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氷点(上) の商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

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これは、おもしろい!…

これは、おもしろい!!です。ドラマで放送されていたので気になり読んでみたのですが、北海道の景色や登場人物の表情まで、頭の中にどんどん浮かび、とても読みやすかったです。続きが気になって仕方が無かったです。

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映像を観る前に1度は…

映像を観る前に1度は読んでおきたい作品。読み始めると、止まりません。壮大なスケールで本の世界にぐいぐい惹きこまれます。読後しばらく、後を引き、考えさせられます。

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何度も映像化されてい…

何度も映像化されている名作小説。罪の意味などを考えさせられる。キリスト教的なセリフもあります。

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妻の浮気を疑い、復讐…

妻の浮気を疑い、復讐として自分の娘を殺した殺人者の娘を妻に育てさせるとはどういう感覚なのでしょう?娘の陽子は真っ直ぐで明るく逆境にもめげない・・・まさに悲劇のヒロイン!あちこちにキリスト教の考えが盛り込まれており、自分自信はどうなのか考えさせられます。

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三浦綾子、といえばキ…

三浦綾子、といえばキリスト教、というくらい 宗教に密着した小説を書く人なので、人間にとって許しとは、と改めて考えさせられる。たかだか不倫、それも体の関係があったわけでもないのに、こんなに旦那に責められるなんて今の時代の若い人から見れば、時代錯誤も甚だしい書き出しですが、きっとはま...

三浦綾子、といえばキリスト教、というくらい 宗教に密着した小説を書く人なので、人間にとって許しとは、と改めて考えさせられる。たかだか不倫、それも体の関係があったわけでもないのに、こんなに旦那に責められるなんて今の時代の若い人から見れば、時代錯誤も甚だしい書き出しですが、きっとはまってしまうこと請け合いです。次から次へと一気に読みたくなるので、全巻揃えてから読み始めたらよいと思います。

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自分の子供を殺した犯…

自分の子供を殺した犯人の娘を育てる。許しとは何か?を描いた壮大な物語。

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幼い娘の扼殺の事実を…

幼い娘の扼殺の事実を以って、必死で取り繕った「家族」は少しずつ綻びていく。父親の二転三転する思考に嫌悪を覚えながらも、それがまた人間臭くて目が離せません。陽子を中心とした辻口家を縦糸に、全体を貫くテーマである「原罪」を横糸に織り上げた大布、そんな印象を受けました。

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「妻の不貞に対する復…

「妻の不貞に対する復讐のため、妻に内緒で自分の娘を殺した犯人の娘を養女として引き取る夫。夫の企みを知り、養女に憎しみを抱く妻。養母のいじめに耐える養女」というセンセーショナルな内容が表に出がちな小説ですが、キリスト教徒である作者が描きたかったのは人間の原罪と贖罪についてです。

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これを読むといろいろ…

これを読むといろいろ考えてしまいます。人間の醜い部分をあらわしているんだなぁと。

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陽子の健気な思いやり…

陽子の健気な思いやりには非常に感心させられる。やはり根底には『原罪』の意識がある。

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