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政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ ひとめでわかる図解入り
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海竜社 |
発売年月日 | 2008/04/26 |
JAN | 9784759310139 |
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政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ
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商品レビュー
3.8
44件のお客様レビュー
★ 引用1文 国名にわざわざ「民主主義」や「人民」という文字を掲げている国は、(中略)民主主義とはほど遠いのが実情です。 ★ 感想・レビュー 政治についての知識は中学で授業を受けて以来で、ほぼ記憶から無くなっていたため復習というより学び直しという意味で読んだ。 時事が明らかに古...
★ 引用1文 国名にわざわざ「民主主義」や「人民」という文字を掲げている国は、(中略)民主主義とはほど遠いのが実情です。 ★ 感想・レビュー 政治についての知識は中学で授業を受けて以来で、ほぼ記憶から無くなっていたため復習というより学び直しという意味で読んだ。 時事が明らかに古いのは2008年の本を今更読んでいるのでそれについては致し方ないが、文章の繋がっていない箇所がいくつか見られるなど、全体的に読みにくい・不親切な本だと感じた。(用語の解説がなくそれを多用する、勝手に別の言葉に言い換える、など) ただ断片的とはいえ、中学の授業を思い出すことが出来たので少しは役に立った。 とはいえ学び直しをするなら学校の教科書を読んだ方が10倍理解が早いだろう。 中学レベルの知識があったうえで、政治の裏の思惑や意図を知るためにこの本を読むのなら良いかもしれない。 また、こういった性質の本はできるだけ最新の本を選んだほうが良いと思った。今は廃止されている制度に言及されたりもしている。 ★ 読後の行動 特になし ★ 得た知識など 【選挙】 ・板垣退助の自由民権運動で、国民が政治参加できるように ・女性が政治参加できるようになったのは戦後から ・比例代表制 → 政党に投票し得票率に応じて、各政党の名簿順に当選する。 国民の意見が反映されやすいが、小さい政党が乱立する。 ・選挙区制 → 全国300ブロックにて候補者に投票し得票数が多い人から当選。 1人しか当選しない場合は小選挙区制という。 小さい政党の乱立を抑えられるが、死票が多くなる問題がある。 ・地方選挙区 → 選挙区制に近いがこちらは47都道府県の単位で実施。 ・衆議院議員選挙 ⇒ 小選挙区制で約300人、比例代表制で約180人が選出 ・参議院議員選挙 ⇒ 地方選挙区制で約75人、比例代表制で約50人選出 ・選挙制度は公職選挙法で定められている 事前運動の禁止、選挙費用の制限、飲食物の提供 ・ある程度の規模の政党は政党助成金(税金)がもらえる ただし収支報告が必要 【国会】 ・衆議院と参議院の二院制はダブルチェックの機能を持つ。 ・両院で意見が分かれた場合は衆議院が優先される。(衆議院の優越) その理由は、国営が何も決まらないという最悪の状況を避けるため。 ・代議士=衆議院議員 ・通常国会 → 毎年1月~5月が通例。翌年度の予算を決定する。 ・特別国会 → 衆議院総選挙があった後、内閣総理大臣を決定する。 ・臨時国会 → 不定期実施。何かあったとき。 ・参議院の緊急集会 → 衆議院解散中に何かあったとき。 ・族議員 → 道路族、農林族など。分野のエキスパート。そのぶん業界との癒着が多い。 ・国会議員の就業規則として衆議院規則と参議院規則がある。懲罰委員会が監視。 ・国会議員の特権として、国会会期中の不逮捕権、国会中の発言は名誉棄損に問われない、等。 ・証人喚問 → 議院証言法で嘘をついたらダメ ・参考人誘致 → 嘘ついても罪には問われない 【内閣】 ・総理大臣の3つの顔 内閣のトップ 日本の進むべき方向を示す 政党のトップ 党役員との相談を受ける 日本のトップ 自衛隊の指揮命令権や、スポーツ選手への激励など ・内閣官房 → 内閣の広報担当および事務担当 ・内閣府 → 政策推進検討や予算案作成。総理大臣が内閣府の大臣も兼ねる ・財務省 → 予算案に対して肉付け。脱税を取り締まる国税庁を持つ ・外務省 → 外交窓口。大使館でビザの発行など ・厚労省 → 医療、福祉、年金 ・文科省 → 教育、学術、スポーツ、文化 ・国交省 → 鉄道、航空、道路、ダム、住宅 ・農水省 → 食料、森林の管理 ・総務省 → 行政制度の管理、電波事業、消防など ・防衛省 → 自衛隊を管轄 【裁判】 ・刑事裁判 → 刑法などの違反。 警察が捜査し、犯人を確信したら検察庁に引き渡す。(身柄送検) 検察が再度調べ、犯人を確信したら起訴し、裁判となる。 ・民事裁判 → 民法などの違反。私人間での争いが対象で裁判しなくても良い。 私人が訴状を裁判所に提出することで裁判となる。 ・簡易裁判所 → 第1審を行う。軽い事件を扱う ・家庭裁判所 → 第1審を行う。家庭内の争いや少年事件を取り扱う。 ・地方裁判所 → 主に第1審を行う。民事裁判は簡易裁判所からの控訴もある。 ・高等裁判所 → 上記裁判所で決着がつかない場合 ・最高裁判所 → 最終的な判断を行う
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高校時代に学んだ政治科目の振り返りと、 関連する気になるトピックを池上さんのちょっとした皮肉も交えながら読み進められました。 特に政務次官が盲腸と呼ばれている、など教科書では書けないような、でもリアルで面白い話も挟み込まれており、面白かったです^ ^
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かなり前の本ですが基本的な事項を確認できました。 就活ではありませんがSPI試験の正解率が悪かったため、勉強し直しました。
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