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工学部・水柿助教授の解脱 の商品レビュー

3.6

32件のお客様レビュー

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2017/11/12

初めて、森博嗣の本を読んでみました。 読みやすい本ではありましたが、結局、森博嗣のよさというか魅力はとくに感じられませんでした。 が、もう何冊かは読んでみるつもりです。 それで、さらに読むか、それ以上読まないかを決める予定です。

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2016/01/29

水柿助教授シリーズ三作目。Mシリーズ? 平城京という言葉を見て、城平京さんを連想した。 星新一さんの本が読みたくなった。 相変わらず、脱線しまくりで進まない物語に、自分の思考もおかしくなったり。 だが、森作品を振り返ってみると、西之園萌絵の突飛な推理、瀬在丸紅子の思考の飛躍、ロイ...

水柿助教授シリーズ三作目。Mシリーズ? 平城京という言葉を見て、城平京さんを連想した。 星新一さんの本が読みたくなった。 相変わらず、脱線しまくりで進まない物語に、自分の思考もおかしくなったり。 だが、森作品を振り返ってみると、西之園萌絵の突飛な推理、瀬在丸紅子の思考の飛躍、ロイディの少し間抜けな返答など…自分には予想できないアイディア・台詞が大好きだったことを思い出した。

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2013/09/14

2,3年前に森博嗣さんの本を読んで「ああ読み難い本だなあ」と思ってから久しぶりにもう一冊読んでみましたが、これが輪をかけて読み難い小説でした。でもこの人のファンも多いよね、不思議です(・_・)

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2012/09/23

☆$$面白いは面白いが、少し期待外れだった。このシリーズは$$森氏の日常とミステリーの融合と思っていたが、$$当本は森氏の日常のみであった。

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2012/06/07

3部作、しかも最終巻だなどと、全然確認せずに図書館から借りてきてしまいました。というか、今確認しました。。 といっても、大きな影響があるとは思えませんでしたが・・あくまでふわっとした日常(?)を独特の価値観を通して書いているので。・・・こんな生活、してみたいね。

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2012/05/07

小説家としてデビューした水柿君は、 続々と著作を発表し、いずれもそれなりに売れ続けたおかげで 一生かかっても使い切れないほどの大金を手に入れた。 このことが、水柿君と須摩子さんの生活に与えた影響とは? 限りなく実話に近い(?)水柿君シリーズの最終巻。 「日常」「逡巡」...

小説家としてデビューした水柿君は、 続々と著作を発表し、いずれもそれなりに売れ続けたおかげで 一生かかっても使い切れないほどの大金を手に入れた。 このことが、水柿君と須摩子さんの生活に与えた影響とは? 限りなく実話に近い(?)水柿君シリーズの最終巻。 「日常」「逡巡」「離脱」の三部作となるはずだった この水柿君シリーズもついに最終巻を読み終えてしまった。 なぜか最後だけタイトルが変更されて「解脱」になっているが。 相変わらず、書かれている内容に脈絡がなく、 ストーリーなんてものも存在しない、 いったいこれは何なのだ?という感じの小説である。 モデルとなっているのは明らかに森先生ご自身であり、 またその奥さんのささきすばる氏と愛犬パスカル君であるが、 ちょっとした部分で事実と異なる部分もあるので、 「限りなく実話に近い」と帯にも記載されているのだ。 「日常」から「逡巡」、そして「解脱」と話が進むごとに だんだんその私小説めいた雰囲気が強くなっている印象。 「逡巡」で水柿君が作家になったあたりからは特にだ。 個人的には、まだほんのりとミステリィ風味を残していた 「日常」の頃のテイストが一番好きなので、 ちょっと期待を外されたというか、残念な感じではある。 今回は、水柿君と須摩子さんがお金持ちになって、 大きな家に引っ越してからのことが主に描かれている。 そのあたりの話が鼻につく、と感じた人もきっといるだろう。 「金持ちの自慢話かよ」 というふうにひがむのは個人の自由だが、 ひがむこと自体、その人が貧しいことの証拠ではないか。 貧しいことも全然悪いことではないが、 ひがんでいるだけでは、きっといつまでも貧しいままだ。 読んだ直後でも内容を人に説明できないくらい つかみどころのない作品ではあるが、 水柿君と須磨子さんの会話に漂うリアリティなんて 他の小説ではまずお目にかかれない凄いものだし、 真似のできない発想と豊富なボキャブラリィが作り上げる ユニークな文章は、そのクオリティを決して落とさない。 「シリーズを通して読んでいる人以外は楽しめない」 と、最近の森作品はよく評されるようだが、 「シリーズを通して読んでいる人」である僕としては、 別に他の人が森先生の作品を楽しめなくても構わない。 少なくとも、僕は楽しめた。 他の人がどうかは、知らない。

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2012/04/08

書くのを止める理由はよく分かりました。 まあ、森博嗣のファンなら まあしょうがねーな、と納得すると思う

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2011/12/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学の工学部の日常のゆるい会話を描写している。 女子高生のゆるい会話を描写した、「らきすた」の工学部版ともいえるかもしれない。 何をしたいのか、何がいいたいのかがわからないが、そういうこともあるだろうというような同感を持つ部分は多い。 離脱か解脱かはわからないが、単なる解説なのかもしれない。

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2011/11/02

自伝?小説? どちらにしても、水柿助教授夫妻のマイペースな生き方に羨ましさを通り越して殺意すら覚える、、ような気がする。 笑いに対する考察は、本当にその通り!と思う。日常の様々な出来事へのコメントや感想が当たり前すぎて、なかなか言えなかったりすることなので、読んでいてスカッとした...

自伝?小説? どちらにしても、水柿助教授夫妻のマイペースな生き方に羨ましさを通り越して殺意すら覚える、、ような気がする。 笑いに対する考察は、本当にその通り!と思う。日常の様々な出来事へのコメントや感想が当たり前すぎて、なかなか言えなかったりすることなので、読んでいてスカッとした。

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2011/08/18

エッセイやブログを読んでいれば大体知っている話。 小説の体を取っているのだったら、もっとそれを利用すればいいのに。

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