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どきどきフェノメノン の商品レビュー

3.5

118件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    2

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2014/11/27

森 博嗣さんの恋愛小説って珍しい気がして読んでみた。 恋愛というかラブコメというのとも違う感じがする。ラブ混じりのコメディ(ラブコメと言葉を繋げないのが個人的ポイント) 森作品ならではの理系の大学院生の主人公は普段はS&Mシリーズに出てきた国枝さんを女性らしくした(国枝さ...

森 博嗣さんの恋愛小説って珍しい気がして読んでみた。 恋愛というかラブコメというのとも違う感じがする。ラブ混じりのコメディ(ラブコメと言葉を繋げないのが個人的ポイント) 森作品ならではの理系の大学院生の主人公は普段はS&Mシリーズに出てきた国枝さんを女性らしくした(国枝さんも女性なので失礼な表現だが)性格でロマンスよりも合理性を求める人間に見える人物。そんな彼女がどきどきを求めていく話。 周りは良くも悪くも男ばかりで逆ハーレムとかなんとか言われそうだけどそうはいかない。

Posted byブクログ

2019/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

脳内で何を妄想しようが制限する必要はありませんので、主人公を攻める気は無いですが、ただの痛い人にしか思えませんでした。主人公の一人称で物語は進むので、主人公に好感が持てるかどうかが評価に大きく影響するでしょう。

Posted byブクログ

2014/10/20

なぜか時々読みたくなる。表紙に佇む彼女と、 冒頭のコーヒーと、歯磨き粉のせいかな。 ラストはどうなるかわかっているのに、いつも忘れてて萌える。

Posted byブクログ

2014/10/16

研究以外の事になるとちょっと他とはずれてる窪居さんが、しっかりしているのだけど、日々の人との関わりで四苦八苦するお話。後輩二人に好かれ、お酒を飲むといつの間にか記憶が飛び、頭の中で昨日はきっとこうだったんだとか話を想像していき、ついでにちょっと面白くしちゃおうと周りを巻き込んでみ...

研究以外の事になるとちょっと他とはずれてる窪居さんが、しっかりしているのだけど、日々の人との関わりで四苦八苦するお話。後輩二人に好かれ、お酒を飲むといつの間にか記憶が飛び、頭の中で昨日はきっとこうだったんだとか話を想像していき、ついでにちょっと面白くしちゃおうと周りを巻き込んでみたりします。一枚も二枚も上手な人がいますが、それはそれである意味ハッピーエンドかもしれません。

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2014/09/25

どきどきの探求。今までに読んだことのないヒロインで中々面白かった。森さんこんな物語も書けるんですね。

Posted byブクログ

2014/09/11

2度目。 本に惹かれるのはどんなとき? 表紙と題名でしょうねぇ。 かぁいいよぅ。 中身は独り言まっくす。 頭の中がまるわかり。 後半ほんと、くるから。 どきどきどきどき。 それがしたくって もっかい読んだよ。 あの「!」ってシーンを もう一度みたくって、ね。 ほぅら、お嬢...

2度目。 本に惹かれるのはどんなとき? 表紙と題名でしょうねぇ。 かぁいいよぅ。 中身は独り言まっくす。 頭の中がまるわかり。 後半ほんと、くるから。 どきどきどきどき。 それがしたくって もっかい読んだよ。 あの「!」ってシーンを もう一度みたくって、ね。 ほぅら、お嬢さん。 どきどきしてしまいんしゃい。

Posted byブクログ

2014/08/07

森博嗣初のラブコメディ。 もともと恋愛小説が好きじゃないので、まぁこんなものかというのが感想。 ヒロインがラブコメディの主人公らしからぬ、超理系で屁理屈ばっかりこねてて自意識過剰で空回りなところかわいいけどね。

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2014/03/29

吉田篤弘氏の小説にはまってしまってから、小説のストーリー展開において「人称」というものが果たす重要な働きに興味を持ち始めていた。 森博嗣氏の作品においても、「人称」は強く意識されている。Vシリーズなどにはそれがよく顕れている。保呂草本人が、自身も含めてすべての登場人物を三人称に...

吉田篤弘氏の小説にはまってしまってから、小説のストーリー展開において「人称」というものが果たす重要な働きに興味を持ち始めていた。 森博嗣氏の作品においても、「人称」は強く意識されている。Vシリーズなどにはそれがよく顕れている。保呂草本人が、自身も含めてすべての登場人物を三人称に位置づけて書き進めることを、一人称で宣言してからでないとストーリーが始まらない…という風変わりな前置きがお決まりである。 この作品は、なんと間の抜けた…しかし完璧な三人称小説なのだろうか。主人公自身は理工系研究者としての性なのか、よほど手痛い人生経験を負ったがゆえのトラウマなのか、第三者の視点からすべての登場人物を、自身すらも含めて客体化し分析しながら冷徹に見下しつつ語り始める。 しかし、間抜けで酒乱の主人公は、ストーリーが展開するに従ってどんどんメッキがはがれ、地金が剥き出しになっていく。要するに彼女の周囲のすべての人たちは存外にまともで、彼女こそが愛すべき大間抜けであることがどんどん見えてくる。彼女の第三者的視座からの眺めにおいても…つまりは自己評価としてもお間抜け極まりない。 これは面白い。くすくすというよりにへらにへらと笑えてくる純愛小説だ。

Posted byブクログ

2014/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学院ドクターになると研究室に籠りぱなしになり人との交流もおろそかになる。自分も経験のあるそんな環境にいる女性を中心とした物語。すごく納得できるところも多々あり面白かった。

Posted byブクログ

2013/12/03

佳那が事あるごとに頭の中でいろいろと妄想しているのが面白い笑 えっ⁉っとなる展開が多くて、どきどきできるラブコメでした^ ^ 2013.12.3

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