どきどきフェノメノン の商品レビュー
理系が書いた恋愛小説… 理屈ではないのが恋愛なのでは?と感じる。 それはさておき、ちょっと文章についていきにくいところがちらほら。
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めんどくさい女の子のどきどき。 妄想の中のどきどき。 素直じゃないどきどき。 男の自分も楽しめました。
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再読。いつもの森ミステリよりもライトさに拍車がかかっている感じ。そのライトさが好きなんだよなぁ。主人公含めみんな頭の回る馬鹿だが、その馬鹿さが気付けば愛おしくなっている。
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再読。このツルツルと筆の滑った感じの文章、お年頃の女の子の頭の中とマッチしていてとても良いです。まさかのラスト急展開にはこちらもドキドキ。森博嗣氏の作品の中では異色ですが、キャラクタは紫子さんや恵ちゃんのノリかな?犬の銅像はどうなったのか、シャンプーはなんだったのか。続き、つるっ...
再読。このツルツルと筆の滑った感じの文章、お年頃の女の子の頭の中とマッチしていてとても良いです。まさかのラスト急展開にはこちらもドキドキ。森博嗣氏の作品の中では異色ですが、キャラクタは紫子さんや恵ちゃんのノリかな?犬の銅像はどうなったのか、シャンプーはなんだったのか。続き、つるっと森さん書いてくれないでしょうかね。
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森博嗣さんがこういう文章書くんですね。 ジェンダーバイアスかかった文章に少し驚き、こういう視点も書けるんだなと衝撃。トーマの心臓のノベライズ版や神様が殺してくれるを描かれていた方とは別人のよう。 登場人物のキャラクターデザインには本当に富んでいて、さすが!という感じ。ミステリ要素...
森博嗣さんがこういう文章書くんですね。 ジェンダーバイアスかかった文章に少し驚き、こういう視点も書けるんだなと衝撃。トーマの心臓のノベライズ版や神様が殺してくれるを描かれていた方とは別人のよう。 登場人物のキャラクターデザインには本当に富んでいて、さすが!という感じ。ミステリ要素を散りばめて、森さん流理系女子の思考回路の文章運びは分かりやすくテンポよく進みました。
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この本を読んだとき、確実に新しい扉を開けた、と感じた。 未だにその扉がどこに続いていたのかはわからないのだけれど。
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主人公・院生の窪井佳那と、彼女を取り巻く男性陣のお話。 彼らそれぞれに良いところ嫌なところがあり、最終的に佳那が選ぶ(というよりも、選ばれた?)人は…。 不覚にもラストにキュンとしてしまいました。 恋愛対象じゃなかった相手を何かの拍子に好きになってしまう、ってあるよね〜とも思った...
主人公・院生の窪井佳那と、彼女を取り巻く男性陣のお話。 彼らそれぞれに良いところ嫌なところがあり、最終的に佳那が選ぶ(というよりも、選ばれた?)人は…。 不覚にもラストにキュンとしてしまいました。 恋愛対象じゃなかった相手を何かの拍子に好きになってしまう、ってあるよね〜とも思ったし、ミステリィの巨匠・森博嗣 初のラブコメディに「どきどき」しながら読み進めました。 この作品の中で何よりも秀逸だったのは、森博嗣の言葉遊び。 入院中の眠れない夜に読んだのですが、思わず病室で吹き出してしまった程! ラストも爽やかで、読んですっきりと気持ちよくなりました。
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森博嗣の初となるラブコメ作品。ミステリー作家らしくラブコメなのにもかかわらず、ミステリーを匂わせる作風となっており面白い。また物語の進行や登場人物もユニークで小説で初めて声を出して笑った作品でした。文句なしの満点です。
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『非凡のロジック、ヘルシーなライフワーク』 特別がないなら作ればいいし、太るなら食べなければいい、やりたいことがあるなら今すぐ動けばいい。言い訳を口にした?それならそこで一生腐ってろ。
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これまで森ミステリばかりだったので、途端に毛色が変わった印象。それでも客観的に自分を捉える登場人物の姿勢は相変わらず、その中で揺れ動く自分の気持ちとのやりとりが楽しい。言葉遊びもいつもより多め。
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