでいくうちに、島の生活や風習と心情が
どんどんなじんでくる感じ。
途中出てくる島の言葉が理解できなくて難しかったですが(笑)
沖縄って、水、空気、島にある全てのものを大切にする土地なんだなぁ、と。

ラブストーリーではあるけれど、
友人、親戚、島のひと全ての人間模様が描かれた作品だと思いました。

2009/10/25

穏やかな、やさしい気持ちになる小説

「もし絵馬の言葉が本当なら、私をあなたのお嫁さんにしてください・・。」きっかけは絵馬に書いた願い事だった。「嫁に来ないか。」と書いた明青のもとに、神様が本当に花嫁をつれてきたのだ・・。沖縄の小さな島でくりひろげられる、やさしくて、あたたかくて、ちょっぴりせつない恋の話。」背表紙より。

2009/10/13

小さなきっかけから、南の島へ突然現れた花嫁。
コンプレックスを持つ青年が心を開き、彼女の優しさに包まれて暮らした日々も…。
ラストのどんでん返し？にはちょっと切なくなりました。

詳細はこちらでレビューしています。
『カフーを待ちわびて / 原田マハ』f-breeze with books
http://f-breeze.net/2009/01/368

2009/10/04

連休の最後の日に読むにはとてもぴったりでした。こんなのフィクションだよーといってしまえばそれまでだけれど、幸せな気持ちを分けてもらったみたいで、良かったです。誰かといる幸せを知ると、一人には戻れなくなるのかな。なんだが無性に人恋しくなりました。カフーみたいなよき相棒が欲しい！

2009/10/04

日本ラブストーリー大賞作品！！おもしろさは普通。でも読んでるうちにはまってしまう。続きが気になってしまう。何故だろう。恋愛小説の魔力か？

2009/10/04

読み終わったばかりなのに、
これから何かが始まる、
そんなすがすがしい気持ちになりました。
沖縄に行きたくなります。

2009/10/07

カフーというのは沖縄県の方言で果報という意味らしいです。

すんなり読めました。
やきもきする感じは否めませんが沖縄ぴったり（かなりイメージ入ってますが）の純粋な恋愛だと思います。
何と言えば良いかわからないけど、海の色が透き通ってるように、透き通った恋愛というイメージです。