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深海のYrr(上) の商品レビュー

3.6

98件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    2

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2009/12/01

ドキドキする場面と専門用語で眠くなるところと、けっこう半々で疲れるのだけど、読みきったので中にいきます…

Posted byブクログ

2009/11/20

この評価は非常に微妙。 上・中・下の3冊、それもそれぞれ厚みのある文庫本を読んでいる間中、実はすごく興奮した。 謎の海難事故、というか世界中の海のあちこちで起きる天変地異のような生物の不可思議な敵対行動と、その引き起こす事件の数々。それから、取材をフルに生かした最先端の海洋技術や...

この評価は非常に微妙。 上・中・下の3冊、それもそれぞれ厚みのある文庫本を読んでいる間中、実はすごく興奮した。 謎の海難事故、というか世界中の海のあちこちで起きる天変地異のような生物の不可思議な敵対行動と、その引き起こす事件の数々。それから、取材をフルに生かした最先端の海洋技術や研究や自然科学の数々が、目に新しいわ、耳に新しいわで脳ミソがフル稼働するのが読んでいてわかるくらい。 まあ、若干鼻につくのは複数主人公の中でも一番主役に近い一人が超スノッブ。別にスノッブぐらいいいんだけど、それを自覚しながら吹聴するところがもう猛烈~~~~にダメ。設定もストーリーもいいのに、なんでこんなにキャラがダメなの? ていうか、作家、自分をそいつに投影しすぎ! と、読んでいて余計なことに頭に血が上らされたりするのがちょっと。 もう一個は、最後まで読んでみなければわからないので、それが良いというか悪いというか。 最後の最後で「でもここまで面白かったし」と思うしかなかった私の心が狭いことは言うまでもないけれど、読んだ知り合いの3人が3人とも同じ意見だったのは、ここにこっそり記しておきます。

Posted byブクログ

2009/10/12

人、死に過ぎ。 最初の方はかなり面白かったけど、最後は気合いで読んだ。 海洋大循環の説明、先生はちょっと違う、とコメントしていたけど、 私には間違いは分からないです。 でも、そのあたり、すごく記述が面白かった。 深海と、地中は、未知。

Posted byブクログ

2009/10/04

<上中購入,下図書館にて借りる> 核心にせまるまでが大変長いですが、「ダビンチ・コード」のダン・ブラウンの小説のように、読んだらとてもおりこうさんになった気がするお話です。 ■学習したこと:  自然を征服するなどという驕った考えをもった時点で自滅へのカウントダウンがはじまる...

<上中購入,下図書館にて借りる> 核心にせまるまでが大変長いですが、「ダビンチ・コード」のダン・ブラウンの小説のように、読んだらとてもおりこうさんになった気がするお話です。 ■学習したこと:  自然を征服するなどという驕った考えをもった時点で自滅へのカウントダウンがはじまる。  海洋生物を敵に回すとこわい。陸上の生き物よりデカくてつよい。  デカくてつよい海洋生物も、小さな細胞の集まりとみれば、細胞が一番つよい(!?)

Posted byブクログ

2009/10/07

上中下三巻を読了するのが大変でした。こんな大作を最後まで読ませる著者の力、翻訳者の力には脱帽です。ドイツで原作が発売された年、同年にドイツ国内で出た「ダビンチコード」からベストセラーランキング1位の座を奪ったとか。3冊並べると装丁が小説の重要なテーマを想起させるイメージになります...

上中下三巻を読了するのが大変でした。こんな大作を最後まで読ませる著者の力、翻訳者の力には脱帽です。ドイツで原作が発売された年、同年にドイツ国内で出た「ダビンチコード」からベストセラーランキング1位の座を奪ったとか。3冊並べると装丁が小説の重要なテーマを想起させるイメージになります。こんな工夫も本のいいところです。環境問題、エネルギー問題に関心のある方にオススメの近未来SF。地球物理学、生物学、遺伝子工学などの専門用語がばんばん出てきます。覚悟の上お読み下さい。(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

生物学を中心としたストーリー 少し専門的な話しになると難しくそこでちょっと読む気力が落ちた・・・ヽ(;´Д`)ノ

Posted byブクログ

2009/10/04

久々の翻訳物。導入部なんですけど、とにかく長い。やたらと蘊蓄も多くて閉口します。まるで京極作品のようです。ストーリー展開自体は面白そうなんですが…

Posted byブクログ

2011/08/03

ホジスン著「夜の声」の海の怪異も実は・・・つながり。海を舞台にした本を読みたいばかりに手をだしました。北海の海底でメタンハイドレート層を食い荒らすゴカイの群れ。ハイドレート層は崩れ大規模な海底地滑りを引き起こしオランダは水没。カニの大群がアメリカの沿岸に上陸。いいぞぉ、と思ってい...

ホジスン著「夜の声」の海の怪異も実は・・・つながり。海を舞台にした本を読みたいばかりに手をだしました。北海の海底でメタンハイドレート層を食い荒らすゴカイの群れ。ハイドレート層は崩れ大規模な海底地滑りを引き起こしオランダは水没。カニの大群がアメリカの沿岸に上陸。いいぞぉ、と思っていたら、中巻以降からなにやら嫌な予感。地球が自分を守るために何かしました、のようなガイア仮説に行かなかっただけましか・・・さすがドイツのマイクル・クライトン。いっそのことクトゥルーにつなげてもらった方が楽しめた!?妄想でストーリーを変えて楽しんでます。イア、イアッ

Posted byブクログ

2009/10/07

購入した本。 ノルウェー会で発見された無数の異様な生物。 海洋学者ヨハンセンの努力で、その生物が海底で 新燃料メタンハイドレードの層を掘り続けていることが判明した。 カナダの西岸ではタグボートやホエールウォッチングの船を クジラやオルかの群れが襲い、生物学者アナワクが調査を始め...

購入した本。 ノルウェー会で発見された無数の異様な生物。 海洋学者ヨハンセンの努力で、その生物が海底で 新燃料メタンハイドレードの層を掘り続けていることが判明した。 カナダの西岸ではタグボートやホエールウォッチングの船を クジラやオルかの群れが襲い、生物学者アナワクが調査を始める。 さらに世界各地で猛毒のクラゲが出現、海難事故が続発し、フラ ンスではロブスターに潜む病原体が猛威をふるう。 母なる海に何が起きたのか?  非常にスリリングな上巻。 スクリーンで映画を見ているような感覚に襲われっぱなし。

Posted byブクログ

2009/10/04

やっと読了。 うん、面白かったよ。そんな感じ。 長くって疲れちゃった。 一気に読めるところと、そうでないところの差が大きいかな。 海洋生物、海洋科学、石油資源、遺伝子、生態系・・・などなど多岐に渡る分野から専門的視点で書かれていて、それは興味深かった。 深海なんて未知の世界だし、...

やっと読了。 うん、面白かったよ。そんな感じ。 長くって疲れちゃった。 一気に読めるところと、そうでないところの差が大きいかな。 海洋生物、海洋科学、石油資源、遺伝子、生態系・・・などなど多岐に渡る分野から専門的視点で書かれていて、それは興味深かった。 深海なんて未知の世界だし、改めて海の深さと共にそれを実感したから、海が好きな人は読んでみてもいいと思う。 そしてやっぱり海外の作家さんは苦手かも。 翻訳がいまいちなのと、 地名とかがリアルにイメージ出来ないんだよね。 あと名前が覚えられない・・・ それがちょっともったいない気がして。。。

Posted byブクログ