どきどきフェノメノン の商品レビュー

森博嗣【著】

2011/12/14

森氏のタイプはこのカナみたいな女なんだろうか。だったらがっかりです。
とりあえず、無駄なことを嫌いそうな素振りを見せる割に、無駄な思考をしすぎだと思う。
理系男女とフリーターと僧侶とホームレスの織り成すラブストーリーです。多分。

2010年06月13日 19:54

2011/11/13

たぶん頭脳派の恋

主人公エキセントリックすぐる(笑
思考回路が宇宙です。
広がり続けますどこまでも。

ああ!
そして奴はやってくれたよ!
計画的なロマンチストですかそうですかちくしょう!
実にけしからんオタテリさんである!

2011/11/12

古い読書履歴より。

森博嗣らしい独特の書きぶり、とぼけた味の知的なユーモア、専門用語はこれまで通りで、笑いを誘うドタバタ要素も取り入れているラブストーリー。
ラスト付近の緊迫感はなかなかのもの。ラブストーリーなどあまり読みつけないタイプなのでどきどきしまくったのをおぼろに覚えている。

おちには読了当時は納得がいかなかったが、自分をかわいいと思っていそうなヒロイン、今だったら「スイーツ(笑)」と呼び習わしそうな女性だからこそそこもクスリとさせてしまう終わりかたになったのかもしれない。

2011/09/29

だいぶ好み、こういう話は大好きだ。
話の筋がオモシロいというよりは、ひとつの出来事に対する連想や会話の切り替えし、そこにユーモアがあってオモシロい。

ほとんど独り言のように進んでいくので前半部は盛り上がりはほとんどない。後半になってドタバタしだすけど、終始この独り言がウィットに富んでて大変好物でした。

2014/08/04

森博嗣さんも、こんな可愛らしい話を書くんやぁ。って言うのが最初の感想。
途中で、森博嗣さんが書いたって事を忘れた(〃∇〃)

恋愛感情に対して疎い女子大学院生のドキドキ探し。
そんな感じの１冊。
もぉ、主人公の佳那って賢いのに自分の恋愛感情に対してはスッゴイ疎い^m^
もぉ、そのじれったさが可愛くって可愛くって、、、。
ドキドキを忘れた人にお勧め(笑)

2011/08/01

ミステリィの森博嗣が書く恋愛小説。とんでもミステリィの部分が消えた以外はほぼいつも通りの作品だったような気がする。もちろん褒めてる。

2011/08/01

んー正直がっかりかなー

もともと、ミステリーはそれほど得意じゃないので、森博嗣さんの作品は「スカイ・クロラ」「もえない」くらいしか読んでなかったけど、森博嗣さんの良さがなかったかなーと；
別に良さが語れるほど知っている訳ではないのだけど・・・

やっぱり、男性が描く女性ってどうしても共感できない。
日常生活を題材にした作品を書くならどうしても主人公の違和感は決定的に読みづらくすると思うなあ。。
理系女子だから恋愛に対する免疫がないというのもなんていうか偏見だと思うし、その割に駆け引きみたいなことしているし、今一つ主人公がつかめない；

ラブコメみたいで読みやすいというのを期待していた分、今一つ登場人物に好感が持てず読むのにもたついてしまった。
人それぞれだとは思うけど、あんまり女性の共感は得られないんじゃないかなというのが結論。

2011/07/23

　森博嗣って、こんなぬるーい（笑）のも書くんですね。（いい意味でも）とってもダラダラしてるのに、要所で理系臭さとかミステリっぽさがでちゃうのは仕方がないか。

　読んでいて、じれったくて、早く気づけよっ！ってなります。感情移入ではなくて、外からだけど、全力で応援したくなる。賢くて、堅くて、純粋で鈍感なお嬢さんに振り回される人たちもみんな幸せそうだな、って思います。

　きっと、どきどき、しますよ（笑）

2011/06/08

窪居佳那・二十四歳、大学院のドクタコースに在籍して研究に没頭中。趣味は起き抜けのシャンプーと「どきどき」の探求。悩みは飲酒時の記憶喪失とよくわからない自分の気持ち。後輩の爽やか青年・鷹野と人形オタクの水谷、ダンディな指導教官の相澤、謎の怪僧武蔵坊。佳那を一番どきどきさせるのは誰か?

2011/03/20

異性に対する真面目さ、積極性、盲進性
が不足している
恋愛に対して不真面目な人にとっての
恋愛って確かにこんな感じかもなぁって思った

興味はあるけれど
具体的な行動には至らずに
恋愛っていう建物の外をうろうろして
外観を見て中の構造を想像したり
中に入ろうとする人をドキドキして眺めたり
出てきた人に話しを聞いてドキドキしたり
なんかそれだけで結構楽しめる
もちろん
それだけじゃ不満足
けど楽しめるのは確か

どこか森見登美彦の物語を
森博嗣の文体で書いたような小説
笑えて面白かった