政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ の商品レビュー
池上彰さんの政治の仕組みについての解説。相変わらず非常に分かりやすい解説だった。序盤は中学校等で教わる選挙の仕組み等の話でやや退屈だったが、官僚主導とは何か、天下りとは何か、派閥とは何かを解説してもらい、今までこれらのことをあまり理解できていなかったなと改めて痛感した。近々選挙も...
池上彰さんの政治の仕組みについての解説。相変わらず非常に分かりやすい解説だった。序盤は中学校等で教わる選挙の仕組み等の話でやや退屈だったが、官僚主導とは何か、天下りとは何か、派閥とは何かを解説してもらい、今までこれらのことをあまり理解できていなかったなと改めて痛感した。近々選挙もあるようなので、これを機会に改めて勉強しよう
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第1章 「政治」とは何か? 第2章 「選挙」とは何か? 第3章 「国会」とは何か? 第4章 「内閣」とは何か? 第5章 「憲法」「裁判所」「地方自治」とは何か?
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政治についての知識がほとんど知識がないに等しかったので手にとった一冊。 公民の教科書のような印象をうけた(いい意味で)。昔毛嫌いしていた公民の授業をもっと積極的に受けていればよかったなあと後悔したとともに、単純な自分は、この本を読んだだけで政治についての興味を喚起させられた。そし...
政治についての知識がほとんど知識がないに等しかったので手にとった一冊。 公民の教科書のような印象をうけた(いい意味で)。昔毛嫌いしていた公民の授業をもっと積極的に受けていればよかったなあと後悔したとともに、単純な自分は、この本を読んだだけで政治についての興味を喚起させられた。そしてそういう人は自分だけではないはず。という意味で、池上さんはわかりやすく日本に貢献できているなあと。 思いの外読みやすい文章だったので、他の本も読んでみます。
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大人として、当たり前に知っていなければ恥ずかしい基礎知識が詰まった本。復習のつもりでさらっと読んだが、簡潔に分かりやすくまとまっていて、非常に読みやすい。 「族議員」党内派閥、国会議員の具体的な仕事や政党内の幹部役職についての説明は初めて知ることも多く面白かった。
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タイトルに惹かれて購入。 なんとなく知ってる知識の復習9割と新しい情報1割くらいでした。 でもむしろそれくらいの比率の方が頭に残ってわかりやすかったです。 今までなんとなく知ってたことを確認できたのがよかった。 文章は流石池上さん、わかりやすく、すいすい読み進められました。
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わかりやすく説明されています。 学生のとき習ったなぁ・・・ 所信表明演説と 施政方針演説。 今さらながら違いを知るのでありました・・・ ありがとう、池上さん!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・政治=集団の中でルールの作成・変更・廃止をすること ・民主主義=国民が政治家に独裁的な権力を与えること。しかし、選挙によっていつでも辞めさせることができる ・省庁のトップは大臣。国会議員から任命(政治任用)。下に事務次官=官僚のトップ。 ・議会のはじまり=国王との対立 ・内閣府=内閣の重要な政策を推進する役所 ・電波を握るのは総務省 ・日本では、優秀な人は民間企業社員でも国会議員でもなく官僚になる。米では民間企業へ。なお国連は、いい職場に行けなかった人が行く、との認識 ・政治主導を過度に強調=すべて政治家が決めるからそれに従え、としたことで3.11の際に官僚の動きが鈍った ・内閣官房長官=週2の閣議の議長、閣議決定を国民に知らせるスポークスマン、総理の臨時代理(副総理も) ・逮捕→警察→検察→裁判 ・弁護士の役割=検察官の論理を切り崩すこと
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前に読んだ同じ著者の政治ニュースの本より分かりやすくてためになりました。また余裕があればこのシリーズを読もうと思います´ω`)ノ
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池上さんの本は読みやすいからと思ってこの本を購入。 しかし、何故かこの本は読みにくかった。 少し言葉を砕きすぎかなという印象。 内容は、中学校の教科書レベルかな? 政治の概要はつかむことが出来る。 次の1冊はもう少し難しいのを読もう。
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この本にもしサブタイトルをつけるなら「だから選挙へ行こう」になるだろう。 選挙権を国民が勝ち取るために先代はどれだけ血を流してきたのか。 しかしながら基本的人権が保証され、飢餓などの命に差し迫った状況でもないこの日本という国においては、政治がいつのまにか他人事になった。 ...
この本にもしサブタイトルをつけるなら「だから選挙へ行こう」になるだろう。 選挙権を国民が勝ち取るために先代はどれだけ血を流してきたのか。 しかしながら基本的人権が保証され、飢餓などの命に差し迫った状況でもないこの日本という国においては、政治がいつのまにか他人事になった。 政治家を堕落へ導くのは、我々国民の無関心にほかならない。 よっていまの混迷した日本を変えるためにも若者に「だから選挙へ行こう」と呼びかけている。 この本で若者の投票率が少しでも上昇すればその功績ははかりしれない
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