政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ の商品レビュー

池上彰【著】

2010/11/23

最近、お金の使い方について考えることが増えてきた。

自分が働いて会社から給与をもらうこと。

そこから税金を払っていること。

税金が何に使われているか。考えるようになってきた。

自分が稼いで好きなものにお金を使うこと。

世の中ってどうやってまわっているんだろう。

それは当り前とか、当然、決まりだから、としか答えられないこと。

池上さんは、そんな疑問にわかりやすく答えてくれる。

この人は、子供が聞いてもわかるように、噛み砕いて解説してくれる。

自分も子供にこうやって教えられる大人になりたい。

2010/11/10

政治のことよくわからないまま大人になってしまっても、今さらもう、人には聞けない。
そんな時に頼りになる、参考書といった感じである。
政治のしくみが事細かにびっしりと書かれているのだが、全部読んだからといって全てが頭に入るわけもなく、後から知りたいことを調べるのに良いとは思う。
三権分立とは？民主主義とは？選挙の歴史やしくみ、学生の頃に学んだ国会についても、かなり詳しく載っている。
選挙をするにはどれくらいの資金が必要なのか、議員さんのお給料も具体的で興味深い。
読んで面白いというのではなく、膨大な知識を得たい方には是非おすすめ。

2010/11/24

政治の基礎について。大学受験の政治と同じような範囲を扱っていて、それよりやややさしめ。
時事のことはほとんどなく、どのような組織があり、どんな仕事をしているのかという事項に絞っているので、国と国の関係などが知りたい人向けではない。
良かった点としては、国会議員の生活や活動について触れてあったところ。また、政治家は悪、という考えをほぐしてくれる意見や書き方が見受けられたこと。凝り固まった思考を解きほぐし、偏見をリセットしてくれるのに役立った。

2010/09/29

最近テレビでも本屋さんでも見ない日のない池上さんの本とあって、すごく期待したわりには、それほど魅力的ではなかった。
たしかにわかりやすくはあるけれど。

2010/08/12

民主党が与党となってはや11ヶ月、もうすぐ1年が経とうとしています。先日の参議院選挙は、民主党は大きく議席を減らしました。
国民のみなさんもどこの政党を支持していいのか迷っているのがわかります。

現在の政府のうちだす政策には色々納得行かないものが多い！
そう思うことが増えたのですが、何も知らずに、文句ばかりも言えないと思い、一から勉強し直そうとこの本を購入しました。

ほんとに日本の政治のしくみを基礎から教えてくれるので、全く知らない方は是非おすすめです。

国が悪い！とか、政治家が悪い！とか日頃思っている人は、読んでみてください。
結局は有権者の僕らが悪いんだなってことを考えさせられます。

池上さんの口調で、言い難いこともズバッとした切り口で書いてあるところはなかなかよかったです。

2011/12/11

購入：守山（2011.5.2）
とりあえずタイトル見て購入！「そうやったんかい」がいっぱい詰まった本です。池上さんは数多くの本やTV出演をされてますが自分がわかってるだけでなくこんなアンポンタンな私でも理解できるよう解説出来るのがすごいのです！世の中知らんことだらけです
勉強勉強

貸出：赤木2011.6.20
池上さんブームが終わってから何故か読もうと思いましたが、やっぱりタイトルのとおり、政治のことを良く知っているつもりでも、
この本を読むと、全然じゃん俺って思いますね・・・。（恥ずかしい(#^.^#)）　今の政治に色々物を申したいですが、今はやめておきます。一つだけ自信のフォローを・・・２０歳から国政選挙は必ず参加して、国民の権利は行使しています。

貸出：宇都宮　2011.11.20
政治の根本的な事を知らなかったので、良い勉強になりました。テレビで聞いて何となく解っているつもりでも実は解っていないことがすごく多かったです。

2010/07/25

毎度毎度ですが、大変分かりやすいです。
選挙は行くべきやな。
行くとなれば考えるきっかけになるでしょうし。
行かな始まらん。
選挙活動が盛んな宗教団体があります。
まあワタシもそこに属しておるのですが。
はっきりいって疑問やけど、真剣に考えてはる人がいるという事実は受け止めねばなりませんね。
結局、誰に投票するのか決めるのは自分です。

2010/04/25

2010.04.23
さすが池上さん！すごく分かりやすかった！
「あぁ、なんか中学校の社会で習ったな～」「そうそう、こんな用語あった！（三審制とか弾劾裁判とか）」ってのが色々。
少し時間が経ってるから内容は自民党が与党を握っていた時の事だけど（本を読み終わってこんな事も言えるようになりました＾＾ぇ）、それでもテキストとかには書いてない派閥の主な特徴なども書いてあってすごく勉強になった。ただの用語が並べられてるだけでなく、池上さんがちょこちょこ現在の政治の問題点も指摘しているからニュースを見る時にも役に立つし、用語以上のもっと生きた知識が得られます。

これ、文庫サイズにしてくれればいいのにな～

2010/03/25

政治入門。政治の教科書。
池上さんが分かりやすくまとめてくれています。

こんな風に物事を説明できたらな…

2013/03/16

さすがは池上氏。学校で習ったはずの政治のことを、分かりやすいだけでなく、読者を飽きさせない工夫で、楽しく読ませる内容に仕上がっている。 学校で使う教科書がこれだったら、勉強も楽しかったんじゃないか？ 学校の教科書レベルの話はさらっと流して、トリビアな豆知識とか裏話的なエピソードを適度な間隔でちりばめて、知的好奇心をくすぐりつつ、興味を持続させる手腕は見事。 [more] 以下、目を引いた内容。 ・普段、政治家って何やってるの？ ・政治にどれだけお金がかかってるのか ・実は政治は官僚が決めていた！ ・大統領と総理大臣ってどっちが偉いの？ ・イギリスでは女王が議会で演説するとき、国会から議員を人質として王家に差し出す風習が残ってる