深海のYrr(上) の商品レビュー
ダ・ヴィンチコードを超えたっていう本の帯に惹かれて買った本ですが、正直あんまりでした。設定自体はすごく面白いんだけれども、いかんせん色々と出てくる理論的なものを理解しようとする努力を常に必要とされる感じ。100%文系な私にとっては結構難しいというか面倒くさい本だったかな。おそらく...
ダ・ヴィンチコードを超えたっていう本の帯に惹かれて買った本ですが、正直あんまりでした。設定自体はすごく面白いんだけれども、いかんせん色々と出てくる理論的なものを理解しようとする努力を常に必要とされる感じ。100%文系な私にとっては結構難しいというか面倒くさい本だったかな。おそらくはそんな理論とか深く考えずに読み進めていけばもっと面白く読めたのかもしれないと思います。ただこの本を書くために作者が相当なリサーチを必要とされただろうことは用意に想像できます。
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アナワクとかヨハンソンとか名前が覚えにくい、、 けど、異常行動やら異常発生やらドキドキ面白い。 続きが気になるし、早く読まないとまた、登場人物が分からなくなる;;
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海。 人間は、自分達の過ごしやすいようにしたため、工場排水・森林伐採の為に泥水などが流失されて環境破壊がされている。 また、交通の発達によりそこにいないはずの生物が運ばれ生態系も崩している。 しかし、地球の7割を占める海には、まだまだ知る事の出来ない世界が広がっていた。 ...
海。 人間は、自分達の過ごしやすいようにしたため、工場排水・森林伐採の為に泥水などが流失されて環境破壊がされている。 また、交通の発達によりそこにいないはずの生物が運ばれ生態系も崩している。 しかし、地球の7割を占める海には、まだまだ知る事の出来ない世界が広がっていた。 人間は、石油が限りある資源と知った為に次なる資源を求めていた。 そこで発見されたのが海の底にあるメタンハイドレートだった。 この資源は、海底の中で気体のメタンが氷の中に詰まってるのだった。 ノルウェーの北海は、石油を取る為に作られた建設物が沢山あるが今は、赤字でほとんどオートメーション化されて廃墟が多くなっていた。 撤去するにも膨大の費用がかかるためにそのままにされている。 この北海の冷たい海底にメタンハイドレートの層が発見された。 メタンを取る為に調査を進めていたのだが、そこに見たことが無いゴカイがいた。 そのゴカイの生態を調べていたが、やがて新種ではないかと解ってきた。 ゴカイは、メタンハイドレートに穴を開けどんどん下に突き進むがやがて酸欠になり死んでしまう。 まるで自殺行為のような行動だったのだが・・・。 カナダのバンクーバー島では、この時期に見る事が出来るクジラやオルカの姿が見かけられない。 クジラの研究者のアナワクは、ホエールウォッチング・ツアーで生計を立てていた彼だったのだが、クジラの姿が無いのでどうしたのか心配だった。 ある日一人で載っているとクジラを見た。 やっと現れて安心して、翌日ホエールウォッチングを楽しみにしてたのだが、そこでクジラ・オルカ達が船を襲ってきた・・・。 世界中の海で、人間が行方不明や死んだ事故・事件が多発した。 果たして海は、人を拒絶してるのだろうか? 海の生物達は、何故人間を襲うようになったのか? ドイツのベストセラーのサイエントミステリーです。(瀬名秀明が驚愕!ですよ) まだ、上巻なのですが俺が好きそうな感じですね まだまだ先は、長いので感想は読み終えてからですかね?
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ドイツのベストセラー。会話になると楽しいし、臨場感もあって面白いとは思うのですが、少々専門的な説明が長く読むのが辛い部分も。
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ドイツ生まれの海洋サスペンス。 世界各地の海で点々と、異常現象が起こる。 ゴカイの大量発生、クジラやオルカの襲撃、 外洋で現れた大量の貝、フィエステリア… それぞれの問題と格闘する科学者たち。 この1冊まるまるが大長編の序章という感じ。 あとあとキーを握るひとも登場していたりす...
ドイツ生まれの海洋サスペンス。 世界各地の海で点々と、異常現象が起こる。 ゴカイの大量発生、クジラやオルカの襲撃、 外洋で現れた大量の貝、フィエステリア… それぞれの問題と格闘する科学者たち。 この1冊まるまるが大長編の序章という感じ。 あとあとキーを握るひとも登場していたりする。 メタンハイドレートとかシーシェパードとか、 今話題のキーワードも多数登場します(笑
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ストーリーも濃厚ですが、そこに登場する設定や特にアイテムに関する情報がとても すばらしい。 潜水スーツのNuytco Research Ltdや潜水艇のHawkes Ocean Technologiesなど Webで実際の画像を見ながら物語を堪能できる。 映画の話題も豊富なのも映...
ストーリーも濃厚ですが、そこに登場する設定や特にアイテムに関する情報がとても すばらしい。 潜水スーツのNuytco Research Ltdや潜水艇のHawkes Ocean Technologiesなど Webで実際の画像を見ながら物語を堪能できる。 映画の話題も豊富なのも映画好きには面白い。
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悲しくなるくらい、私の好みとかけ離れていました。 結局、人間至上主義というか、何というか…。 善悪のはっきりした話。いや、Yrrがというより、人間の善悪が。 多少の犠牲を払うことは厭わず、最終的に正義は勝つ。(いや、悪が勝ってほしいわけでは、もちろんないです。) ダヴィンチ・コー...
悲しくなるくらい、私の好みとかけ離れていました。 結局、人間至上主義というか、何というか…。 善悪のはっきりした話。いや、Yrrがというより、人間の善悪が。 多少の犠牲を払うことは厭わず、最終的に正義は勝つ。(いや、悪が勝ってほしいわけでは、もちろんないです。) ダヴィンチ・コードと上位ランキングを争ってたとかいう話ですが、私の好みはダヴィンチ・コードでした。 すみません…。
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ドイツのベストセラーの翻訳版。登場人物の名前が覚えにくい。会話を多用してストーリーを説明する手法。誰がしゃべっているのかわからなくななることがある。上巻ではカナダとノルウェイが主な舞台。
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完成まで4年もかけたという大作のお出まし。 筆者の膨大な知識により、科学的に立証された自然の驚異が迫る。 なにぶん、知識の裏づけがあるから、説得力のある描写。 未曾有の危機でも、イメージが頭に浮かびやすい。 惜しむべくは訳。なんか物足りないんですよ
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完成まで4年もかけたという大作のお出まし。 筆者の膨大な知識により、科学的に立証された自然の驚異が迫る。 なにぶん、知識の裏づけがあるから、説得力のある描写。 未曾有の危機でも、イメージが頭に浮かびやすい。 惜しむべくは訳。なんか物足りないんですよ。
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