工学部・水柿助教授の解脱 の商品レビュー
これ(笑)。 作家の収入までわかっちゃう。いんですかね(笑)。 なんか、読みやすくはない本ですね。はじめは特に。いったんこの世界に慣れちゃえばすいすいイケますが。これを読むと、なんと言うか、あぁ森さんだなぁと思います。これを読んでから他の本を読むと、あぁ、これだこれだ...
これ(笑)。 作家の収入までわかっちゃう。いんですかね(笑)。 なんか、読みやすくはない本ですね。はじめは特に。いったんこの世界に慣れちゃえばすいすいイケますが。これを読むと、なんと言うか、あぁ森さんだなぁと思います。これを読んでから他の本を読むと、あぁ、これだこれだ、って分かるものがあるというか。この本自体は別に何の意味がある訳でもないように思いますが(笑)、森さんを理解するためにはありな1冊かなぁとは思います。 ただ一点だけ、「イラクへさ、子犬を沢山送ったら、平和になるんじゃない?」という発言は、何やら思わされるものがありました。
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2009.01.13 借 人の頭脳の多方面に渡る広大さ、且つ複雑で際限のなさ、を考えさせられる。
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水柿君シリーズの最後の巻。 お金を使いきれないほど手に入れ、以前にもましてゆるりと自分の好きなように生きていく水柿君と須磨子さん。 長期旅行先で水柿君が須磨子さんに電話する場面が、とても印象的だった。 須磨子さんがパスカルの気持ちを代弁して「お父さんに帰ってきて欲しい」と言...
水柿君シリーズの最後の巻。 お金を使いきれないほど手に入れ、以前にもましてゆるりと自分の好きなように生きていく水柿君と須磨子さん。 長期旅行先で水柿君が須磨子さんに電話する場面が、とても印象的だった。 須磨子さんがパスカルの気持ちを代弁して「お父さんに帰ってきて欲しい」と言って、水柿君がそろそろ帰るかと思う。 このシーンにこの本の真髄がぎゅっと詰められているように思った。
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" 心安らかに。 しかし、自分の心を安らかにしてくれるのは、自分である。 恵まれている。 しかし、誰も恵んでくれたわけではない。自分に恵むのは自分だけである。 他人に求めてはいけない。 "
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冗談の三部作、やっと完結(^^;・・日常、逡巡、解脱と・・タイトルに全く意味なし(笑) まぁ、作者自身がモデルで何処までがエッセイ、創作なのか分からず、おふざけのオンパレード。それにしても大学を舞台にしてた日常から、須磨子さんへのご機嫌取りに書いた小説でベストセラー小説家となる逡...
冗談の三部作、やっと完結(^^;・・日常、逡巡、解脱と・・タイトルに全く意味なし(笑) まぁ、作者自身がモデルで何処までがエッセイ、創作なのか分からず、おふざけのオンパレード。それにしても大学を舞台にしてた日常から、須磨子さんへのご機嫌取りに書いた小説でベストセラー小説家となる逡巡、解脱になると稼いだ金で贅沢三昧って感じ。これが自伝だったら、羨ましすぎる人生だ〜、ただし僕なら犬じゃなく猫を飼う(~0~)
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288P 初出:「星星峡」2005.10~2008.2 初版:2008.4/25 印刷・製本:中央精版印刷(株) 装画:大竹茂夫「赤の王様」 ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
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元助教授作家、水柿君の突然の断筆・引退宣言の真相がここに!? 実名は愛犬パスカルだけだけど、限りなく実話に近いといわれる水柿&須摩子シリーズ、完結!
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水柿助教授・断筆宣言!〜シェルティのパスカルに親馬鹿振りを発揮し,研究も後輩に委ね,使い切れない金を持て余し,半年の休暇中は自殺志願者と勘違いされ,台湾に行き,断筆(?)を宣言〜2005年10月から2008年2月まで書いていた物・・・本当に使い切れないだろうなあ・・・10億円。棄...
水柿助教授・断筆宣言!〜シェルティのパスカルに親馬鹿振りを発揮し,研究も後輩に委ね,使い切れない金を持て余し,半年の休暇中は自殺志願者と勘違いされ,台湾に行き,断筆(?)を宣言〜2005年10月から2008年2月まで書いていた物・・・本当に使い切れないだろうなあ・・・10億円。棄てる方が余程,気が楽・・・という状況に陥ってみたい
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実は森博嗣のシリーズの中でスカイ・クロラシリーズに次いで二番目に好きだったりする。 一般の人には合ってない作品。 掃除機萌えに共感してしまった。
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楽しかった。こんな小説あり!!っていうか、森博嗣だから許せるし、ありえる!!日記エッセイとかも既刊は読了。今のHPは時々拝見させて頂きながら、相当、ファンだが、なんか、遠くで見守っていたい。だから、ファンクラブに入るはどではない。ただ、森博嗣の文が好きで、楽しい。実は水柿君シリー...
楽しかった。こんな小説あり!!っていうか、森博嗣だから許せるし、ありえる!!日記エッセイとかも既刊は読了。今のHPは時々拝見させて頂きながら、相当、ファンだが、なんか、遠くで見守っていたい。だから、ファンクラブに入るはどではない。ただ、森博嗣の文が好きで、楽しい。実は水柿君シリーズが、日記エッセイの次に好き。ありがとうございました。
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