クビキリサイクル の商品レビュー
かの有名なる戯言シリーズのリメイク版。 内容は変わっていませんがイラストレーター竹さんの書き下ろしイラスト(表紙と中表紙) そしてなにより戯言特製栞(中表紙のイラスト)がついてきます! 言葉遊びの激しい小説です。 語り手「ぼく」こと「いーちゃん」の周りで起きる非現実的で非常識な...
かの有名なる戯言シリーズのリメイク版。 内容は変わっていませんがイラストレーター竹さんの書き下ろしイラスト(表紙と中表紙) そしてなにより戯言特製栞(中表紙のイラスト)がついてきます! 言葉遊びの激しい小説です。 語り手「ぼく」こと「いーちゃん」の周りで起きる非現実的で非常識な日常。 最初に手にとって「ん?」となって最後の巻まで読んで「そういうことか!!!」というのが全部解ける!!!! と、言いたいのですがさすが西尾さん、謎は謎のまま残しておいてます(笑) 読者が自分で考えるというのもなかなか・・・・ ネット上でもさまざまな考察が飛び交っております。 文字数は確かに多い。 読むのは難しい。 だがしかし、たくさんの人に読んでほしい!!! そんな作品です。
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ウワー、ヲタっぽいww、と思っていたのに この後、戯言シリーズを全部集めてしまった私です。 西尾さんの言葉遊びは好きです。 ミステリとしてはどうだろ、とは思いますが そもそも戯言シリーズは最終的には 全然ミステリじゃなくなっちゃったんで いいんじゃないかな、みたいな。
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これは小説とラノベのどちらに分類すべきなのか少々悩むところですが・・・個人的にはラノベで。 なかなか面白い設定でした。人気があるのもうなずけます。・・・が・・・私にはちょっと合わなかった。 トリックは「ああ、なるほど・・・!」って感じでしたけど、うーん・・・ちょっと動機とかその辺...
これは小説とラノベのどちらに分類すべきなのか少々悩むところですが・・・個人的にはラノベで。 なかなか面白い設定でした。人気があるのもうなずけます。・・・が・・・私にはちょっと合わなかった。 トリックは「ああ、なるほど・・・!」って感じでしたけど、うーん・・・ちょっと動機とかその辺りの話が走り気味だったかな?と思います。 あとは、容赦のない貶し合いの応酬みたいな雰囲気に疲れました。耳が痛かったんで。(苦笑)
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前に読んだ西尾さんの本より読みやすかった。 収束を臨んだストーリーじゃないと文章辛いのかもなー。 思考がぐるぐるしているものは疲れるけど大好きです。
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絶海の孤島に集められた「天才」たち。 その中の一人、玖渚友の付き添いとしてこの島にやってきた僕。 僕にとっても友にとっても、この数日はいい休暇になるはずだった。 しかし、一体の首切り死体が発見されてから、 島は監獄と化し、連続殺人の幕が上がった。 ”戯言”を巧みに操る”...
絶海の孤島に集められた「天才」たち。 その中の一人、玖渚友の付き添いとしてこの島にやってきた僕。 僕にとっても友にとっても、この数日はいい休暇になるはずだった。 しかし、一体の首切り死体が発見されてから、 島は監獄と化し、連続殺人の幕が上がった。 ”戯言”を巧みに操る”戯言遣い”こと主人公と 天才少女、玖渚友が繰り広げる 新感覚ミステリー第一巻。 所々に入ってくるギャグ。 これぞまさしく維新流! みたいなっ!
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前からすっごい人気があったようで…。 文庫本になったのを機に購入しました。 これ、どんどん読み進めちゃいますね。 おもしろいけど、ちょっとこうえぐられるようなものがあります。 ムカムカしてしまうというか。 でも一気に読んで、展開に驚かされました。 一癖も二癖もある登場人物たち...
前からすっごい人気があったようで…。 文庫本になったのを機に購入しました。 これ、どんどん読み進めちゃいますね。 おもしろいけど、ちょっとこうえぐられるようなものがあります。 ムカムカしてしまうというか。 でも一気に読んで、展開に驚かされました。 一癖も二癖もある登場人物たちも愛おしく感じます。 タイトルにもうならされました。
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文庫の棚にふと目を引く表紙の本があったので立ち読み→購入。たぶんラノベと文庫の中間くらいに位置する本。天才がたくさん登場するっていうところに惹かれました。事件のトリックそのものは別にたいしたことはないけれど、会話の雰囲気やテンポがよいので面白く読めました。キャラ立ちって大事ですね...
文庫の棚にふと目を引く表紙の本があったので立ち読み→購入。たぶんラノベと文庫の中間くらいに位置する本。天才がたくさん登場するっていうところに惹かれました。事件のトリックそのものは別にたいしたことはないけれど、会話の雰囲気やテンポがよいので面白く読めました。キャラ立ちって大事ですね。
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戯言シリーズはラノベというべきかというのは結構論争を呼んでいるみたいですが、rattattaは最近いろんな作品を読んで「やっぱしラノベなのかな」と思うようになりました、がしかしっ!!!!! くどいぐらいのセリフや描写がもうたまんないのですw それが嫌だと思えば多分もう無理で...
戯言シリーズはラノベというべきかというのは結構論争を呼んでいるみたいですが、rattattaは最近いろんな作品を読んで「やっぱしラノベなのかな」と思うようになりました、がしかしっ!!!!! くどいぐらいのセリフや描写がもうたまんないのですw それが嫌だと思えば多分もう無理ですが、一度ハマってしまえばしばらく西尾さんの本から抜けきれないであろうとも言い切れる、そんな作家さんです。 なにか本が読みたいけど、長ったらしくて難しいのは嫌な人にオススメでありますw
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最近はまりつつある西尾維新さんの第一作目に手を出すことになりました。 デビュー作ながら、作風はしっかりと仕上がった感じで、はずすことなく楽しむことができました。 物語は、アガサ・クリスティごとく孤島に隔離された12人の中の限定された登場人物の中で事件が起こります。 登場人物は全て...
最近はまりつつある西尾維新さんの第一作目に手を出すことになりました。 デビュー作ながら、作風はしっかりと仕上がった感じで、はずすことなく楽しむことができました。 物語は、アガサ・クリスティごとく孤島に隔離された12人の中の限定された登場人物の中で事件が起こります。 登場人物は全て癖のある人ばかり、語り部であるボクのみが一見普通の人のように見えますが・・・・解き明かされない過去の伏線も多く続編への興味もわき、しばらく読み漁ってしまいそうです(^^;)
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「ミステリか、それともライトノベルか?」という問いには、両方ですと答えたい。(続編がどうなるかわからないので、この作品に限ってのことだけど。) その問いは、実はあまり意味がない。それは、「リンゴは果物か、それとも赤いか?」と問うているようなものだからだ。 とまあ戯言めいた前...
「ミステリか、それともライトノベルか?」という問いには、両方ですと答えたい。(続編がどうなるかわからないので、この作品に限ってのことだけど。) その問いは、実はあまり意味がない。それは、「リンゴは果物か、それとも赤いか?」と問うているようなものだからだ。 とまあ戯言めいた前置きはこのへんにして、内容はというと、端的に言うと「『すべてがFになる』のライトノベル版」っていう感じかな。天才とか、首なし死体とか、密室とか、箴言めいた言い回しとか、とにかく同じくメフィスト賞受賞作品であるFを連想させる。 私としては、こういう雰囲気は大好物なので、続編も読みたいと思うくらいには楽しめたが、トリックはいーちゃんが分かったのと同じくらい分かってしまったので、ミステリとしてはややウケかな。ただ、やはりいーちゃんが忘れていたアレを拾いきれてないのが気になっていたわけですが、それが最後のもう一ひねりにつながるわけだけど、なんだかちょっと最後はワケがわかんなくなってしまった(笑) いーちゃんや玖渚の過去に何があったのか、未回収の伏線が多いので、続編を楽しみにしておきます。
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